2015年度_365体育网投
/whatsnew/archive/2015
daily
1
2018/03/12 19:07:00 GMT+9
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熊大生と熊本市民によるまちづくり [(仮称)花畑広場イベント?ワークショップ]_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330
<![CDATA[<div id="content-core">
<div id="parent-fieldname-text">
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330-file/image01.jpg/@@images/00739371-55da-43f1-ae4a-8a17ef3a41fd.jpeg" title="image01.jpg" width="545" alt="image01.jpg" height="342" class="image-inline"/></p>
<h2>夢が現実に…!「くのいす」誕生!</h2>
<div><span style="font-size: 12.8000001907349px;"> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330-file/image02.jpg/@@images/c25a0a6a-ce2a-41d0-bd53-6795772c2db6.jpeg" style="float: right;" title="image02.jpg" height="743" width="280" alt="image02.jpg" class="image-inline"/> </span> 熊本市では、熊本城と中心商店街をつなぐ位置にある桜町?花畑周辺地区において「熊本城と庭つづき『まちの大広間』」をデザインコンセプトとして、一体的なまちづくりを進めています。その中で、旧産業文化会館跡地を中心とした“広場”の使い方に関するアイディア募集が2014年に行われました。そこで最優秀賞に選ばれたのが、熊本大学大学院自然科学研究科建築学専攻の山崎春菜さんの「椅子で賑わう大広間」の企画でした。 <br/> 「街中には公園はあるけれど、ゆっくりくつろげる場所がないな、コンビニで買ってきたおにぎりを食べたり出来るような場所がほしいな、と思ったのが企画のきっかけです。そして、ただ作って置くのではなくて、自由に動かせて、いろんなレイアウトが出来るようにしたいと思って、動かせるイスを考えました」と山崎さん。企画採択後は、月に1~2回のワークショップが開かれ、どんなイスを置くのか学生や一般市民によるプロジェクトメンバーと協議し、昨年3月にイベントを実施しました。出来上がったイスは、動かせるように車輪がついていて、「く」の字の形をしています。「『く』の字にしたのは、単体でも、複数でも機能的だからです。」と説明するのは、大学院自然科学研究科建築学専攻の河野志保さん。「内側を向いて座ると、ぐっと距離が近くなって親密な空気が出来ますが、外側を向いて座ると、隣に人が座っていても気にならない距離感が生まれるんです」「『熊本』の『く』の字でもあります」と山崎さんが補足をしました。</div>
<h2>専攻、職業、年齢を超えて…刺激を受ける時間</h2>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330-file/image03.jpg/@@images/b68d5f34-42c2-434b-9197-3bdf851e7f11.jpeg" style="float: left;" title="image03.jpg" height="925" width="280" alt="image03.jpg" class="image-inline"/> プロジェクトメンバーは、一般市民をはじめとして、熊本大学工学部建築学科田中智之建築設計研究室、熊本大学工学部社会環境工学科星野裕司研究室の有志の方が多くいます。研究室には多くのプロジェクトの情報があります。学生はその中から興味を持ったプロジェクトに参加します。だから、学生の意識は高く、「楽しそうだな」が第一印象だったと河野さんは話します。自然科学研究科社会環境工学専攻の中島直弥さんも、興味を持って積極的に参加している1人です。「普段、建築学科の人と研究をすることがないので良い刺激になります」と中島さん。また建築学専攻の林原孝樹さんは、土木系の学生との交流について、「建築系は、モノの良し悪しなどモノレベルの考え方をします。一方、土木系は、そのモノがあることで生まれる効果や影響など外との関係を考えます。その考え方の違いは勉強になります」と語ります。 <br/> また、林原さんは「そもそも、研究自体、1人で考えることが多いので、こうやって大勢で考えること自体も良い刺激になります」とも話します。社会人との打ち合わせや一般市民との議論の機会も普段ではなかなか得られないもの、「学生時代に経験出来て良かったと思っています」と中島さん。また、河野さんは、ワークショップは「話をまとめる力」「話を引き出す力」を鍛えるトレーニングの場だと話します。「不確定条件の中、議論を進めていかなければならないので、効率よく進めていけるように頑張っています。意見の汲み取り方に気をつけています」。 <br/> 昨年12月には、(仮称)花畑広場の前提条件の変更に伴って、方向転換が必要となったこともありました。「どうしよう、とすごく悩みました。でも、ワークショップで考えた企画の本来の目的は『モノを作ること』ではなく、『モノづくりを通して広場のことを知ってもらうこと』なので、本来の目的に立ち返って、最大限出来ることを考えました」と河野さんはそのときのことを思い出しながら語ります。「結局、制作するものを変えることになったのですが、ひとつ壁を乗り越えたことは大きな経験になりました」とにっこり。「学生はコスト意識だったり、現実的に甘い部分がたくさんあります。その甘い部分を社会人の方が教えてくださるので、とても勉強になります」。</div>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330-file/image04.jpg/@@images/dd22897e-88d0-4ba3-b5cd-c82ec3566bdd.jpeg" title="image04.jpg" width="545" alt="image04.jpg" height="459" class="image-inline"/></div>
<h2>広場が日常的に使われるように</h2>
<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330-file/image05.jpg/@@images/f705e1b5-c81d-4081-b7e8-02839b23acd6.jpeg" style="float: right;" title="image05.jpg" height="288" width="280" alt="image05.jpg" class="image-inline"/>
<div>1月7日に行われたワークショップは、1月30日(土)に開くイベントを、より楽しいものにするための会場レイアウトを話し合いました。議論は白熱、予定時間を30分もオーバーしてしまいました。「このイベントが終わっても市民協働イベントは続くので、もっとこのような活動(取り組み)のこともいろんな人に知ってもらいたいです」と河野さん。昨年度は、社会人の参加者も多く、熊大生以外の大学生もいましたが、今年度はほとんどが熊大生です。「学生以外の一般市民の方に広めていきたいです。今の課題の1つでもあります」。そして、最終ゴールは「広場が日常的に使われるようになることです!」と河野さんは力強く答えました。 <br/> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160330-file/image06.jpg/@@images/084d442a-80ed-4937-9fb9-90bf1c46a98f.jpeg" title="image06.jpg" width="545" alt="image06.jpg" height="376" class="image-inline"/></div>
<div/>
<div>(2016年3月30日掲載)</div>
<div/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../../../../../form/14"> マーケティング推進部広報戦略ユニット </a> <br/> 096-342-3122</address></div>
</div>
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学生
2016/03/30 15:36:00 GMT+9
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教育学部美術教育 松永拓己准教授が台南市から感謝状を贈呈されました_365体育网投
/whatsnew/kyouiku/280330
<![CDATA[<p class="indent">
この度、教育学部美術教育 松永拓己准教授が、3月17日に台湾台南市にて開催された美術節慶祝酒會2016にて、頼清徳台南市長より感謝状を贈呈されました。
</p>
<p>
松永准教授は、2015年8月5日から9月6日に台湾台南市の成功大学にて企画された個展「生きること(活著)」を開催し、日台友好の一環として、展示作品の1点が台南市美術館の審査により収蔵されることとなり、今回の感謝状贈呈に至りました。
<br/>
松永准教授は「芸術文化により、グローバルな仕事が出来ることを改めて感じております。哲学的で深遠な作品ですが、この作品が台湾の多くの方々を楽しませ、感性を揺さぶることが出来たら幸いです。このような仕事が日本と台湾の交友の一助となれば励みになる次第です。」と述べていました。
<br/>
</p>
<p style="text-align: center;">
<a href="http://kankoaward.gakuchika.com/2nd/">
<img src="/whatsnew/kyouiku/kyouiku_file/280330.jpg/@@images/994f96fe-276a-46c6-a101-c398d1709666.jpeg" alt="280330.jpg" title="280330.jpg" width="260" height="369"/>
</a>
<br/>
頼清徳市長より感謝状を贈呈される松永准教授
</p>
<p style="text-align: center;">
</p>
<ul>
<li class="arrow">
<a href="http://www.educ.kumamoto-u.ac.jp/web/">
熊本大学教育学部HP
</a>
</li>
</ul>
<address>
<div>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
教育研究推進部
<br/>
教育学部事務ユニット総務担当
<br/>
096-342-2518
</div>
</address>
]]>
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研究
2016-03-30 15:32:27
ページ
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生活に密接にかかわる「行政」の課題と成り立ちを明らかに_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329
<![CDATA[<div id="content-core">
<div id="parent-fieldname-text">
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329-file/image01.jpg/@@images/288e3753-815b-4f10-93b4-d61e5ff5038c.jpeg" title="image01.jpg" width="545" alt="image01.jpg" height="342" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329-file/kenji_top.jpg/@@images/ebfd32e3-72af-4ce5-8082-66751a960f55.jpeg" title="kenji_top.jpg" width="545" alt="kenji_top.jpg" height="187" class="image-inline"/></p>
<h2>身近にあった鉄道がきっかけで始まった特殊法人の研究</h2>
<div><span style="font-size: 12.8000001907349px;"> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329-file/image02.jpg/@@images/472d6797-8e7a-465b-bcf5-d77ab1e55d86.jpeg" style="float: right;" title="image02.jpg" height="610" width="280" alt="image02.jpg" class="image-inline"/> </span> 健児くん(以下:◆):先生が研究されている「行政学」とは、どんな学問なんですか? <br/> 魚住:「行政学」は政治学の一分野で、行政の諸活動を研究の対象としています。日ごろあまり意識しないかもしれませんが、私たちの生活は、水道やゴミ収集など様々な行政活動に囲まれています。私は、そうした暮らしに有形無形にかかわってくる行政のなかでも、特に中央と地方の関係や、組織の成り立ちなどに関心を持って研究してきました。 <br/> 研究のきっかけになったのが今のJRにつながる国鉄の分割?民営化です。鉄道旅行が好きだったものですから、この過程で大規模に進められた地方の赤字ローカル線廃止問題に関心を持ちました。そして、このことを調べていくうちに、国鉄のような公企業がどのように誕生したのかということを知りたくなりました。ちょうど、大学院に入った1990年代は行政改革の議論のなかで、公企業とりわけ特殊法人の改革が大きな課題になっていました。なぜ、公企業が問題視されるようになったのか、そもそもどんな歴史のなかで公企業ができてきたのかを研究しようと思い、その起源といわれた昭和の戦前期から戦後占領期にかけての資料を追っていきました。そして、14年かかって出すことができたのが『公企業の成立と展開-戦時期?戦後復興期の営団?公団?公社』です。この本によって、地方自治の調査研究機関として戦前に設立された東京市政調査会(現、後藤?安田記念東京都市研究所)から藤田賞をいただきました。行政史という地味な研究を評価してもらい、励みになりました。 <br/> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329-file/image03.jpg/@@images/0b2eb2dc-c747-4375-abec-2580bca40468.jpeg" title="image03.jpg" width="545" alt="image03.jpg" height="342" class="image-inline"/></div>
<h2>「興味がある」「好き」が研究の入口</h2>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329-file/image04.jpg/@@images/fdb596f7-dfb0-472a-adb8-856d3acd1f05.jpeg" style="float: left;" title="image04.jpg" height="673" width="280" alt="image04.jpg" class="image-inline"/> ◆:14年も1つのテーマを追い続けるってすごいですね。 <br/> 魚住:「十年一昔」という言葉がありますが、それを上回ってしまいました。諦めが悪く、執念深いということですかね(苦笑)。もともと歴史に関心があったので、歴史的視点から明らかにしようとしたのですが、資料収集は空振りの連続でした。戦時期の日本の行政文書は、空襲で焼失してしまったということもあるんですが、占領軍が日本に入って来る前に、政府が意識的に焼却するということもしているんですよね。そのため、全国各地の公文書館や図書館に行ったり、古書店回りをしたり、アメリカにまで出向いたりして、しらみ潰しに資料を探していたら、予想以上に時間がかかってしまいました。長期間にわたって一つのテーマに取組めたのは、周囲の理解があったという幸運と、「興味がある」ことをしていたことが大きかったと思います。研究テーマを決めるきっかけにはいろいろあると思うんですが、「興味がある」とか「好き」とかは、とても重要な要素だと思います。自分にとって関心があるテーマだからこそ、知りたくなりますし、何が重要な問題かを気づくことができるし、熱意をもって続けられるところがあります。もっとも、興味に即して我が道を行くとなると、「時流に乗らないと仕事がないのではないか」とか「世の中の役に立たないのではないか」といった、迷いや焦りに駆られることもありました。そんなときは、恩師が言ってくれた「学問には多様性が必要だ」という言葉が支えになりました。時代や状況、どのような立場の人が言うのかによって、役に立つ/立たないという評価は変わってきます。また、流行り廃りは世の常です。研究は、そうした移ろいやすいものに左右されることなく、多様性を持つからこそ、社会の理解に奥行きを与えていくことができると思うのです。 <br/> どんなささいなことであっても「興味がある」ことを一つの入口として考えていくと、研究はとても身近なものになります。思わぬところで、好きなことと研究はつながってきます。そのことに気づくことができれば、大学はとても面白い場所になります。</div>
<h2>出会いや経験を重ねて引き出しを増やそう</h2>
<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160329-file/image05.jpg/@@images/4adc48e3-130c-44e6-95df-6fdea83470f1.jpeg" style="float: right;" title="image05.jpg" height="739" width="280" alt="image05.jpg" class="image-inline"/>
<div>◆これからは、どんなテーマでの研究をされるんですか? <br/> 魚住:先ほど、資料収集は空振りの連続だったという話しをしましたが、そうした無駄の繰り返しの中で、行政文書の管理がいかに重要かということに気付かされました。研究者の間では、戦後日本の記録を調べたければ、アメリカの国立公文書館にいったほうがよいとさえいわれています。日本のことを知ろうとしても十分な記録が国内に残されていないのです。こうした状況のなかで始めたのが文書管理の研究です。行政は文書に基づいて仕事をしていますから、文書をいかに管理していくかは行政学にとって大切なテーマです。政府を民主的にコントロールする上でも行政文書の存在は欠かせません。この他に、過疎地域の鉄道政策などについても調べていますが、いずれにせよ、長期的な視座を持った、腰の据わった研究をしていければと思っています。 <br/> ◆学生の皆さんへ一言 <br/> 魚住:熊大に赴任するまで複数の大学で教えてきましたが、熊大の学生さんたちは常識的で、授業もやりやすいです。ただ、大学に入ると高校時代までとは違った人間関係の広がりが出てきますので、それまでの自分の価値観が揺さぶられるような出会いや経験をしてほしいと思います。大学時代は膨大な自由時間があるわけですから、目先のことだけにとらわれず、たとえば、関心の赴くままに本を読んだり、積極的に旅に出たりして様々な体験をしてほしいですね。こんな自由時間は、就職したら老後までおそらくありません。感受性の高いこの時期に、自前の引き出しをたくさん作ってもらいたいです。 <br/> そうした機会の一つになるようにと思い、セミナーや授業の場を使ってゲストをお呼びしています。最近では、福島の原発事故で全村避難を余儀なくされ、未だに避難生活を送らざるをえない福島県飯舘村の村民の方と、そうした人々に寄り添って活動している福島大学の先生をお招きして、お話いただきました。学生さんは実際に起きていることを知ることでいろいろと考えるようで、講演が終わると講師の方と話し込んだりしています。教員にできることは限られているのですが、こうしたささやかな取り組みを通して学生さんの引き出しを増やす手助けができればいいなと思っています。</div>
<div/>
<div>(2016年3月29日掲載)</div>
<div/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../../../../../form/14"> マーケティング推進部広報戦略ユニット </a> <br/> 096-342-3122</address></div>
</div>
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研究
2016/03/30 13:44:00 GMT+9
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九州初インカレ1回戦突破を目指せ![アイスホッケー部]_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160329
<![CDATA[<div id="content-core">
<div id="parent-fieldname-text">
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160329-file/image01.jpg/@@images/160fda9c-2f4c-4d51-be0e-a45b9dc5bcf2.jpeg" title="image01.jpg" width="545" alt="image01.jpg" height="342" class="image-inline"/></p>
<h2>ほとんどが初心者!「お尻はアザだらけ」</h2>
<div><span style="font-size: 12.8000001907349px;"> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160329-file/image02.jpg/@@images/05a0d47e-2faf-4c8f-86b2-e5c4eeade366.jpeg" style="float: right;" title="image02.jpg" height="810" width="280" alt="image02.jpg" class="image-inline"/> </span> ひんやりとするスケートリンク。吐き出す息は白く見えます。その中を熊本大学アイスホッケー部のメンバーは、まるで地面の上を走るかのように氷の上を勢いよく走ります。手に持ったステッキを操って、直径7.62cm、高さ2.54cmのパックをパスしたり、キャッチしたりしつつ、ゴールへ。「部員はプレイヤーが16名とマネージャーが6名です。プレイヤーはほとんどが初心者。僕も大学からアイスホッケーを始めました」と話すのは、キャプテンの工学部3年の牛場浩介さん。 <br/> 牛場さんは、高校時代はサッカー部に所蔵していたそうです。「大学へ入学したときに新しいことを始めてみたいと思いました。そのときにアイスホッケー部の先輩から勧誘を受けて、久留米であった新歓試合を見に行きました。それを見て、カッコイイな~!って思って入部を決めました」と牛場さん。アイスホッケーはウインタースポーツですが、久留米にオールシーズン開いているスケートリンクがあるので、オフシーズンの春~秋は週2回、久留米のリンクに練習に行くそうです。「週3回は陸上で走り込みをします。氷の上でブレーキをかけるには、陸上以上に足の筋肉を使うんです。しっかりと筋肉を鍛えておくことが大切なんです」。また、週2回、リンクでの練習もあるので、初心者の新入部員でも1~2ヶ月ほどで滑れるようになるそうです。しかし、今までの練習を振り返って、牛場さんが一番苦労したことは「スケーティング」とのこと。「一般営業時間中にリンクへ行って練習をしていました。何度も何度も転んで、お尻はアザだらけになりました」と牛場さんは苦笑いです。 <br/> シーズンに入ると、熊本のスケートリンクで練習をします。一般営業時間外に練習をするので、練習開始は21時から!「熊本でスケートリンクといったら、アクアドームか菊陽町のアスパの2つしかないので、みんな、原付などを使って自力で行きます。ステッキ担ぎながら(笑)」と牛場さん。スケート靴や防具なども全て自前でそろえなければなりません。「最初はOBの方が使われていたものを使うのですが、少しずつ自分の道具を揃えていくんです。全部揃うまでにはすごくお金もかかりますが、愛着も湧いています」と牛場さんは笑います。</div>
<h2>九州チーム、インカレ史上初勝利を目指して!その結果は…</h2>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160329-file/image03.jpg/@@images/526c3a3c-87bd-4db0-8d88-f759011ff950.jpeg" style="float: left;" title="image03.jpg" height="441" width="280" alt="image03.jpg" class="image-inline"/> ツライ一面がありながらも、牛場さんがアイスホッケーを続けているのは、アイスホッケーの楽しさを実感しているから。「試合で良いプレーが出来ると嬉しいですね」と満面の笑みで牛場さんは言いました。「反対に、失敗したとしても、どこがいけなかったのか、チームで話し合いながら改善していくのも良いところだと思っています。チームプレーならではの良さですね」。 <br/> 牛場さんの初試合は、2年生の春にあった新歓試合。そして「一番印象に残っている試合は、2016年1月にあったインカレです」だとか。熊大アイスホッケー部は2015年の秋に行われた九州大会で優勝し、26年ぶりにインカレへ出場したのです。「実は九州チームがインカレで1回戦を突破したことは今までなかったんです。だから、史上初の1回戦突破を目指してメンバー全員で意気込んでいたんです」。しかし、その結果は、京都の龍谷大学に3-2で1回戦敗退…。牛場さんも試合に出場しており、「すごく悔しかった!」と力を込めて話します。「第2ピリオドまでは熊大が優勢だったんですが、第3ピリオドで逆転されてしまいました…。でも、全国のレベルがわかって良い経験だったなとも思っています」。</div>
<h2>OBが築いた歴史や思いを引き継いで…</h2>
<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160329-file/image04.jpg/@@images/4af1b613-f6f5-46a6-a829-b3068d9dfd0a.jpeg" style="float: right;" title="image04.jpg" height="552" width="280" alt="image04.jpg" class="image-inline"/>
<div>牛場さんは36代目のキャプテン。1つ上の先輩が35代目ということで、2015年は35周年の記念行事がありました。「OBの方をお招きして、OB戦をして、ホテル日航で祝賀会を開きました」。アイスホッケー部の活動は、OBの方の支援があってこそ、と牛場さんは話します。「インカレに出場するときも、支援金を頂きました」。現役引退後は、現在の指導が率いている成年チームに入るOBが多いそうです。牛場さんは「僕もゆくゆくはそのチームに入るつもりです」と話します。 <br/> 「1つ上の先輩が、九州大会で優勝をしているのでプレッシャーを感じています」とキャプテンとしての立場で自分の気持ちを牛場さんは話してくれました。しかし、「福岡大学には負けているんです。大会はリーグ戦で、勝敗数で優勝が決まりました。僕たちの代では、全勝で優勝したい!」と今後の目標を力強く話してくれました。「そして、インカレに出場して、今度こそ九州チームで初の1回戦突破を目指します!」。先輩が果たせなかった夢に向かって、新体制のアイスホッケー部は走っていきます。</div>
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<div>(2016年3月29日掲載)</div>
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<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../../../../../form/14"> マーケティング推進部広報戦略ユニット </a> <br/> 096-342-3122</address></div>
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2016/03/29 16:47:00 GMT+9
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平成27年度卒業式?修了式を挙行しました_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/topics/2015/t160325
<![CDATA[<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"> 平成28年3月25日、平成27年度卒業式?修了式が熊本県立劇場で行われました。 </span> <br style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"/> <span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"> 本年度は学部生1761名、大学院生648名、法科大学院9名、専攻科?別科63名、合計で2481名が、それぞれ新たなステージへの一歩を踏み出しました。 </span></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/topics/2015/topics2015-file/t160325-1.jpg/@@images/0acd7d84-ce1d-42d0-b929-156b233f45d5.jpeg" title="t160325-1.jpg" width="300" alt="t160325-1.jpg" height="206" class="image-inline"/></p>
<p/>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/topics/2015/topics2015-file/t160325-2.jpg/@@images/42b5ab4a-133f-4524-9188-e5e8ec3a3f31.jpeg" title="t160325-2.jpg" width="300" alt="t160325-2.jpg" height="263" class="image-inline"/></p>
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<li class="arrow"><a href="/daigakujouhou/gakuchoushitu/year/2015/20160325"> 平成27年度熊本大学卒業式?修了式 式辞はこちら </a></li>
</ul>
<p>(2016年3月25日掲載)</p>]]>
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2016/03/25 17:11:00 GMT+9
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団員1名の応援団_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160325
<![CDATA[<div id="content-core">
<div id="parent-fieldname-text">
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160325-file/image01.jpg/@@images/56392f87-3d18-416e-b4a2-b340a83adda2.jpeg" title="image01.jpg" width="545" alt="image01.jpg" height="342" class="image-inline"/></p>
<h2>気がつけば団長!?</h2>
<div><span style="font-size: 12.8000001907349px;"> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160325-file/image02.jpg/@@images/049e883d-132b-43be-b26f-9a5edcd8b437.jpeg" style="float: right;" title="image02.jpg" height="678" width="280" alt="image02.jpg" class="image-inline"/> </span> 「応援団」と聞くと、体育祭の主役、スポーツの大会でも選手の次に目立つ、かっこよく、厳かなイメージが強いことでしょう。しかし、熊本大学応援団のリーダー部の団長を務める理学部4年の西本徹さんは爽やかな笑顔の男子です。「応援団はリーダー部とチアリーディング部に分かれます。チアリーディング部は、30人くらいいると思います。リーダー部は僕1人です」、西本さんは淡々と答えました。とはいえ、他の大学の応援団の団員もあまりいないとのこと。「九州応援推進ネットワークという、九州にある大学の応援団のネットワークがあるんですが、福岡大学の20人以上が珍しいもの。他の大学は3~4人くらいです」と西本さんは教えてくれました。「ベストな人数は6名と言われています。多いと見栄えはいいですが、動きをそろえるのが大変なんです」。 <br/> そもそも、西本さんは太鼓を叩く鼓手として入部をしたそうです。「ずっとサッカーをやっていたのですが、高校2年生のときに膝を悪くして、ドクターストップがかかってしまいました。大学入学時もまだサッカーは出来ませんでした」。そんなときに出会ったのが当時の団長だったそうです。兵庫県出身の西本さんは、大学生協を通して部屋探しをしていました。「僕のお世話をしてくれたのが当時の団長で、『部活は何入るの?』っていう話から、応援団に勧誘をされて…(笑)。でも、サッカーもやりたかったので、鼓手なら兼部も出来そうかなって思ったんです」。西本さんが入部時には、もう1人同級生がいたので、先輩の引退後は、同期が団長、西本さんが鼓手を務めることになりました。しかし、その同期も途中で辞めてしまったそうです。「サッカー部は週6練習があるので、兼部は大変だったし、1人になってしまったから、辞めたいなって正直思いました。でも、入るときに、中途半端にはしたくない、入るなら最後までやり遂げよう、と思ったので、辞めずに続けています」と西本さんは意思の強さを見せてくれました。 <br/> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160325-file/image03.jpg/@@images/9f6fd34c-e5e0-4583-9c52-6a780f382eab.jpeg" title="image03.jpg" width="545" alt="image03.jpg" height="373" class="image-inline"/></div>
<h2>空手部から創団!応援団の今?昔</h2>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160325-file/image04.jpg/@@images/871f3e9f-150d-4265-9456-83ac0095f24b.jpeg" style="float: left;" title="image04.jpg" height="607" width="280" alt="image04.jpg" class="image-inline"/> 応援団の活動は、空きコマに演舞の練習をし、依頼があれば、出動し演舞を披露したり、エールを送ります。西本さんは「最近は体育会や大学に依頼されて出動することが多いです」と話します。「東京や大阪で行われる同窓会に呼ばれてエールを送ったり、原田学長が就任したときも医学部の同窓会に呼ばれました」。そんな中、一番印象に残っている出来事は、しょうぶ苑という老人ホームの誕生日会に呼ばれたことだと、西本さんは教えてくれました。「最初は、こんなところにも行くんだな、と軽くしか考えていませんでした。でも、そこでエールを送ったら、入居者の方たちが、すごく喜んで、泣かれたんですよね。そして、涙を流しながら『ありがとう』っておっしゃって…。そのときに新しいやりがいを感じました」と西本さんは力強く話します。 <br/> 今年の5月、創団50周年を迎える熊大応援団。創団のきっかけは、空手部の部員だったそうです。「『国公立の大学なのに応援団がないのは、おかしい!』と声を上げた空手部の部員の方が初代の団長です。空手部から人を引き抜いて、応援団を立ち上げたそうです」、だから演舞の中にも空手の名残のようなものが入っているんですよ、西本さんは話します。年に一度、OBとの交流もあり、昔と今の違いを互いに感じあっているそうです。「今は空きコマに練習をしていますが、昔は毎日だったとか…。四股立ちという基本姿勢の練習のときも、両ふとももに人が乗っていたそうです」、と西本さんは話しながら顔をしかめます。そんな厳しい練習の話もあれば、「昔は携帯電話がなかったので、練習の後に飲みに行こうとなっても、何時にどこへ行けばいいのかわからず、いつまで経っても飲み会が開けなかったそうです(笑)」といった楽しい話もありました。</div>
<h2>1人でも前へ前へ…でも、やっぱり人数がいるっていいな</h2>
<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160325-file/image05.jpg/@@images/18e212db-4d02-4eeb-8cdb-68f841a46eae.jpeg" style="float: right;" title="image05.jpg" height="521" width="280" alt="image05.jpg" class="image-inline"/>
<div>タテの交流もあれば、ヨコの交流もあります。学校が近くなので、熊本学園大学との交流が多く、時には学園大学から助っ人を頼んで演舞をすることがあるそうです。「一緒に演舞をすると、やっぱり人数がいるっていいな、と思います(笑)」と笑います。 <br/> 西本さんは、昨年の紫熊祭で、途絶えてしまった「逍遥歌」という演舞を復活させました。「途絶えてしまった演舞がたくさんあります。確実に10以上演舞はあったのですが、僕が舞えるのは6つしかありません」。1人ながらも、途絶えさせないように、現状維持ならず前進しようとしている西本さん。応援団の存続は、周りからも心配されているそうです。「先生や学長にも会うたびに『後輩は入った?』と聞かれます」と西本さんは苦笑い。今後の目標は迷わず「団員を増やすこと!」と答えてくれました。</div>
<div/>
<div>(2016年3月25日掲載)</div>
<div/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../../../../../form/14"> マーケティング推進部広報戦略ユニット </a> <br/> 096-342-3122</address></div>
</div>
<p/>]]>
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学生
2016/03/25 16:59:00 GMT+9
ページ
-
工学部建築学科 大西康伸准教授が第10回JFMA賞(技術賞)を受賞しました_365体育网投
/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/kico/news_event/news/20160323
<![CDATA[<p>
熊本大学工学部建築学科 大西康伸准教授と株式会社安井建築設計事務所、綜合警備保障株式会社、ALSOKビルサービス株式会社、加賀電子株式会社が取り組んでいた産学共同研究「BIM
<sup>
※2
</sup>
を活用した施設維持管理システムの開発とその運用」がこの度、第10回JFMA
<sup>
※1
</sup>
賞(技術賞)を受賞しました。共同研究により開発されたICTやセンシング技術を応用した施設マネジメントシステムが、今後良好な建物ストックを形成することに寄与する点で高く評価されました。
</p>
<p>
なお、この研究成果は、イノベーション推進機構の「中小企業トライアル支援事業」の成果でもありますので、今後もこのような産学連携活動を推進していけるよう、引き続き支援していきたいと思います。
</p>
<p>
<br/>
※1 JFMA(日本ファシリティマネジメント協会):日本最大のファシリティマネジメントに関する推進組織。
</p>
<p>
※2 BIM(ビルディング インフォメーション モデリングの略称):建物のライフサイクルにおいてそのデータを構築管理するための工程
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/kico/news_event/news/news_file/onishi.jpg/@@images/5708ab4e-0bdf-43bc-b019-115a8b92920d.jpeg" alt="大西先生" title="大西先生" width="300" height="298"/>
</p>
<p>
</p>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<a href="/form/10">
イノベーション推進機構
<br/>
(マーケティング推進部産学連携ユニット)
</a>
<br/>
096-342-3145
</address>
]]>
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研究
2016-03-23 16:36:31
ページ
-
熊大生発信!楽しく交通ルールを守る方法[Project Keep Left!]_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160323
<![CDATA[<div id="content-core">
<div id="parent-fieldname-text">
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160323-file/image01.jpg/@@images/047c08b3-37a5-4d85-8b77-afb88d1ff6d5.jpeg" title="image01.jpg" width="545" alt="image01.jpg" height="342" class="image-inline"/></p>
<p/>
<h2>「後輩にも経験してほしかった」</h2>
<div><span style="font-size: 12.8000001907349px;"> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160323-file/image02.jpg/@@images/177d3aa8-a5ee-4f00-9376-1bcd002a0184.jpeg" style="float: right;" title="image02.jpg" height="404" width="280" alt="image02.jpg" class="image-inline"/> </span> 「自転車は左側通行」、頭でわかっていても、つい、右側通行をしてしまったりするもの。それを熊大生を対象にみんながスマートに行えるようにと動いている団体があります。Project Keep Left!です。元々は、社会文化科学研究科2年の新宮奈々花さんが1人で始めた取り組みでした。「政策創造研究センターで毎年11月に行われている公共政策コンペで、2015年、自転車マナーの向上を訴えた企画を提案することにしたんです」。大学の前の通りを自転車で走っていたとき、歩行者も車も多く、怖い思いをしたという新宮さん。「みんなが自転車マナーを守れば、少しは通りやすくなるのかなと思ったんです」。新宮さんは2014年に別のテーマでコンペに参加し、コンペの大変さを体感していました。「1人でするのは大変だと思ったので、研究室の後輩を誘いました(笑)」と新宮さん。しかし、後輩に声をかけたのは、それ以外にも理由がありました。「2014年にコンペに参加して正直面倒くさいこともたくさんありました。でも、はるかにやりがいを強く感じました。それを後輩に、特に学部生時代に経験してほしいと思いました」。その思いから研究室の後輩に声をかけました。誘われた後輩の1人、法学部3年の立薗隆康さんは「“政策”って響きだけでは、堅そうなイメージがあったけれど、自転車といった身近なものを題材にしていたので、自分にも出来そうだと思いました」と当時の気持ちを話してくれました。</div>
<h2>「キツイ」「面倒くさい」が「達成感」「やりがい」に変わった</h2>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160323-file/image03.jpg/@@images/0d7abec7-7382-44c7-9fe6-3657a0fada8c.jpeg" style="float: left;" title="image03.jpg" height="809" width="280" alt="image03.jpg" class="image-inline"/> 政策コンペでは、自転車の左側通行を徹底するために、左側通行を呼び掛けるステッカーを自転車に貼ること、そのステッカーは学生によるデザインコンペでデザインを決定することを提案しました。結果、その企画は「市民賞」を受賞しました。「プロを入れず、学生主体であることが評価されたようです。実現性が高い、という声も聞きました」と新宮さん。市民賞を受賞したことで、大きな達成感を感じた、と新宮さんは話します。「企画を考えるにあたって、社会実験も行ったのですが、電柱に標識を貼るにしても、どうしたらいいのかわかりませんでした。いろんな方にお尋ねしたり、警察にも行ったり…。正直辞めたいと思ったことが何度もありました(笑)。でも、それがあったからこそ、大きな達成感を感じられました」。社会文化科学研究科1年の坂田亜弥さんは「良い方法は何か、とみんなで考えたことが評価されたことは、とても嬉しかったです」と受賞時の喜びを語ってくれました。 <br/> その後、「是非実現してほしい!」という先生や市の職員からの声の後押しもあり、2015年12月から企画の実動に入りました。デザイン募集のチラシを作成、校内に応募BOXを設置して、年明けから約3週間デザインを募集しました。「毎日見てもBOXは空でした…」と坂田さんは苦笑い。なんと2週間経っても1通も応募がなかったのだとか!法学部4年の伊藤実咲さんは「この活動を始めるまでは、なんでもやるからには絶対成功しなきゃ!と思っていたので、このときは失敗したと思いました」と話しました。みんなでどうしたら解決するのかを考え、友達にお願いをしたり、地道な努力を続けたそうです。その結果、最終応募数は25通に!「失敗してもいいから、とりあえずやってみよう、と考え方が変わりました」と伊藤さん。「25通のうち2通は、メンバーの知り合いでもない人だったんです。私達の活動に興味を持ってくれている意識の高い人がいることがわかって嬉しかったです」と新宮さんもニコリ。 <br/> <img alt="" src="resolveuid/11997d3271ef96910f6c0e4073c77afd/@@images/image" height="458" width="545"/></div>
<h2>ステッカーから広がる夢と身に付く力</h2>
<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2015/p160323-file/image05.jpg/@@images/45b5fdfa-a5f8-4a14-9e76-7e494b4ed382.jpeg" style="float: right;" title="image05.jpg" height="562" width="280" alt="image05.jpg" class="image-inline"/>
<div>2月1日~10日で投票を行い、デザインが決定しました。今後は、このデザインのステッカーを作成し、4月の入学式に配布予定です。坂田さんは「実際にシールが出来上がって、それを貼っている自転車を見たら嬉しいだろうな~」と嬉しそうに話します。法学部3年の渡辺健太さんは「ステッカーを貼るキャンペーンをしたり、ステッカーにセンサーを組み込んで、アプリと連動させて、左側通行するとポイントが溜まっていくような仕組みを作ったり…そういう展開が出来ればいいなと考えています」と、今後の展開を話してくれました。「他にも、左側通行で行くライドイベントや、自転車屋さんとコラボしてステッカーを貼っている人は割引できる、といったことも出来たらと話しています」と坂田さん。 <br/> 活動を始めて、ほとんど全員が「積極的になった」と話します。「社会人の方と関わる機会も多く、その積極性が就職活動にも生かされています」と立薗さん。研究室の壁を超え、OB訪問も積極的に行っているそうです。渡辺さんも「自分の意見を伝えられなかったけれど、伝えようと意識するようになりました」と話します。 <br/> 今後の目標は、「知名度アップ」と「メンバーを増やすこと」。新宮さんは「10年くらいは続いてほしいですね」と、後輩を見ながらニヤリと笑いました。まだスタートしたばかり、可能性は大きく広がります。</div>
<div/>
<div>(2016年3月23日掲載)</div>
<div/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../../../../../form/14"> マーケティング推進部広報戦略ユニット </a> <br/> 096-342-3122</address></div>
</div>
<p/>]]>
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学生
2016/03/23 13:52:00 GMT+9
ページ
-
遺伝子組換え生物等の第二種使用等に関する事故について_365体育网投
/whatsnew/seimei/20160323
<![CDATA[<p style="text-align: center;">
平成28年3月23日
</p>
<p style="text-align: center;">
<br/>
熊 本 大 学
</p>
<p style="text-align: center;">
<br/>
遺伝子組換え生物等の第二種使用等に関する事故について
</p>
<p>
<br/>
平成28年2月26日(金)に、熊本大学大学院生命科学研究部において、遺伝子組換え生物等を取り扱う実験中に、遺伝子組換え生物等を含む実験廃液を不活性化(死滅させること)しないまま、廃棄してしまいました。
<br/>
この遺伝子組換え生物等(レンチウイルスベクター 以下「ウイルスベクター」という。)は、病原性と増殖性(細胞内でのウイルスの再生産)に関連する因子を完全に欠如しており、生物多様性やヒトへの影響はない安全なものですが、カルタヘナ法に基づく拡散防止措置を講じ、発生した実験廃液等については、不活性化処理を行った上で、廃棄しなければならないものでした。
<br/>
熊本大学では事故発生後、廃棄したウイルスベクターを含む実験廃液の、学外への流出の有無を確認するために再現実験を実施し、生物の細胞内に侵入する活性をもつウイルスベクターの、公共下水中への流出がなかったと考えられる結果を得ました。
<br/>
このような事態は決してあってはならないことであり、地域?社会の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、二度とこのようなことを起こさないよう、再発防止策を講じます。
<br/>
</p>
<p>
詳細については
<a href="/whatsnew/seimei/seimei_file/20160323.pdf" target="_blank">
こちら
</a>
をご覧ください(PDF128KB)
<br/>
</p>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
生命科学系事務ユニット
<br/>
096-373-5662
</address>
]]>
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その他
2016-03-23 13:11:34
ページ
-
マレーシア?マラヤ大学留学生と熊本県内高校生との熊大グローバルYouthキャンパス事業等を開催しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20160318
<![CDATA[<p>
熊本大学グローバル教育カレッジでは、マレーシア?マラヤ大学予備教育センター日本留学特別コース学生、教員訪問団10名(以下、マラヤ大学訪問団)と熊本県内高校生との熊大グローバルYouthキャンパス事業を実施しました。
</p>
<p>
本事業は、国立研究開発法人科学技術振興機構が実施する日本?アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」により平成28年3月7日から3月14日までの期間留学した、マラヤ大学訪問団との交流プログラムにおいてグローバル教育カレッジ、工学部で実施したものです。
</p>
<p>
マラヤ大学訪問団は、熊大グローバルYouthキャンパス事業で日本の高校生との交流を深めるとともに、熊本大学の研究室訪問、研究討論会、工場見学等により熊本、熊本大学のモノづくり先端技術を学び、着物体験等を通して日本文化を経験しました。
</p>
<p>
本事業により、熊本県内高校生の、熊本大学が実施する熊大グローバルYouthキャンパス事業やグローバルリーダーコースへの関心が高まるとともに、マレーシア?マラヤ大学予備教育センターから本学への更なる留学生の増加が期待されます。
<br/>
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/gyc1.jpg/@@images/7fa34b99-9011-4f47-976d-1d653a3572ca.jpeg" alt="gyc1.jpg" title="gyc1.jpg" width="400" height="129"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
記念撮影
<br/>
マラヤ大学、熊本県立第二高等学校学生?教員、グローバル教育カレッジ教員
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/gyc2.jpg/@@images/bde74e9e-15ab-4fc7-bd99-9f26aca7495c.jpeg" alt="gyc2.jpg" title="gyc2.jpg" width="400" height="196"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
グローバル教育カレッジにて
<br/>
熊本大学進学について説明を受けるマラヤ大学学生?教員
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/gyc3.jpg/@@images/50258a42-e293-4fb2-9980-f7537cf8a3b7.jpeg" alt="gyc3.jpg" title="gyc3.jpg" width="398" height="258"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/gyc4.jpg/@@images/5ac3f9b6-9f78-4276-9557-1a0ce2b69f1b.jpeg" alt="gyc4.jpg" title="gyc4.jpg" width="394" height="292"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
マラヤ大学学生?教員の日本文化体験の様子
</p>
<address>
お問い合わせ
<br/>
<a href="/form/12">
マーケティング推進部 国際戦略ユニット 国際人材交流チーム
</a>
<br/>
096-342-2133
</address>
]]>
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その他
2016-03-18 16:47:02
ページ
-
学長声明(東日本大震災5周年にあたって)_365体育网投
/daigakujouhou/katudou/earthquake/gakuchoumessage
<![CDATA[<div class="e-responsive-table">
<table align="center" border="1" cellpadding="5" cellspacing="0">
<tbody>
<tr>
<td>
<p>
東日本大震災では、東北地方に甚大な被害を及ぼし、多くの尊い命が失われました。改めまして、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。
</p>
<p>
震災後5年を迎え、被災地は、今もなお深い悲しみと多くの困難の只中にあります。
<br/>
本学では、これまで被災地への医師等派遣による医療支援に加え、本学の特色ある専門分野を活かした復興支援活動として、「世界最先端観測機器による気仙沼湾の海底調査」を実施し、湾内に点在した大型瓦礫の位置を特定することなどにより、早急な瓦礫撤去と港湾復興に貢献してまいりました。さらに、「パルスパワー技術による放射性汚染コンクリートの除染と減容化」、「被災地沿岸における化学汚染の経年変動に関する環境調査及び微細気泡による二枚貝の汚染物質浄化に関する技術開発」、「塩害の土を漁礁ブロックに再利用することによる塩害地域の早期再生支援」、「被災地における人間関係の葛藤と対立の解決に向けた対話支援」等の復興支援に取り組んでおります。
</p>
<p>
これからも被災地に変わることのない思いを込め、人と人との“絆”を大切にし、被災地の一日も早い復興に向けて、現地の皆様と心を一つにあらゆる可能な支援活動に取り組んでいく所存です。
<br/>
また、国立大学の使命として、東日本大震災から得た教訓を活かし、我が国の復興のため、教育?研究のさらなる発展に努めてまいります。
</p>
<p>
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
</p>
<p style="text-align: right;">
平成28年3月11日
<br/>
国立大学法人熊本大学長 原田 信志
</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<a href="/form/2">
経営企画本部
</a>
<br/>
096-342-3974
</address>
]]>
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その他
2016-03-11 11:59:32
ページ
-
テルコム大学学長一行が原田学長を表敬訪問_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20160304
<![CDATA[<p>
平成28年3月4日、テルコム大学(インドネシア)のモハメド?アシャリ学長以下2名の訪問団が原田信志学長を表敬訪問しました。
</p>
<p>
テルコム大学はジャワ島西部のバンドンにある情報通信関連分野を中心とする総合大学であり、本学とは2014年に大学院自然科学研究科?工学部との部局間交流協定を締結して以来、活発に交流が行われています。
</p>
<p>
原田学長との懇談では、今後の大学間交流協定へ拡大の可能性等について意見交換を行い、表敬は和やかに終了しました。
</p>
<p>
今回の訪問を契機に、両大学間の更なる交流が期待されます。
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160304-2.jpg/@@images/8bd1bb39-0175-47f5-b752-6b46218a2174.jpeg" alt="テルコム大学学長一行が原田学長を表敬訪問" title="テルコム大学学長一行が原田学長を表敬訪問" width="400" height="301"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
(左から)ドディ?トリチャヨノ経済学部長、モハメド?アシャリ学長、
<br/>
原田学長、石飛光章大学院自然科学研究科教授
<br/>
</p>
<address style="width: 243.993px;">
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<a href="/form/13">
マーケティング推進部 国際戦略ユニット
</a>
<br/>
096-342-2104
</address>
<p>
<br/>
</p>
]]>
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その他
2016-03-10 15:41:53
ページ
-
ブラウィジャヤ大学(インドネシア)と大学間交流協定を締結しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20160309
<![CDATA[<p>
平成28年3月3日、熊本大学はブラウィジャヤ大学(インドネシア)と大学間学術?学生交流協定を締結しました。
</p>
<p>
ブラウィジャヤ大学と本学工学部、理学部及び大学院自然科学研究科は2011年に部局間学術交流協定を締結しており、今回、交流拡大のため大学間交流協定を締結することになったものです。ブラウィジャヤ大学は、ジャワ島東部のスラバヤ市から90キロほど内陸へ入った人口約80万人のマラン市にある、人文社会、理工、農水畜産、医学系を網羅する15の学部を持つインドネシアで上位に入る総合大学です。大学院自然科学研究科で多くの学生を受け入れるなど密度の濃い交流が行われてきました。
</p>
<p>
調印式には、ブラウィジャヤ大学から、モハマド?ビスリ学長以下6名が出席しました。両大学関係者が見守る中、モハマド?ビスリ学長と原田信志学長との間で協定書のサインと固い握手が交わされました。
</p>
<p>
滞在中に訪問団は、大学院自然科学研究科を訪問し、施設見学やダブルディグリープログラムを含む学生の相互交流や共同研究の可能性等についての意見交換を行いました。
</p>
<p>
今回の協定締結で、大学全体に交流が広がり、新たな分野での交流への発展も期待されます。
</p>
<p style="text-align: center;">
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160303-1.jpg/@@images/804cdfd7-d694-4e77-95ce-6797c1fc36fa.jpeg" alt="ブラウィジャヤ大学(インドネシア)と大学間交流協定締結_pic1" title="ブラウィジャヤ大学(インドネシア)と大学間交流協定締結_pic1" width="400" height="278"/>
<br/>
モハマド?ビスリ学長と原田学長
<br/>
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160303-2.jpg/@@images/f4f25438-149d-493a-a6d9-2e222609ec5c.jpeg" alt="ブラウィジャヤ大学(インドネシア)と大学間交流協定締結_pic2" title="ブラウィジャヤ大学(インドネシア)と大学間交流協定締結_pic2" width="400" height="231"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
両大学関係者
</p>
<div style="font-size: 12.8px;">
<div id="content">
<div id="content-core">
<p style="text-align: center;">
</p>
<address style="width: 243.993px;">
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<a href="/form/13">
マーケティング推進部 国際戦略ユニット
</a>
<br/>
096-342-2104
</address>
</div>
</div>
</div>
<p>
</p>
]]>
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その他
2016-03-09 13:44:18
ページ
-
楽しみながら伝える"木育"を社会運動に!_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160223
<![CDATA[<div id="content-core">
<div id="parent-fieldname-text">
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160223-file/image01.jpg/@@images/0d65ec71-d18c-4aeb-b2a2-5e3075cf643c.jpeg" title="image01.jpg" width="545" alt="image01.jpg" height="342" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160223-file/kenji_top.jpg/@@images/d016e2c3-951d-4189-bd5e-3de560a2e58e.jpeg" title="kenji_top.jpg" width="545" alt="kenji_top.jpg" height="207" class="image-inline"/></p>
<h2>ものづくりを通して楽しみながら伝える「木育」</h2>
<div><span style="font-size: 12.8000001907349px;"> <img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160223-file/image02.jpg/@@images/d9498274-9ea2-4440-b13c-cbf669a33d46.jpeg" style="float: right;" title="image02.jpg" height="873" width="280" alt="image02.jpg" class="image-inline"/> </span> 健児くん(以下:◆):先生は教育学部で「技術」の先生を養成しておられますが、その中で「木育」に携わられるようになったのは? <br/> 田口:実は、大学卒業後10年間は教員として、中学校で技術家庭を教えていました。その後、大学院に入って、現在に至っているんです。技術科目の中には、木材加工という項目があって木材について教える機会がありました。だから、昔から木を使ったものづくりについて学んだり、教えたりする立場にあったんです。その中で「木育」に出会って、学ぶようになり、活動を始めたんです。「木育」には、木や森について「知る」、「触れる」、「ものづくりをする」という三つの要素があるんですが、ものづくりは昔からやっていたので、その活動を少しずつ広げていくような感じで取り組むようになりました。 <br/> 「木育」についてより多くの人に学んでいただきたい、そう思ったとき「ものづくり」を体験してもらうことを思いつきました。中学の技術分野でやってきたことをそのまま活かすことができ、自分も相手も楽しみながら、木や森の魅力を深く知っていただけると思ったんです。そこで、ものづくり体験を通して木に触れてもらうイベントを開催することにしました。平成17年に始めたのですが、現在では学生と一緒に年間6日間、開催しています。学生も木育について学べますし、子どもにどんな風に教えたらわかりやすいか、などを学んでいくよい機会になっています。目の前で喜んでもらえることで、やりがいにもつながりますし。参加する学生たちは教員を目指しているので、ここで経験することはそのまま教員の仕事に活かされるんです。最近気づいたんですが、クレームが起きたとしても、その裏側にある親心を理解することで、うまく対応できるようになったようです。授業だけではない、触れ合いのシステムって大切で必要なんですよね。 <br/> 実際、こういったイベントに参加した学生ほど、採用試験にも合格しているようです。子どもが好きで積極的に、さまざまな体験を提供したい、と思っていることが重要なんですね。</div>
<h2>教員時代に学んだことを学生に伝えたい</h2>
<div><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160223-file/image03.jpg/@@images/da812e58-60d0-432a-8006-cdc224855ac6.jpeg" style="float: left;" title="image03.jpg" height="560" width="280" alt="image03.jpg" class="image-inline"/> ◆:教員をやってから大学に戻られたのは、なぜですか? <br/> 田口:自分の学生時代に一番楽しかった授業は、小学校の校長を退職された先生の家庭科の授業だったんです。自分が30年間子どもと接してきた中で、得たこと、教えることの面白さ、コツみたいなものを、本当に分かりやすく、楽しそうに教えていただきました。自分も、教員になって、最後は、若い人にそんなことを伝えたいと、学生のときから思っていたんです。そこで、熊大の大学院に入ったのですが、ちょうど修了する際、教育学部の採用の話があり、現場を知っている人が欲しいという話だったので、試験を受けて、採用された、というわけです。私が思っていたやりたいことと、うまく合致して、本当によかったと思います。 <br/> ◆:先生が学生を教える中で心がけていることは? <br/> 田口:教員を体験してきたから、なのかもしれませんが、「学生に教える」というより「同僚を育てる」という気持ちを強く持っています。自分と同じような意思をもって、一緒にやってくれる仲間をどんどん増やして、一緒に学んでいきたいという思いでいるんです。そういう点は、他の先生とは異なっているかもしれませんが、そんな思いを理解して、いろいろ相談してくれる学生も多いです。</div>
<h2>「仕事」だからこそ多くの人に役立つ研究を</h2>
<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2015/k160223-file/image04.jpg/@@images/c8fccb96-2d4f-4f75-8925-cf3c7f4b08c7.jpeg" style="float: right;" title="image04.jpg" height="1186" width="280" alt="image04.jpg" class="image-inline"/>
<div>◆今後やっていきたいことは? <br/> 田口:ものづくりのイベントや講座をやるだけでなく、地域で、自分たちでイベントを開催する人たちの養成を始めています。現在のべ1,400人の方に講習を受けていただいたのですが、お母さんや学校、幼稚園の先生たちもいらっしゃいました。その受講生の方が地域ごとにネットワークをつくって、各地で小規模の講座をやっていってもらうことが目標です。 <br/> 私にとって、研究とはそのものに魅力があるものです。当たり前だと思っていることが当たり前ではないということを明らかにしたい、というのがモチベーションの一つになっています。でも、研究は好きなのですが、同時に「自分の仕事である」という認識があって初めて意味のあるものになるとも思っています。だからこそ、多くの人にとって価値のあることを、責任をもってやっていかなければならないんです。 <br/> 木材などの自然素材が係わることで父と子、祖父と孫が自然に触れ合えるのがものづくりのよいところ。木工をやっていると、子どもたちより保護者の方が一生懸命になったりして、「お父さん、おじいちゃんはすごい」という言葉も子どもたちから自然とでてきます。そうすると、家族の関係は変わってくるのではないかと思うんです。今の時代に必要とされている、かつての家族や地域のつながりを取り戻すことが、ものづくりや木育を通じることで、達成される可能性があるのではないかと。そういう意味で「木育は社会運動」だと思っています。昔、森や河原で遊んでいた、そんな原体験を取り戻すことで、段取り力や工夫力も身につけることができます。それこそが、今の時代に求められる「生きる力」なのではないでしょうか。そのために、小さいときから環境を整えてあげなければならない時代になっています。足りないのだから、気づいた人が使命としてちょっとずつでも動くことが大切なんです。 <br/> ◆学生の皆さんへ一言 <br/> 田口:熊大に入って20年になるんですが、20年前はいろんな学生がいたんですよ。豪傑者とか、ちょっと変わっていて人とは違うところがあるけれどなんか面白い魅力がある人とか。確かに留年したり怒られたりする学生も多かったですけどね。 <br/> 最近の学生さんは、すごく真面目で大切に育てられてきたんだろうという人が多いです。それは教員として大切な素質の一つだと思います。ですが、みんな同じような学生ばかりで、自分と同じような思考をしない人と付き合う機会が減っているのではないかと思うんです。教員になったり、社会にでたりすると、自分と同じ思考の人ばかりではありません。いろんな人とうまくやっていったり、理解したりすることが必要になってきます。学生時代にいろんな人がいれば、自分とは異なる考え方の人との付き合い方や理解の仕方を身につけることもできますよね。そうすることで人としての幅も広がってきますし、教員としても、いろいろな生徒との付き合い方ができて、味わい深い先生になるように思います。ぜひ、いろいろな体験や出会いを通じて、自分の幅を広げて欲しいですね。</div>
<div/>
<div>(2016年3月4日掲載)</div>
<div/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> <a href="/../../../../../../../form/14"> マーケティング推進部広報戦略ユニット </a> <br/> 096-342-3122</address></div>
</div>
<p/>]]>
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研究
2016/03/04 11:16:00 GMT+9
ページ
-
心拍数の変動からてんかん発作の予知に成功!ウェアラブル予知デバイスの開発が進行中_365体育网投
/whatsnew/sizen/20160304
<![CDATA[<p>
熊本大学 大学院先導機構?大学院自然科学研究科の山川俊貴テニュアトラック助教は、京都大学 大学院情報学研究科の藤原幸一助教、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の宮島美穂助教らとの共同研究で、脳の病気であるてんかんの発作を、脳波ではなく心電図をもとに算出した「心拍変動」という指標から高精度で予知することに成功しました。
<br/>
本研究成果は、日常的に身につけることが可能(ウェアラブル)なてんかん発作予知システムの開発に繋がるもので、発作による怪我や事故を防ぎ、患者さんが安心して暮らすことのできる社会の実現に大いに貢献するものです。
<br/>
<br/>
本研究成果は、文部科学省科学研究費補助金、文部科学省テニュアトラック普及?定着事業、てんかん研究振興財団研究助成、三菱財団自然科学研究助成等の支援を受けたもので、医用工学のトップジャーナル「IEEE Transactions on Biomedical Engineering」オンライン版(プレプリント版)で2015年12月24日(木)に公開されました。
<br/>
また、世界的権威のある科学誌「Science」の姉妹紙「Science Transrational Medicine」のEditor’s Choiceでも紹介されました。
<br/>
<br/>
【論文名】
<br/>
Epileptic Seizure Prediction Based on Multivariate Statistical Process Control of Heart Rate Variability Features
<br/>
<br/>
【論文著者】
<br/>
Koichi Fujiwara; Miho Miyajima;
<span class="underline">
Toshitaka Yamakawa
</span>
; Erika Abe; Yoko Suzuki; Yuriko Sawada; Manabu Kano; Taketoshi Maehara; Katsuya Ohta; Taeko Sasai-Sakuma; Tetsuo Sasano; Masato Matsuura; Eisuke Matsushima
<br/>
<br/>
【掲載誌等】
</p>
<ul>
<li>
<a href="http://ieeexplore.ieee.org/xpl/articleDetails.jsp?reload=true&arnumber=7365453">
「IEEE Transactions on Biomedical Engineering 」
</a>
<br/>
(Volume:PP, Issue:99)DOI: 10.1109/TBME.2015.2512276
</li>
</ul>
<ul>
<li>
<a href="http://stm.sciencemag.org/content/8/323/323ec12">
「Science Transrational Medicine」Editor’s Choice
</a>
</li>
</ul>
<p>
<br/>
【詳細】
<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2015-file/release160304.pdf" target="_blank">
プレスリリース本文
</a>
(PDF 283KB)
<br/>
</p>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
熊本大学 大学院先導機構
<br/>
兼 大学院自然科学研究科(電気電子工学)
<br/>
担当:
<br/>
山川 俊貴 (テニュアトラック助教)
<br/>
e-mail:
<br/>
yamakawa※cs.kumamoto-u.ac.jp
<br/>
(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)
</address>
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研究
2016-03-04 10:32:24
ページ
-
学長対談~産学官座談会~を公開しました_365体育网投
/whatsnew/honbu/20160303
<![CDATA[<p>
熊本大学を中心に”オール熊本”で取り組む「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業<COC+(プラス)>」が2015年度から動き始めました。産業振興や雇用拡大によって学卒者の地元定着率を46.5%から56.5%まで引き上げるという目標を掲げています。熊本版COC+事業の成功のカギを握るのは、参加大学や熊本県、産業界など協働機関の緊密な連携です。そこで産学官を代表するリーダーによる座談会を開き、同事業の課題や展望を語り合いました。
<br/>
</p>
<ul>
<li class="arrow">
詳しくは
<a href="/daigakujouhou/gakuchoushitu/president-talk/index">
こちら
</a>
をご覧ください。
<br/>
</li>
</ul>
<address class="arrow">
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<a href="/form/3">
経営企画本部 秘書室
</a>
<br/>
096-342-3206
</address>
]]>
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その他
2016-03-03 16:37:09
ページ
-
熊大グローバルYouthキャンパス「留学生とMeet & Greet」を開催しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20160303
<![CDATA[<p>
今年度初めて熊本大学が主催したSpring Program期間中の2月22日に、熊本県内の高校生を対象に工学部百周年記念館において「留学生とMeet & Greet」を実施しました。
</p>
<p>
高校生は、県内の高校6校(第二高校、高森高校、熊本北高校、熊本国府高校、済々黌高校、宇土高校)から合計41名が参加し、Spring Programに参加している外国人留学生39名(出身地:ネパール、インドネシア、中国、台湾、韓国、ベトナム、タイ)と交流を深めました。
</p>
<p align="left">
まず、留学生が日本語により簡単な自己紹介を行い、Spring Programで体験した日本文化(剣道、書道)及び訪れた場所(山鹿、熊本城、霊巌洞等)について英語で感想を発表しました。最後に、高校生との英語による質疑応答など、フリートーキングを楽しみました。参加した高校生からは、「とても良い経験ができました」、「積極的に話かけてくれたので、とても心強かった」という意見が多くありました。
</p>
<p align="left">
グローバル教育カレッジでは、今後も「熊大グローバルYouthキャンパス」事業の活動を通じて、県内の高校生等へ早期グローバル教育及び国際交流活動の機会を提供して参ります。
</p>
<p style="text-align: center;">
<br/>
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160222-1.jpg/@@images/2f799704-62ff-4610-94b1-304df6031951.jpeg" alt="留学生とMeet&Greet1" title="留学生とMeet&Greet1" width="400" height="261"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
留学生の英語による発表
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160222-2.jpg/@@images/348695e3-26c7-4f4e-819c-78e328e06f87.jpeg" alt="留学生とMeet&Greet2" title="留学生とMeet&Greet2" width="400" height="258"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
記念撮影
</p>
<p style="text-align: center;">
</p>
<address>
<strong>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
</strong>
<br/>
<a href="/form/13">
マーケティング推進部 国際戦略ユニット
</a>
<br/>
096-342-2139
</address>
]]>
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その他
2016-03-03 15:45:49
ページ
-
ヒトT細胞白血病ウイルス持続感染の新たな仕組みを解明~難治性白血病の予防、分子標的治療に向けて~_365体育网投
/whatsnew/seimei-sentankenkyu/20160301-2
<![CDATA[<p>
【概要説明】
<br/>
●熊本大学大学院先導機構?国際先端医学研究機構?エイズ学研究センターの佐藤賢文准教授、英国インペリアル大学Charles RM Bangham教授、熊本大学発生医学研究所中尾光善教授らの研究グループは、成人T細胞白血病
<sup>
※1
</sup>
の原因ウイルスであり、我が国にも九州沖縄地方を中心に約100万の感染者が存在するヒト白血病ウイルス1型(human T-cell leukemia virus type 1, HTLV-1)の持続感染における新たなメカニズムを解明しました。
<br/>
<br/>
●HTLV-1は、母子感染するレトロウイルスで、数千年前からヒトと共存してきたウイルスです。感染者の大部分は病気を起こさない無症候性感染者ですが、一部の感染者で白血病や慢性炎症性疾患を引き起こす病原性を持つ事が知られています。レトロウイルス感染の特徴は、ヒトが元々持っているDNA
<sup>
※2
</sup>
に外からのウイルスDNAが組み込まれて一体化し、簡単には見分けが付かなくなることにあります。そのため、ヒトのDNAに組み込まれたウイルスDNAは、ヒトの免疫や抗レトロウイルス薬から逃れる事が出来るようになり、感染者体内からのウイルス排除を目指した治療の大きな障壁となっています。熊本大学は1980年代のウイルス発見当時から世界のHTLV-1研究に貢献してきました。
<br/>
<br/>
●今回の研究で、CTCFといわれる細胞由来のタンパク質がヒトのDNAと一体化したHTLV-1のウイルスDNAに直接結合し、持続感染を促進するようにウイルスDNAの働き方を調節している事が明らかとなりました。もともとCTCFという分子は、ヒトのDNAを立体的に折りたたんで多くの遺伝子の働き方を決める機能があり、私たちの生命活動に欠かせないタンパク質であることが知られています。つまりHTLV-1というウイルスは、宿主であるヒトの免疫監視機構から逃れる手段として、ヒトのDNAと一体化するだけでなく、細胞がもともと持っている「DNAを折りたたむ仕組み」も利用することで、感染者体内で巧妙に生き延びていると考えられます。
<br/>
<br/>
●本研究はそのHTLV-1の持続潜伏感染の重要なメカニズムを明らかにするものであり、今後更なる研究の進展によって、現在難治性白血病である成人T細胞白血病の予防や分子標的治療
<sup>
※3
</sup>
に繋がる成果と考えられます。
<br/>
<br/>
本研究は、文部科学省テニュアトラック普及?定着事業、文部科学省科学研究費補助金、日本医療研究開発機構(AMED)、戦略的創造研究推進事業(CREST)の支援を受けて行われました。本研究成果は、
<a href="http://www.pnas.org/content/early/2016/02/26/1423199113.abstract">
科学雑誌「米国科学アカデミー紀要 Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America」オンライン版
</a>
にアメリカ東部時間の2月29日(月)午後3:00【日本時間3月1日(火)午前5時】に掲載されました。
<br/>
<br/>
【論文名】
<br/>
The retrovirus HTLV-1 inserts an ectopic CTCF-binding site into the human genome
<br/>
<br/>
【著者名】
<br/>
Yorifumi Satou*, Paola Miyazato, Ko Ishihara, Hiroko Yaguchi, Anat Melamed, Michi Miura, Asami Fukuda, Kisato Nosaka, Takehisa Watanabe, Aileen Rowan, Mitsuyoshi Nakao, and Charles R. M. Bangham*
<br/>
<br/>
【掲載雑誌】
<br/>
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America
<br/>
<br/>
【用語解説】
<br/>
※1 成人T細胞白血病:
<br/>
レトロウイルスであるHTLV-1の感染が原因で起こる血液がん。HTLV-1感染者の大部分は発症せず、生涯発症率は3?5%と言われているが、発症してしまうと予後が極めて悪い難治性の病気。
<br/>
※2 DNA:デオキシリボ核酸
<br/>
2重のらせん構造を持つ私たちの遺伝情報を担う細胞内物質。0.02mmという小さな細胞の中に約2mのヒトDNAがコンパクトに収められている。
<br/>
※3 分子標的治療:
<br/>
病気に関わる特定の分子を標的とし、その分子を特異的に抑えたりすることによる治療法。
<br/>
<br/>
【詳細】
<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2015-file/release160301-2.pdf" target="_blank">
プレスリリース本文
</a>
(PDF 194KB)
</p>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<div>
熊本大学 大学院先導機構?国際先端医学研究機構?エイズ学研究センター
<br/>
担当:准教授 佐藤賢文(さとうよりふみ)
<br/>
電話:096-373-6830
</div>
e-mail:y-satou※kumamoto-u.ac.jp
<br/>
(※を@に置き換えてください)
</address>
<p>
</p>
]]>
No publisher
研究
2016-03-01 10:00:33
ページ
-
透明作物を短時間で作製する手法“TOMEI”の開発~作物の内部構造の解析やバイオマス定量解析が可能に~_365体育网投
/whatsnew/sizen/20160301-1
<![CDATA[<p>
東京理科大学理工学部応用生物科学科 松永 幸大 教授、理工学部応用生物科学科大学院博士課程2年 長谷川 淳子、熊本大学大学院自然科学研究科 澤 進一郎 教授、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 相田 光宏 特任准教授の研究グループは、作物を短時間で透明化する手法TOMEIの開発に成功しました。
<br/>
植物の組織や器官は様々な物質を含んでいるため、光を透過せず植物の内部構造を直接観察できません。そのため、植物の内部構造を解析するためには、多大な時間と労力をかけて切片を作製する必要があり、組織?器官構造を保持したまま直接作物の内部構造を解析する手法の開発が待たれていました。
<br/>
今回、本研究グループは、日本の代表的な作物であるイネ、モデル植物であるシロイヌナズナなどをわずか数時間のうちに透明化する手法を開発しました。その結果、切片を作製することなく、葉、茎、根の表面から内部までの全細胞の形態や組織深部の維管束や葉肉組織の構造を素早く明瞭に観察することが可能になりました。また、線虫が感染した根に生じる根瘤内の細胞構造を観察することも可能になりました。
<br/>
本成果により、植物の非破壊解析にかかる時間が大幅に短縮でき、作物の品質評価、品種改良、バイオマス定量解析、病害虫感染機構の解明など、農作物研究のスピードアップに大きく貢献することが期待されます。
<br/>
<br/>
※本研究成果は平成28年2月29日号のOxford Journalsの
<a href="http://pcp.oxfordjournals.org/content/early/2016/02/29/pcp.pcw027.full?sid=2ea321f9-2775-4f7b-9b33-c4930d39f9a3">
科学雑誌Plant Cell Physiology(プラントセルフィジオロジー誌)電子版
</a>
に掲載されました。
<br/>
<br/>
【論文名】
<br/>
Three-Dimensional Imaging of Plant Organs Using a Simple and Rapid Transparency Technique
<br/>
<br/>
【詳細】
<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2015-file/release160301-1.pdf" target="_blank">
プレスリリース本文
</a>
(PDF 303KB)
<br/>
</p>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
熊本大学大学院自然科学研究科
<br/>
教授 澤 進一郎
<br/>
Tel:096-342-3439
<br/>
e-mail:sawa※sci.kumamoto-u.ac.jp
<br/>
(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)
</address>
]]>
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研究
2016-03-01 09:59:35
ページ
-
本学留学生が「2016くまもと地域振興フェア」に参加しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20160223
<![CDATA[<p>
平成28年2月10日(水)、本学の留学生33名が「2016くまもと地域振興フェア 熊本の魅力体験モニターツアー」(肥後銀行とJTB九州が共同企画するツアー)に参加した。
</p>
<p>
午前中は、グランメッセで開催された「ワンダーメッセ熊本『WONDER MESSE KUMAMOTO』2016くまもと地域振興フェア」を見学しました。
<br/>
フェア会場では、「熊本の魅力と可能性を世界に発信」をコンセプトに、“熊本の地域の力”、“熊本の「農」の力”、“熊本の可能性”の3つのゾーンで80以上の県内企業?団体が試食販売や体験コーナーを通して熊本県の農林水産資源?観光資源の発信、熊本県の大いなる魅力と未来に向けた可能性を発信しており、留学生たちは、各ゾーンを回り、展示品を興味深く見学しながら、熊本県産の果物や野菜を使ったフレッシュジュースやスープを試食したり、熊本の伝統工芸製作を楽しく体験したりしました。
<br/>
また、牛深ハイヤ踊りやクマモン体操ダンスが披露され、留学生のほとんどは初めて目にするこれらの踊りとダンスに、とても楽しんだ様子でした。
</p>
<p>
午後からは、熊本の観光と農業の魅力を肌で感じてもらえるよう、白川水源への実地見学および南阿蘇でのイチゴ狩り体験を行いました。ツアーに参加した留学生は「とても充実した一日だった」と笑顔で話していました。
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160210-2.jpg/@@images/db5c9f2b-5923-436a-bf3e-8109311b44a0.jpeg" alt="20160210-2.jpg" title="20160210-2.jpg"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
会場入口で記念撮影をする留学生
</p>
<p style="text-align: center;">
</p>
<p style="text-align: center;">
<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20160210.jpg/@@images/fea9114e-08d8-43a7-9ed9-f2ccf3726cbe.jpeg" alt="20160210.jpg" title="20160210.jpg" width="400" height="300"/>
</p>
<p style="text-align: center;">
体験コーナーで製作したメダルを手にする留学生
<br/>
</p>
<address>
<strong>
お問い合わせ
</strong>
<br/>
<a href="/form/13">
マーケティング推進部 国際戦略ユニット
</a>
<br/>
096-342-2139
</address>
]]>
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2016-02-23 11:04:40
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