2019年度_365体育网投
/whatsnew/archive/2019
daily
1
2019/03/28 19:55:00 GMT+9
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令和2年度(前期?後期)授業開放中止のお知らせ_365体育网投
/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/kico/news_event/news/2020jugyokaihou
<![CDATA[<p>令和2年度(2020年度)熊本大学授業開放(前期?後期)につきましては、新型コロナウイルス拡散防止対策のため、中止とさせていただくことになりました。楽しみにしていただいた皆様に心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。</p>]]>
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その他
2020/03/31 21:40:00 GMT+9
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脳に薬剤を届けるナノカプセル送達技術を開発 ー脳に効くバイオ医薬品開発への応用に期待ー_365体育网投
/whatsnew/seimei/20200331
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>100ナノメートル~1,000ナノメートルのナノ粒子を修飾することで脳の血液脳関門の透過を促進する環状ペプチドを発見しました。</li>
<li>環状ペプチドで修飾したナノ粒子内にタンパク質や遺伝子などを入れることにより、さまざまな医薬品の脳への送達が可能となり、新たな中枢薬の開発に貢献することが期待されます。</li>
</ul>
<p>【概要説明】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部の大槻純男教授らの研究グループは、フランス?コシャン研究所との共同研究により血液脳関門<sup>*1</sup>のモデル細胞とファージ<sup>*2</sup>を用いたスクリーニングによって、ナノ粒子を脳に送り届けることができる環状ペプチド<sup>*3</sup>を発見しました。</p>
<p> 脳には血液脳関門が存在し、薬が血液から脳へ移動することを妨げています。脳で効く薬(中枢薬)を開発するためには、その薬が血液脳関門を越え脳内に入る必要があり、そのことが中枢薬の開発を特に困難にしている原因です。今回発見した環状ペプチドを表面に持つナノ粒子の中に医薬品を入れることによって、脳に薬を届ける薬剤ナノカプセルの研究開発が可能になり、中枢薬の開発に大きく貢献することが期待されます。</p>
<p> 本研究は、日本医療研究開発機構(AMED)創薬基盤推進研究事業「高分子医薬品の経口投与を可能とする小腸透過環状ペプチドキャリアの開発」(研究代表者 大槻純男、課題管理番号:19ak0101080h)、文部科学省科学研究費補助金、日本学術振興会特別研究員奨励費、持田記念医学薬学振興財団の支援を受けて、「Journal of Controlled Release」に日本時間3月2日に公開されました。</p>
<p>【用語解説】</p>
<p>*1:血液脳関門<br/>血液から脳に物質の移動が制限されている仕組みを血液脳関門といいます。血液脳関門の実態は脳の血管を構成している内皮細胞です。脳の血管は隙間がないため薬が脳へ移動する障壁になっています。脳以外の組織の血管は隙間があるため薬が血液から組織に移動することができます。</p>
<p>*2:ファージ<br/>細菌に感染するウイルスの総称です。本研究では、遺伝子改変によってランダムな環状ペプチドを表面に提示するM13ファージを用いて、環状ペプチドのスクリーニングを行っています。</p>
<p>*3:環状ペプチド<br/>一部のアミノ酸同士が結合し環状になったペプチドです。本研究の環状ペプチドは7アミノ酸の両端にシステインが存在し、システイン同士がS-S結合することで環状になっています。環状ペプチドは活性や安定性の高さから医薬品等を含めた応用が注目されています。</p>
<p/>
<p>【論文名】<br/>Novel cyclic peptides facilitating transcellular blood-brain barrier transport of macromolecules in vitro and in vivo<br/>【著者名?所属】<br/>Shunsuke Yamaguchi, Shingo Ito, Takeshi Masuda, Pierre-Olivier Couraud, Sumio Ohtsuki<br/>【掲載雑誌】<br/>Journal of Controlled Release<br/>【doi】<br/><a href="https://doi.org/10.1016/j.jconrel.2020.03.001">https://doi.org/10.1016/j.jconrel.2020.03.001</a><br/>【URL】<br/><a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0168365920301401">https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0168365920301401</a></p>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2019-file/release200331.pdf"> プレスリリース本文 </a> (PDF 443KB)</p>
<address><strong> お問い合わせ?</strong>?<br/>
<p>熊本大学大学院生命科学研究部<br/>教授 大槻 純男<br/>電話:096-371-4323<br/>e-mail:sohtsuki※kumamoto-u.ac.jp</p>
</address>
<p> </p>]]>
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研究
2020/03/31 10:00:00 GMT+9
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新型コロナウィルス感染症に係る影響を受けて家計が急変した方への支援等について(2020.3.27更新)_365体育网投
/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/syugakushien/vc0jkk
<![CDATA[<p><strong> </strong>新型コロナウィルス感染症に係る影響を受けて家計が急変した学生のみなさんへの支援等について、それぞれの諸条件を満たせば、下記各種制度を利用することが出来ます。家計急変などにより学業継続が困難になった場合は、2の問合せ先にご相談ください。</p>
<h3><strong> </strong><strong>1.家計急変による経済困窮者への奨学金等について </strong></h3>
<div class="box_advice"><strong> (1)高等教育の修学支援新制度について【学部生対象】</strong></div>
<p> ※文部科学省HP</p>
<p> (<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1420041_00003.htm">https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/hutankeigen/1420041_00003.htm</a>l)</p>
<p> <u>「新型コロナウィルス感染症の影響で学費等支援が必要になった者に対して</u><strong><span class="fontcolor1"><u>授業料等減免及び奨学金を給付</u></span></strong><u>する制度」</u></p>
<div class="box_advice"><strong> (2)日本学生支援機構 緊急?応急奨学金制度について</strong></div>
<p> ※日本学生支援機構HP (<a href="https://www.jasso.go.jp/news/1327624_1545.html">https://www.jasso.go.jp/news/1327624_1545.html</a>)</p>
<p> <u>「新型コロナウィルス感染症の影響などで家計の急変があった者へ</u><strong><span class="fontcolor1"><u>奨学金を貸与</u></span></strong><u>する制度」</u> </p>
<div class="box_advice"><strong> (3)国の教育ローンについて</strong></div>
<p><strong> </strong>※日本政策金融公庫HP(<a href="https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html">https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/ippan.html</a>)</p>
<p> <u>「教育一般貸付(国の教育ローン)として教育のために</u><strong><span class="fontcolor1"><u>必要資金を融資</u></span></strong><u>する制度」</u></p>
<h3><strong> </strong><span class="fontS"><strong>2.お問合せ先 </strong></span></h3>
<p> (1)高等教育の修学支援新制度 及び </p>
<p> (2)日本学生支援機構 緊急?応急奨学金制度 に関すること</p>
<p><strong> 熊本大学学生生活課経済支援担当 (<span>TEL:096-342-2126</span>?<span>2129</span>)</strong></p>
<p><strong> </strong> ※受付時間:平日のみ <span>8:30</span>~<span>17:15</span></p>
<p> (3)国の教育ローンに関すること</p>
<p><strong> 日本政策金融公庫 (<span>TEL:0570-008656</span>)</strong></p>
<p> ※受付時間:月~金曜日 <span>9:00</span>~<span>21:00</span> 土曜日 <span>9:00</span>~<span>17:00</span></p>]]>
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学生
2020/03/27 15:16:00 GMT+9
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熊本大学広報誌 「熊大通信76号」を発行しました_365体育网投
/whatsnew/koho/2019/kumatsu
<![CDATA[<p><a href="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumatu/vol-76"><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumatu/vol_76-file/kumatu76.jpg/@@images/6a9fab53-46fa-4404-9eb3-294e4b7b0678.jpeg" title="kumatu76.jpg" height="163" width="116" alt="kumatu76.jpg" class="image-left"/></a>熊本大学では、教育研究活動等に関する情報を社会に対して積極的に公表していくため、広報誌「熊大通信」を発行しています。<br/>?<br/> 【熊大通信】は高等学校等に配付するほか、熊本県立図書館?市立図書館?八代市立図書館?玉名市立図書館および熊本県庁?市役所にも設置しています。 <br/> 是非ご覧ください。</p>
<p/>
<h4><a href="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumatu/vol-76">熊大通信76号?</a></h4>
<p><span class="marker">CONTENTS</span></p>
<ul>
<li><span style="font-size: 10pt;">巻頭特集 学長×学生インタビュー</span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;">特集I<br/> 「理(ことわり)」を究める 新たな地のフロンティアを目指す熊本大学の基礎研究</span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;">研究室探訪<br/> 税や社会保障という「公共のお金の流れ」を考える<br/> 法学部 島村 玲雄 講師</span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;">特集II<br/> 卒業生ジャーナル拡大版 教えて!先輩!夢を叶えた先輩方に在学生がインタビュー</span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;">卒業生ジャーナル</span></li>
<li><span style="font-size: 10pt;">KUMADAI TOPICS</span></li>
<li>熊本大学基金からのお知らせ</li>
</ul>]]>
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その他
2020/03/27 14:30:00 GMT+9
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成長し続ける先生の育成を、わかりやすく、楽しく_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2019/20200324
<![CDATA[<div id="content-core">
<div>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2019/20200304_file/top_slide.jpg/@@images/03af5d35-7da3-4d43-993d-b44f4b1477c6.jpeg" title="top_slide.jpg" alt="top_slide.jpg" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2019/20200304_file/kennji_top.jpg/@@images/4e24f690-6755-4d9a-a922-820f832985d1.jpeg" title="kennji_top.jpg" alt="kennji_top.jpg" class="image-inline"/></p>
<h2>学び続ける教師を育てる、研修の重要性</h2>
健児くん(以下◆):教職大学院とは、どんな大学院なんですか?<br/><br/>前田先生:今、求められている教師としての考え方や指導法、マネジメントといった高度な実践力を学ぶ場です。教育学部や他の学部を卒業したばかりのストレートマスターと10年目から20年目くらいの現職の先生が一緒に学んでいます。社会の変化と共に、教師の役割も大きく変化しています。子どもたちを育てていくためには、教え方だけでなく、教育観や子ども観、学校経営についても学ぶ必要があります。長い目で、学校全体を良くしていくのが教師の役割になってきており、そんな教師を育成したいと考えています。<br/><br/>◆:前田先生も学校の先生だったんですよね?<br/><br/>前田先生:小学校、中学校の教員を25年やってきました。教育委員会の教育センターに5年いて、そこで、現職の先生方に研修する担当と、ICT教育の推進や管理の担当をやっていました。<br/><br/>先生方の研修を担当していたころ、研修がとても大切だということに気づきました。学校の先生は何年か経つと、自分のやり方ができてしまい、慣れすぎてしまうことがあります。そうなると新しい学びが生まれにくくなるんです。たしかに、最初の3年くらいは、明日の授業をどのようにやっていくのかに一生懸命になり、教え方、つまり方法論の習得が重要になります。でも、方法論を身につけるだけで教師が成長できるわけではないんです。<br/><br/>教師の学びや成長について研究する教師教育の学会では、以前から教師の成長には「省察(せいさつ)」が必要だと言われ続けています。省察とは、自分がやってきたことを振り返り、子どもたちの学習にちゃんと寄与していたかどうかを検証し、改善していくことです。今、求められている力、資質?能力に対して、今の自分の指導方法がどうなのかを見直し続け、学び続けていくことが必要なのですが、現場の先生方は、目の前の授業をどうするか、ということに注力してしまいがちです。学会で研究されていることと、学校現場がつながらないのでなかなか響かない、という状況が続いていたので、先生方に研修や学び続けること、省察の重要性を知ってもらうためにはどうしたらいいか、ずっと考えてきました。<br/><br/>その後、小学校の教頭を経て、教職大学院の教員になりました。私は、小中学校の教師としての経験もあり、子どもたちのよりよい学習につなげるための先生方への研修の重要性も感じている。だから、教職大学院で教えることは、自分がやりたいことにぴったり合っていて、ありがたいなと思っています。<br/><br/><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2019/20200304_file/image02.jpg/@@images/64f698b5-b361-468a-9f5e-b5922c429bf5.jpeg" title="image02.jpg" alt="image02.jpg" class="image-inline"/><br/>
<p/>
<h2>学会の研究を現場の先生たちに伝えたい!</h2>
◆:前田先生は、先生向けの本をまんがで描いておられますね!<br/><br/>前田先生: 美術専攻で、もともと絵を描くのは好きだったんです。大学受験のとき、歴史が苦手だったんですが、歴史の人物をまんがで描いたら覚えられたんですよ。だから、まんがだったら、わかりやすいんじゃないかと思って、学会で研究されていることで、先生方に知っていただきたいことをまんがで伝えることにしました。<br/><br/>随所に、研究者が考えたことが入っているんですが、文章で読むと難しいことでも、図を使って、まんがで説明するとわかりやすいんです。たとえば、教師の成長に重要だと考えられている「省察」は、アメリカの哲学者ドナルド?ショーンの概念なんですが、それをまんがにして解説しています。また、省察のモデルを作ったオランダの研究者コルトハーヘンのALACTモデルについても紹介してあります。教師教育の世界では当たり前に使われている理論も、まんがによってポイントをわかりやすく説明できるわけです。<br/><br/>本を読んだ先生方からは「わかりやすいけど深い」「読む度に新しい発見がある」という感想をもらっています。教師の役割や教育観、子ども観などを常に学んで考え続けていかなければ教師として成り立たなくなるよ、授業観の転換が必要だよ、という昔から言われてきているけれど、なかなか響かなかったメッセージも伝わったのではないかと思います。<br/><br/><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2019/20200304_file/image03.jpg/@@images/6fb0ae62-d5f5-4bbb-9ca1-1c3029fe7ab4.jpeg" title="image03.jpg" alt="image03.jpg" class="image-inline"/><br/>
<p/>
<p/>
<h2>子どもたちが「自ら学ぶ」授業をつくるICT</h2>
◆:今後はどんなことをしていきたいと思っておられますか?<br/><br/>前田先生: 今、熊本市のICT教育のカリキュラムを作っています。日本のICT教育は遅れています。世界ではテストをコンピュータでやるのが普通になっているのに、日本では文字入力もおぼつかない状況です。また、この20年、われわれは、人や本から学ぶだけではなく、ネット検索や動画で学ぶことが多くなってきています。今後もこの状況は続くと思いますが、そうなると、子どもたちに必要なのは、情報の信憑性や、その情報の後ろにあるものを読み取る力です。タブレット端末やパソコンをもっと学習に使って、そのような力を育成するべきなんです。そこで、ICTをもっと学習に使っていけるような先生方の研修プログラムも開発しています。熊本市でやってみて、その他の市町村にも広げていきたいと考えているところです。<br/><br/>これからの子どもたちに必要なのは、与えられた課題を解決するのではなく、自分で課題を発見して解決する力です。その力をつけるためには、自ら考え、学べるような学習デザインが必要になります。ちょっとむずかしい課題でも、子どもたちは力を合わせて一生懸命に考え、ちゃんと調べて、仲間と議論して、解決方法を考えていきます。そうすると、学ぶ意味も分かり、自然に自ら学ぶようになるんです。これはプロジェクト学習という方法なのですが、学校の現場でこれを実践したとき、今までの授業よりも子どもたちも楽しむことができ学力もアップしました。こうしたプロジェクト学習のツールとしてICTはとても有効です。「教師が教える授業」ではなく「子どもが学ぶ授業」になっていくと思います。<br/><br/>子どもたちが自ら学ぶためにどうしたらいいか。そのために教師は何を考え、何をしたらよいか。それは、私が描いたまんがの一貫したコンセプトですし、カリキュラムを作っていく上での基本的な考え方にもなっています。<br/><br/><br/><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/labo/2019/20200304_file/image04.jpg/@@images/8d47b233-fb73-483a-97e6-2e174af0a08a.jpeg" title="image04.jpg" alt="image04.jpg" class="image-inline"/><br/>
<p/>
<p/>
<h2>価値観が転換する時代、とんがった人になろう</h2>
◆: 学生のみなさんへひと言お願いします!<br/><br/>前田先生: 今はむちゃくちゃ面白い時代です。今までの価値観が転換し、新しい産業も生まれようとしています。モノをたくさん持つことには意味がなくなり、人やモノがつながりあって新しいモノやコトを生み出そうという時代です。<br/><br/>そんな時代だからこそ、自分のやりたいことを大事にしてもらいたいと思います。他の人と違っててもいいから、好きなことをめちゃくちゃ一生懸命やったらいいんです。自分の特性を活かして、とんがった人になってほしいですね。<br/><br/>時として、こういう人には支援が必要とされる場合もあります。でも、それは特性が強いから。そんな人たちが自分のもっているものを十分に発揮できるような社会が絶対にいい。自分にしかないものを大事にして、生き生きと生きていきましょう。先生にも、そんな考え方をもってもらいたいと思っています。<br/><br/></div>
<div/>
<div><br/><br/><br/><br/></div>
<div><br/>
<p style="text-align: right;">(2020年3月24日掲載)</p>
</div>
</div>]]>
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研究
2020/03/24 14:00:00 GMT+9
ページ
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令和元年度卒業生?修了生の皆さんへ_365体育网投
/whatsnew/koho/2019/20200324
<![CDATA[<h3 style="text-align: left;">令和元年度卒業生?修了生の皆さんへ(学長式辞)</h3>
<p style="text-align: center;"><iframe src="https://www.youtube.com/embed/1thotneVrTo?rel=0" height="315" width="560">
</iframe></p>
<p style="text-align: center;"><a href="/daigakujouhou/gakuchoushitu/year/2019/20190325">学長式辞 文面はこちら</a></p>
<h3>在学者代表送辞</h3>
<p> <a href="/whatsnew/koho/2019/souji">文学部 山田 悠太朗</a></p>
<h3>卒業者代表答辞</h3>
<p> <a href="/whatsnew/koho/2019/touji">理学部 竹下 雄輔</a></p>
<h3>祝詞</h3>
<p> <a href="/whatsnew/koho/koho_file/2019/syukushi.pdf">こちらからご覧いただけます。</a></p>
<h3>学部長等メッセージ</h3>
<p> <br/> <a href="https://www.let.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/docs/msg20200324.pdf">文学部長</a></p>
<p> <a href="http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/sites/default/files/2020-03/%E4%BF%AE%E4%BA%86%E7%94%9F%E3%81%AE%E7%9A%86%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%B8.pdf">大学院社会文化科学教育部長</a></p>
<p> <a href="http://www.law.kumamoto-u.ac.jp/topics/2020/03/post-190.php">法学部</a></p>
<p> <a href="https://www.educ.kumamoto-u.ac.jp/2020message/">教育学部長?大学院教育学研究科長</a></p>
<p><a href="http://www.sci.kumamoto-u.ac.jp/topics/msg20200324.html"> 理学部長?大学院自然科学教育部長</a></p>
<p> <a href="http://www.hs.kumamoto-u.ac.jp/hoken/news/2020/03/post-16.html">医学部保健学科長?大学院保健学教育部長</a></p>
<p> <a href="https://www.eng.kumamoto-u.ac.jp/eng-top-message/">工学部長?大学院自然科学教育部長補佐</a></p>
<p/>]]>
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学生
その他
2020/03/24 08:30:00 GMT+9
ページ
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金属有機構造体を用いた窒素中微量水分計開発のお知らせ_365体育网投
/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/kico/news_event/news/2020_03_ohira-tn
<![CDATA[<p>熊本大学と大陽日酸株式会社(社長 CEO:市原裕史郎)は、水分の吸着?脱離に応じて光学特性が変化する金属有機構造体の性質を用いた窒素中微量水分計の開発に成功しましたので、お知らせいたします。</p>
<p/>
<p/>
<p style="text-align: center;"/>
<p style="text-align: center;"/>
<p style="text-align: center;"/>
<p style="text-align: center;">記</p>
<h4><strong>1.背景</strong></h4>
<p><br/> 半導体の製造をはじめとした多くの産業に使用される高純度ガスは水分が混入すると、水分による酸化のため製品性能や歩留まりの悪化を引き起こします。水分は大気中に大量に存在するため容易に混入しうる上に、極性分子であるため様々な物質に吸着し、一旦混入すると大量のパージガスを使用して除去する必要があります。従って、微量水分を嫌う製造プロセスにとって産業用ガス中水分濃度の多点監視は必須ですが、適時性、高感度、高信頼性を満足する小型かつ安価な微量水分計はありませんでした。<br/> そこで、大陽日酸株式会社と本学 大学院先端科学研究部(理)大平 慎一 准教授とが共同で研究を行い、多孔性構造を持つ金属有機構造体(Metal Organic Framework、 以下MOF)を感湿剤として採用し、応答速度5分未満、検出下限値10 vol.ppb、価格1百万円未満を満たす窒素中微量水分計を開発しました。<br/><br/></p>
<h4><strong>2.技術の概要</strong></h4>
<p><br/> MOFは金属イオンと有機配位子との配位結合により形成される多孔性物質群であり、ガス貯蔵、ガス分離、触媒などへの応用が期待される次世代機能性材料です。<br/> MOFの1つであるCu-BTCは、二価銅イオン(Cu2+)と1,3,5-ベンゼントリカルボン酸(BTC)から形成され、常温にて水分子を吸着?脱離し、それに伴い特定波長の吸光度が変化します(図1)。本水分計は、この吸光度変化を検出し、水分濃度に換算することを基本原理としております。<br/> 微量域における水分濃度変化に対して高速かつ高い相関を持つ吸光度変化を示すことから高感度かつ高速応答で信頼性高く測定することができます。図2に示す測定例では、微量水分を含んだ窒素ガスを導入した直後より指示値が上昇し、従来の汎用機に比して非常に高速な応答性を有することが確認でき、水分の混入を極度に嫌うプロセスにおける水分不純物濃度管理計器として利用可能です。<br/><br/><br/></p>
<p style="text-align: center;"><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/kico/news_event/news/news_file/01.jpg/@@images/477b3b1c-4fee-4b75-be82-576c71385a69.jpeg" title="2020年3月 大平先生開発お知らせ画像01" alt="2020年3月 大平先生開発お知らせ画像01" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">図1.Cu-BTCの構造および吸光度変化</p>
<p style="text-align: center;"> </p>
<p/>
<p style="text-align: center;"><img src="/kenkyuu_sangakurenkei/sangakurenkei/kico/news_event/news/news_file/02.jpg/@@images/02f2fb5b-24ca-47bf-a95f-64b10edb4f13.jpeg" title="2020年3月 大平先生開発お知らせ画像02" alt="2020年3月 大平先生開発お知らせ画像02" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">図2.窒素中微量水分に対する応答例</p>
<p/>
<h4><strong>3.今後の展開</strong></h4>
<p><br/>大陽日酸株式会社は、同社関連工場における試験を進め、実環境下での長期フィールド試験を通じて、2020年度中に一般販売に繋げる予定です。また、本学は同社と協力して他のガス種への適用と更なる高感度化に向けた研究を進めて参ります。</p>
<p/>
<p style="text-align: right;">以上</p>
<p/>
<p/>
<p/>
<p/>
<p/>
<p>
</p>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> 熊本創生推進機構? イノベーション推進部門 <br/> TEL:096-342-3145 <br/><br/>大陽日酸株式会社<br/>東京都品川区小山1-3-26<br/>産業ガス事業本部? 電子機材機器事業部<br/>電子機材機器営業部<br/>TEL : 03-5788-8470</address>
<p/>]]>
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研究
2020/03/18 14:20:00 GMT+9
ページ
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遺伝性の難病腎炎「アルポート症候群」の遺伝子型から病気の重症度を予測するシステムの開発に成功!_365体育网投
/whatsnew/seimei/20200310
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>アルポート症候群患者の遺伝子変異情報と、4型コラーゲン三量体評価系を組み合わせることで、4型コラーゲンの遺伝子型から、アルポート症候群における腎症の重症度を予測することが可能であることを証明しました。</li>
<li>上記の評価系を用いて評価を行った結果、重症の腎症を認める変異は4型コラーゲンの細胞内形成三量体または細胞外分泌三量体が著しく低下したのに対し、軽症の腎症を認める変異は細胞外分泌三量体のわずかな低下に留まることがわかりました。</li>
<li>今回の発見により、4型コラーゲンの遺伝子変異情報のみで、腎症の重症度を予測できるようになり、アルポート症候群のみならず遺伝性難病のプレシジョン?メディシン <span>(</span>精密医療、遺伝子型に応じて治療を決定する医療) の推進に貢献することが期待できます。</li>
</ul>
<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)、遺伝子機能応用学研究室の甲斐広文教授らは、神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科との共同研究により、アルポート症候群の原因遺伝子4型コラーゲンの遺伝子型から、病気の重症度を予測するシステムの構築に成功しました。</p>
<p> 遺伝性疾患「アルポート症候群」の患者は、原因タンパク質である4型コラーゲンの異常により、多くは小児期に慢性的な腎機能の低下が引き起こされ、腎不全へと移行することが余儀なくされることが明らかになっています。これまでに数百種類の4型コラーゲンの変異が報告されており、変異によって病態の重症度が異なることがわかっています。しかしながら、遺伝子変異の種類から、どの程度の重症度の腎症を認めるかを予測することは困難でした。今回、甲斐教授らは、神戸大学大学院医学研究科内科系講座小児科が有するアルポート症候群患者の腎症の重症度と遺伝情報に関する膨大なデータと、Split NanoLuciferase (split NanoLuc<sup>?</sup>) による細胞ベースの4型コラーゲン三量体評価系を組み合わせることで、4型コラーゲンの遺伝子型から、病気の重症度を予測することが可能であることを証明しました。今後、アルポート症候群患者の遺伝子の変異情報のみで、重症度を予測するシステムの構築へと繋がれば、遺伝性疾患のプレシジョン?メディシン <span>(</span>精密医療、遺伝子型に応じた治療方針を模索する) の分野を大きく推進することに貢献できます。本研究の成果は、「Kidney International Reports」のArticle in pressに令和2年1月30日に公開されました。</p>
<p/>
<p/>
<p>【論文名】<br/>Trimerization and genotype-phenotype correlation of COL4A5 mutants in Alport syndrome<br/>【著者名?所属】<br/>Misato Kamura, Tomohiko Yamamura, Kohei Omachi, Mary Ann Suico, Kandai Nozu, Shota Kaseda, Jun Kuwazuru, Tsuyoshi Shuto, Kazumoto Iijima, Hirofumi Kai? (*責任著者)<br/>【掲載雑誌】<br/>Kidney International Reports<br/>【doi】<br/>https://doi.org/10.1016/j.ekir.2020.01.008<br/>【URL】<br/>https://www.kireports.org/article/S2468-0249(20)30029-2/fulltext</p>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2019-file/release200310.pdf"> プレスリリース本文 </a> (PDF 449KB)</p>
<address><strong> お問い合わせ?</strong>?<br/>
<p>熊本大学大学院生命科学研究部附属<br/>グローバル天然物科学研究センター<br/>大学院薬学教育部 遺伝子機能応用学研究室<br/>教授 甲斐広文<br/>電話: 096-371-4405?<br/> e-mail: hirokai※gpo.kumamoto-u.ac.jp <br/> (※を@に置き換えてください)</p>
</address>
<p> </p>]]>
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研究
2020/03/10 10:00:00 GMT+9
ページ
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インドネシア原産の樹木「メリンジョ」種子抽出物の健康増進や肥満?糖尿病改善作用のメカニズムを解明_365体育网投
/whatsnew/seimei/20200309
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>メリンジョ種子抽出物が、善玉物質であるアディポネクチンを活性化するメカニズムを解明し、その効果にDsbA-Lという遺伝子の型の違いが関与することを見出しました。</li>
<li>メリンジョ種子抽出物は、経口摂取することにより、ヒト及びマウスにおいてもアディポネクチンを活性化し、特にマウスにおいては肥満?糖尿病病態を改善することも明らかにしました。</li>
<li>今回の発見をきっかけに、メリンジョ種子抽出物に注目した健康増進や肥満?糖尿病治療への応用が期待されます。</li>
</ul>
<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)薬物治療学研究室の鬼木健太郎助教及び遺伝子機能応用学研究室の首藤剛准教授らは、インドネシア原産の樹木である「メリンジョ」の種子の抽出物が、生体内でDsbA-L (Disulfide-bond-A oxidoreductase-like protein) 遺伝子を誘導し、脂肪細胞から出る善玉物質の一つ、アディポネクチンの活性化を促進するメカニズムを解明しました。</p>
<p> メリンジョは、インドネシア等の国々で、古くから食されている安全性の高い天然物であり、その種子に含まれるポリフェノール類「レスベラトロール」の一種である「グネチンC」という成分に近年注目が集まっています。</p>
<p> 一方で、アディポネクチンは、脂肪細胞から分泌される生理活性物質の一種で、その健康増進作用が注目され、特に、肥満や糖尿病を防ぐ作用があることで知られています。</p>
<p> 鬼木助教らは、メリンジョ種子抽出物がヒトのDsbA-L遺伝子の働きを高め、アディポネクチンの活性化に作用することを臨床研究で解明しました。さらに首藤准教授らは、マウスを使った動物実験でも同様に、メリンジョ種子抽出物がDsbA-L遺伝子の働きを高め、アディポネクチンを活性化させることを証明し、肥満?糖尿病病態を改善することを明らかにしました。今後、メリンジョ種子抽出物によるDsbA-L遺伝子の誘導促進作用に注目することで、人々の健康増進や肥満?糖尿病治療への応用が期待されます。本研究の成果は、Nature Researchの「Scientific Reports」に令和2年3月9日午前10時(英国時間)に公開されました。</p>
<p><br/>?<br/> 【論文名】?<br/>Melinjo seed extract increases adiponectin multimerization in physiological and pathological conditions<br/>【著者名?所属】<br/>Kentaro Oniki*, Taisei Kawakami, Azusa Nakashima, Keishi Miyata, Takehisa Watanabe, Haruka Fujikawa, Ryunosuke Nakashima, Aoi Nasu,Yuka Eto, Noriki Takahashi, Hirofumi Nohara, Mary Ann Suico, Shunsuke Kotani, Yui Obata, Yuki Sakamoto, Yuri Seguchi, Junji Saruwatari, Tadashi Imafuku, Hiroshi Watanabe, Toru Maruyama, Hirofumi Kai, Tsuyoshi Shuto (*責任著者)<br/>【掲載雑誌】 Scientific Reports<br/>【doi】 10.1038/s41598-020-61148-2</p>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2019-file/release200305-1.pdf"> プレスリリース本文 </a> (PDF 753KB)</p>
<address><strong> お問い合わせ?</strong>?<br/>
<p>熊本大学大学院生命科学研究部附属<br/>グローバル天然物科学研究センター<br/>大学院薬学教育部 遺伝子機能応用学研究室<br/>担当:首藤剛 (准教授)<br/>電話: 096-371-4407?<br/> e-mail: tshuto※gpo.kumamoto-u.ac.jp <br/> (※を@に置き換えてください)</p>
</address>
<p/>]]>
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研究
2020/03/09 19:00:00 GMT+9
ページ
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令和元年度熊本大学男女共同参画推進フォーラムを開催しました_365体育网投
/whatsnew/jinji/202003004
<![CDATA[<p> 熊本大学は2月20日、令和元年度熊本大学男女共同参画推進フォーラムを開催し、同大学の学生?教職員のほか、一般の参加者を含めた約150名が参加しました。</p>
<p> 講師に株式会社<span>A and Live</span>代表取締役の髙田 明 氏(株式会社ジャパネットたかた前社長)をお招きし、約2時間にわたる講演が行われました。</p>
<p> 講演では、「夢持ち続け日々精進」という演題のもと、髙田氏の経歴等を振り返りながら、「ミッション」「パッション」「アクション」の3つをキーワードとして、「伝えることの大切さ」や「伝えるために必要なこと」についてユーモアを交えつつ語られました。その語り口に、会場では度々笑いや拍手が起こっていました。</p>
<p> 講演終了後には、髙田氏と参加者全員での写真撮影を行い、フォーラムは盛況のうちに幕を閉じました。</p>
<p><img src="/whatsnew/jinji/jinji-file/20200304-1.jpg/@@images/cf9d8aec-e842-40d7-9741-ac571b3574c5.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="20200304-1.jpg" alt="20200304-1.jpg" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/whatsnew/jinji/jinji-file/20200304-2.jpg/@@images/f4d30120-c285-476a-9253-2595f31219dc.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="20200304-2.jpg" alt="20200304-2.jpg" class="image-inline"/></p>]]>
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その他
2020/03/04 11:10:00 GMT+9
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ゲノムDNAの構造をこわれやすくして遺伝子の転写を制御するしくみを解明_365体育网投
/whatsnew/seimei/20200303
<![CDATA[<p>【概要】<br/> ゲノム中の遺伝子がタイミングよく使われる、つまり“転写”されることは、全ての生命活動に重要です。しかし真核生物のゲノムDNA は、細胞核内で折りたたまれています。その折りたたみ構造では、タンパク質の複合体であるヒストン8量体にDNAが巻きつき、“ヌクレオソーム”と呼ばれるコンパクトな構造をとっております。そのため、そのままでは転写がされにくい状態になっています。タンパク質にならないリボ核酸(“ノンコーディングRNA”と呼ばれる)は、転写を調節することがあると提唱されていますが、ヌクレオソームにどのような影響を持つかはわかっていませんでした。</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>?東京大学定量生命科学研究所の胡桃坂仁志教授、公益財団法人がん研究会がん研究所斉藤典子部長らの研究グループは、早稲田大学、熊本大学との共同研究により、核内のノンコーディングRNA にはヌクレオソームをこわれやすくして転写をコントロールする、という新しいはたらきがあることを発見しました。</li>
<li>?エレノア2ノンコーディングRNAは、再発乳がんモデル細胞で、エストロゲン受容体遺伝子座の周辺からつくられ、そこに蓄積して転写を活発にさせます。この再発乳がん細胞では、エレノア2がつくられる周辺でヌクレオソームが緩んでおり、エレノア2を減弱するとこれが解消されました。</li>
<li>?試験管内の実験では、人工的に作成したエレノア2 RNA 断片が、ヌクレオソームを著しく不安定化することを明らかにしました。このヌクレオソームを不安定化する、という活性は他のRNA にも認めらましたが、DNAにはありませんでした。</li>
</ul>
<p>本研究の成果は、Nature Publishing Groupオープンアクセス誌Communications Biologyに、2020年2月11日付で公開されました。</p>
<p>【ポイント】<br/>1.?再発乳がんモデル細胞(注1)では、ゲノムからエレノア2ノンコーディングRNA(注2)が過剰に転写(注3)されつくられますが、その近くではゲノムが作る高次構造であるヌクレオソーム(注4)が緩んでいました。<br/>2.人工的な試験管の中の実験でも、エレノア2 RNA 断片がヌクレオソームを著しく不安定にしました。<br/>3.核内のノンコーディングRNA には、ヌクレオソーム構造を緩めて転写を制御するという新しい機能があることを発見しました。</p>
<p/>
<p>【用語解説】<br/>(注1)再発乳がんモデル細胞<br/>ヒトER陽性乳がん細胞株MCF7を、3ヶ月以上の長期にわたってエストロゲンを枯渇した状態で培養して、生き残る細胞。LTED(long-term estrogen deprivation)細胞とよばれる。もとのMCF7 細胞とは異なり、エストロゲンがなくても増えることができる。</p>
<p>(注2)ノンコーディングRNA<br/>タンパク質に翻訳されない種類のRNA(リボ核酸)。細胞質でリボソームによりタンパク質になるメッセンジャーRNAとは異なり、細胞や生命の制御因子と推定される。ヒトには10万種類ほどのノンコーディングRNAが存在すると見積もられており、多くが細胞核内に存在する。いくつかのノンコーディングRNAについては、がんを含む疾患に関わることがわかってきている。</p>
<p>(注3)転写<br/>遺伝情報の本体であるDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列が、RNA合成酵素によってコピーされて、RNAが合成されること。一般的に遺伝子の機能は、DNAが転写されてRNAになり、それがタンパク質に翻訳されることによって発現する。</p>
<p>(注4)ヌクレオソーム<br/>真核生物のゲノムDNAが細胞核内でとるクロマチンの基本構造単位。4種類のヒストンタンパク質(H2A、H2B、H3、H4)が2分子ずつから構成されるヒストン8量体の周囲にDNA二重らせんが約1.5回ほど、巻きついたもの。</p>
<p/>
<p/>
<p>【論文情報】<br/>論文名:Nucleosome destabilization by nuclear non-coding RNAs.<br/>掲載誌:Communications Biology (Nature Publishing Groupのオープンアクセス誌)<br/> ※2020年2月11日付でオンラインに掲載されました。<br/>DOI:10.1038/s42003-020-0784-9<br/>著者:Risa Fujita1#, Tatsuro Yamamoto2,3#, Yasuhiro Arimura1, Saori Fujiwara3+, Hiroaki Tachiwana2, Yuichi Ichikawa2, Yuka Sakata2, Liying Yang2, Reo Maruyama2, Michiaki Hamada4,5, Mitsuyoshi Nakao3, Noriko Saitoh2*, and Hitoshi Kurumizaka1*<br/># 共同第一著者 * 責任著者<br/>著者の所属機関:<br/>1. 東京大学定量生命科学研究所<br/>2. 公益財団法人がん研究会がん研究所<br/>3. 国立大学法人熊本大学発生医学研究所 <br/>3+.国立大学法人熊本大学発生医学研究所(研究当時)<br/>4. 早稲田大学大学院先進理工学研究科<br/>5. 産総研?早大生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ</p>
<p><br/>【詳細】?<br/>? <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2019-file/release200303.pdf">本文</a>(PDF694KB)</p>
<address><strong> お問い合わせ </strong><br/>
<p><span>熊本大学総務部総務課広報戦略室</span><br/><span>電話:096-342-3269</span><br/>e-mail:<span>sos-koho</span>※jimu.kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</p>
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研究
2020/03/03 10:35:00 GMT+9
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第1回熊本大学フォトコンテスト受賞作品発表_365体育网投
/whatsnew/koho/2019/20200303
<![CDATA[<p>この度、熊本大学では本学の魅力を伝える作品を募集いたしました。初めての試みでしたが、41の応募作品が寄せられ、その中から最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入選3作品を決定いたしました。<br/>受賞作品は、今後本学の広報活動の中で広く活用させていただく予定としています。<br/>作品をご覧いただき、改めて本学の魅力を感じていただければ幸いです。<br/> ?????????????????????????????????????????????????????????????? ??????????? 第1回熊本大学フォトコンテスト審査員長<br/>????????????????????????????????????????????????? ???????????????????????????????? 理事(広報担当) 古島 幹雄</p>
<h3>最優秀賞</h3>
<p>【タイトル】 Cherries in a Light Rain<br/>【撮影者】 大学院人文社会科学研究部(文学系) 教授 大野 龍浩<br/><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200302-1.jpg/@@images/2e51be45-c5d6-4e1f-9c18-83157e2a28d1.jpeg" title="20200302-1.jpg" alt="20200302-1.jpg" class="image-inline"/><br/>?<br/>【撮影場所】 文学部棟4階<br/>【作品の説明】 例年にまして見事な咲きっぷりの桜が、こぬか雨の中を歩く女子学生たちとあいまって、美しさを際立たせていました。</p>
<p>【講評】<br/>春の新生活の始まり、季節感を感じる一枚。桜並木のモチーフと道の構成が華やかで美しい。奥には白い校舎が佇み、春雨であろうか大学生が傘をさしてゆったりと歩く様子が、熊大キャンパスの日常の優雅な風景を表現している。日頃見慣れない鳥瞰的独創性のある構図も評価される。<br/><br/></p>
<h3>優秀賞</h3>
<p>【タイトル】 Fireflies<br/>【撮影者】 自然科学教育部博士前期課程情報電気工学専攻情報工学教育プログラム 2年 BYAMBAA MUNKHTULGA<br/><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200302-2.jpg/@@images/aac0d328-1e13-45d3-8946-0eebedb02057.jpeg" title="20200302-2.jpg" alt="20200302-2.jpg" class="image-inline"/><br/>?<br/>【撮影場所】 Kumamoto University Kurokami South Campus riverbank<br/>【作品の説明】 Modern fireflies. People are trying their best even in midnight.<br/><br/>【講評】<br/>白川対岸から見た黒髪地区の夜景。夜空の星と大学のビルの窓の明かり、そして川面に映る光も美しい。静けさの中にも大学の活動を表現している。余白の大きさは光を浮かび上がらせる。上半分の構図の美しさは格別である。</p>
<p/>
<h3>優秀賞</h3>
<p>【タイトル】 Happy Thinking<br/>【撮影者】 医学教育部博士課程医学専攻 2年 ISTIAQ ARIF<br/>?<img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200302-3.jpg/@@images/25552823-70a6-46a6-af0e-1d89c6706148.jpeg" title="20200302-3.jpg" alt="20200302-3.jpg" class="image-inline"/><br/><br/>【撮影場所】Kurokami? North campus, kumamoto University<br/>【作品の説明】 A foreign student passing her afternoon, thinking about her studies while enjoying a nice environment in the central library premises.<br/><br/>【講評】<br/>午後の太陽を正面に置く逆光構成と、植込みによる遠近表現で、空間を広く感じさせ、中央に照らし出される人物に視点を誘う構図である。しかも前景部分では、光が左方向からも射しており、おそらく、図書館の正面ガラスの反射光の照り返しによる2重光源の撮影となり、複雑な光と影の演出が神秘的でもあり美しい。偶然の射光のタイミングと、人物の自然なポーズの構図取りは、午後の緑に囲まれた図書館前広場の不思議な空間と、学生の有意義な思索の時間を感じさせる表現となり、美的であり、知的である。<br/><br/></p>
<h3>入選</h3>
<p>【タイトル】 Spring on the Bufugen Ground<br/>【撮影者】 大学院人文社会科学研究部(文学系) 教授 大野龍浩<br/>?<img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200302-4.jpg/@@images/86fffeeb-4302-43ef-95ed-4d40e59c8b56.jpeg" title="20200302-4.jpg" alt="20200302-4.jpg" class="image-inline"/><br/><br/>【撮影場所】 文法棟屋上<br/>【作品の説明】 キャンパスの桜と遠くの金峰山に見守られながら、武夫原グランドでサッカーの試合をする学生たち。春ののどけさの中に、若いエネルギーを感じました。<br/><br/>【講評】<br/>熊大を代表する武夫原グラウンドを鳥瞰撮影しており、奥行きと伸びやかさを感じる。桜の咲く季節、学生達の活動がいきいきと表現されており、気持ちの高まりを感じさせる。清々しい大学生活の一端を切り取っている。</p>
<p/>
<h3>入選</h3>
<p>【タイトル】 WE REALLY LOVE KU<br/>【撮影者】 文学部文学科3年 山崎 伶奈、文学部 1年(日本語研修生) MAUTE THIBAULT SEBASTIEN、文学部 1年(学部特別聴講生) ORTON TYRA ROSE WINTHER、教育学部 1年(学部特別聴講生) YU, JIAXUAN<br/>?<img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200302-5.jpg/@@images/7f202f2d-86e9-4d53-8c01-a23464bd4725.jpeg" title="20200302-5.jpg" alt="20200302-5.jpg" class="image-inline"/><br/><br/>【撮影場所】 全学教養棟2E教室<br/>【作品の説明】 この写真は国籍も性別も関係なく、熊本大学が好きな学生が集まって撮りました。体を使って協力して撮ることができました。<br/><br/>【講評】<br/>思わずほほえみがこぼれる一枚。学生が集まり、ポーズを工夫して撮影した様子が目に浮かぶ。国際化が進む本学を表現した作品として評価する。</p>
<p/>
<h3>入選</h3>
<p>【タイトル】 自然の大学、自然の学生<br/>【撮影者】 社会文化科学教育部博士前期課程文化学専攻 2年 GANBAATAR ENKHMAGNAI<br/>?<img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200302-6.jpg/@@images/b994c002-9067-4ba2-93c3-49e698e5e5ca.jpeg" title="20200302-6.jpg" alt="20200302-6.jpg" class="image-inline"/><br/><br/>【撮影場所】 Student Hall の前<br/><br/>【講評】<br/>雄々しい木々の間を歩く大学生の姿が写しだされ、緑豊かな優雅な風景をつくるキャンパス環境を表現している。秋に撮られた作品で、紅葉した葉の色も、光と影の美しさも素敵である。また、伸びやかな構図のバランスがよい点も評価できる。</p>]]>
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学生
その他
2020/03/02 18:30:00 GMT+9
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DDP(Double Degree Program)合同カンファランスが開催されました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/2019122-3
<![CDATA[<p> 令和元年<span>12</span>月<span>2-3</span>日、タイ王国マヒドン大学シリラ病院で<span>DDP(Double Degree Program)</span>合同カンファランスが開催されました。医学教育部とマヒドン大学医学部シリラ病院、コンケン大学医学部、及びチェンマイ大学医学部との間で<span>DDP</span>が開始されたことに伴うシンポジウムで、今回は、がん、感染症、脳神経の3つのテーマで発表が行われ、<span>DDP</span>候補となる学生を始めとする多くの学生?教員?研究者が参加しました。熊本大学からは、富澤一仁医学教育部長をはじめとする9名の教員が発表し、熱心な討論が交わされました。<span>12</span>月<span>3</span>日には、テーマ別の小グループのワークショップで、共同研究や学生?教員交流についての具体的な討議が行われました。</p>
<p> 医学教育部では、国際化の一環として<span>2018</span>年から博士課程の<span>DDP</span>を導入し、この<span>2</span>年間で<span>5</span>名の大学院生が入学しており、来年からプリンスオブソンクラ大学医学部(タイ)も参加します。来年のシンポジウムはコンケン大学で開催されます。</p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/201912012-1.jpg/@@images/f45d4ed4-e488-4be0-b366-96b09d4b5338.jpeg" title="マヒドン大学ダブルディグリー集合写真.jpg" height="322" width="673" alt="マヒドン大学ダブルディグリー集合写真.jpg" class="image-inline"/><br/>集合写真</p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/201912012-2.jpg/@@images/3ff08bef-b341-4f11-9b31-555389f3fe26.jpeg" title="シンポジウムposter.jpg" height="456" width="374" alt="シンポジウムposter.jpg" class="image-inline"/><br/>シンポジウムポスター</p>
<p/>]]>
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2020/03/02 16:52:00 GMT+9
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価数の異なるイオンの周辺原子の並び方を区別できる新しい放射光X線利用技術_365体育网投
/whatsnew/sizen/20200302
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>物質の性質や機能性は構成元素のイオン価数など電子状態に大きく依存しますが、イオン価数を区別して原子構造を解析する手段はこれまでありませんでした。</li>
<li>今回、電子状態(価数)が異なるイオンのまわりの原子の並び方を明確に区別することができる新しい技術を開発しました。</li>
<li>本技術を用いて、価数の変化がその機能に大きく関わっていると考えられる、光合成タンパク質の機能の解明等に大きく期待できます。</li>
</ul>
<p>?【概要説明】</p>
<p> 熊本大学、名古屋工業大学、奈良先端科学技術大学院大学、広島大学、高輝度光科学研究センター(<span>JASRI</span>)ほかの研究グループは、放射光<span>X</span>線を利用した蛍光<span>X</span>線ホログラフィー(<span>XFH</span>)を用いた新たな観測技術を開発しました。本手法により、温度変化によってイッテルビウム(<span>Yb</span>)のイオン価数が3価から2価に急激に変化することが知られている価数転移物質<span>YbInCu<sub>4</sub></span>を対象に実験したところ、3価および2価の<span>Yb</span>イオンのまわりの原子の並び方をその価数ごとに区別して観測することに成功しました。</p>
<p> <span>XFH</span>法は、放射光<span>X</span>線を利用して特定の元素のまわりのミクロな原子配列を観測する手法として、近年急速に普及してきました。この手法では、入射する<span>X</span>線のエネルギーを適切に選ぶことにより、同じ元素でも価数の異なるイオンのまわりの原子配列を個別に観測できるという、価数選択性を活用した測定が原理的に可能であると推測されます。研究グループはこの点に着目し、実験的に証明する試みを行ってきました。価数選択性を有する構造解析は、一般的な手法である<span>X</span>線や中性子の回折や<span>X</span>線吸収微細構造分光(<span>XAFS</span>)を用いる限り、たとえ強度の著しく高い放射光X線を用いても不可能でした。</p>
<p> 今回の研究は、イオン価数が変化する性質を持つ価数転移物質<span>YbInCu<sub>4</sub></span>を研究対象とし、新しいデータ解析手法の一つであるスパース?モデリングを導入して、価数の違いによって周辺原子の並び方が大きく異なることを3次元原子イメージとして実験的に初めて明らかにしました。この手法は、今後多くの機能性材料の価数に関する物性の理解に新たな指針を与えるものとして期待されます。例えば、価数の変化がその機能に大きく関わっていると推察される、光合成タンパク質の機能の解明に大きく貢献すると期待されます。</p>
<p> 本研究は、文部科学省科学研究費補助金 基盤研究(<span>B</span>)、新学術領域研究「3D活性サイト科学」および「疎性モデリング」、ドイツ研究振興協会メルカトル協会の支援を受けて実施されたもので、科学雑誌「<span>The Journal of Physical Society of Japan</span>」に令和2年3月2日(日本時間午前<span>10</span>時)掲載されました。<br/><br/></p>
<p>?【論文情報】<br/>論文名:Valence-Selective Local Atomic Structures on an YbInCu4 Valence Transition Material by X-Ray Fluorescence Holography<br/>著者:Shinya Hosokawa, Naohisa Happo, Kouichi Hayashi, Koji Kimura, Tomohiro Matsushita, Jens Ru?diger Stellhorn, Masaichiro Mizumaki, Motohiro Suzuki, Hitoshi Sato, and Koichi Hiraoka<br/>掲載誌:The Journal of Physical Society of Japan<br/>doi:10.7566/JPSJ.89.034603<br/>URL:https://journals.jps.jp/doi/full/10.7566/JPSJ.89.034603</p>
<p><br/>【詳細】 <br/> <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2019-file/release200228.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プレスリリース本文</a>(PDF88KB)</p>
<address>お問い合わせ <br/>熊本大学大学院先端科学研究部(理学系)<br/>細川伸也<br/><span>電話:096-342-3353</span><br/>e-mail:shhosokawa※kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2020/03/02 10:00:00 GMT+9
ページ
-
令和元年度最終講義のお知らせ(令和2年2月27日更新)_365体育网投
/whatsnew/koho/2019/R2saisyukougi
<![CDATA[<p>令和元年度末までに退職される先生方の最終講義(講演)の予定は以下のとおりです。 <br/> 多くの皆様のご来聴をお待ちしております。</p>
<div class="e-responsive-table">
<table>
<thead>
<tr>
<th scope="col" style="text-align: center;">氏名</th>
<th scope="col" style="text-align: center;">所属</th>
<th scope="col" style="text-align: center;">日時</th>
<th scope="col" style="text-align: center;">会場</th>
<th scope="col" style="text-align: center;">詳細</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">西山忠男 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院先端科学研究部(理学系)</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月16日(月)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">16:00~17:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(黒髪南)工学部百周年会館</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">木下尚子 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院人文社会科学研究部(文学系)</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月14日(土)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">14:00~15:30</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(黒髪北)文法学部棟2階</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;"> A1教室</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">吉永一也 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院生命科学研究部(保健学系)</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月11日(水)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">16:00~17:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(本荘)医学部保健学科</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">A棟2階A211講義室</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">荻野藏平 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院人文社会科学研究部(文学系)</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月7日(土)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">16:00~17:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(黒髪北) 文法学部本館</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;"> A2 教室</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;">瀧尾進 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">くまもと水循環?減災研究教育センター</td>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;"><span class="fontcolor1">令和2年11月28日(土)</span><br/>13:00~14:00</td>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;">(黒髪南)理学部3号館2階<br/>D201 号室</td>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;"><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSevdd5brJMhVWtD0nufk2An4MOKW62Pu4UAbonq85L-CrE1iQ/viewform">詳細</a></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">平田純生 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院生命科学研究部臨床薬理学分野</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月6日(金)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">17:00~18:30</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(大江)薬学部総合研究棟2階</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">多目的ホール</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">尾原祐三 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院先端科学研究部(工学系)</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月6日(金)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">16:00~17:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">熊本ホテルキャッスル</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(熊本県熊本市中央区城東町4-2)?? </span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">小椋光 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">発生医学研究所分子細胞制御分野</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月3日(火)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">16:00~17:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(本荘)発生医学研究所 1階</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;"> カンファレンス室? </span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)<br/></span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">木村弘信 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院先端科学研究部(理学系)</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月2日(月)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">17:00~18:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(黒髪南)理学部3号館2階</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">D201教室</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;">上野眞也 教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">熊本創生推進機構</td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">令和2年3月1日(日)</span><br/><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">14:00~16:00</span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><span class="fontcolor1" style="text-decoration: line-through;">(黒髪北)<span style="font-size: 10pt;">くすの木会館</span></span></td>
<td style="text-align: center; white-space: nowrap;"><strong><span class="fontcolor1">延期<br/>(日程未定)</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;">今村隆寿 准教授</td>
<td style="white-space: nowrap;">大学院生命科学研究部分子病理学講座</td>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;">令和2年2月14日(金)<br/>16:30~</td>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;">(本荘)医学総合研究棟3階 講習室</td>
<td style="white-space: nowrap; text-align: center;"/>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/> 各講義の詳細に掲載されている担当先にご連絡ください。</address>]]>
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研究
その他
2020/02/27 10:20:00 GMT+9
ページ
-
学長記者懇談会を開催しました_365体育网投
/whatsnew/koho/2019/20200225
<![CDATA[<p> 熊本大学では、令和2年2月21日(金)、大学本部棟1階大会議室において「学長記者懇談会」を開催しました。<br/> この懇談会は、本学の教育?研究?それらを通じた社会貢献等の状況について、報道機関に対し積極的に情報を発信し、広く一般の方にお伝えいただくことを目的に開催しています。<br/> 今回は、本学において令和2年4月1日設置予定の「産業ナノマテリアル研究所」、「人文社会科学研究部附属国際人文社会科学研究センター」、「大学教育統括管理運営機構附属多言語文化総合教育センター」及び平成28年熊本地震により被災した、国指定重要文化財である五高記念館の復旧状況について紹介を行いました。<br/> 学長からの説明の後、参加した6社の県内報道機関からは、今回の発表事項に関する質問の他、現在の本学の取組等に係る質問もあり、活発な意見交換が行われました。</p>
<p/>
<p><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200225-1.jpg/@@images/2746abb8-b0f4-441b-a6e4-06615e1aab92.jpeg" title="20200225-1.jpg" height="240" width="350" alt="20200225-1.jpg" class="image-inline"/> <img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200225-2.jpg/@@images/874f7096-27d0-4f03-81ea-b803e8246f3b.jpeg" title="20200225-2.jpg" height="240" width="350" alt="20200225-2.jpg" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200225-3.jpg/@@images/7030c005-0a08-4724-9456-0382428005db.jpeg" title="20200225-3.jpg" height="250" width="350" alt="20200225-3.jpg" class="image-inline"/> <img src="/whatsnew/koho/koho_file/2019/20200225-4.jpg/@@images/7d07aaf2-d509-4eaa-a7f5-74090a11de16.jpeg" title="20200225-4.jpg" height="240" width="350" alt="20200225-4.jpg" class="image-inline"/></p>
<p/>
<p style="text-align: right;"/>
<p><br/><br/></p>]]>
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その他
2020/02/25 09:25:00 GMT+9
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-
「女性研究者賞表彰」及び「女性研究者奨励賞表彰」表彰式を実施_365体育网投
/whatsnew/jinji/20200221
<![CDATA[<p>熊本大学は2月17日、令和元年度「女性研究者賞表彰」及び「女性研究者奨励賞表彰」表彰式を開催しました。</p>
<p>本学では、男女共同参画推進に関する優れた取組に対して大学として表彰を行うことを熊本大学男女共同参画推進資本計画に謳っており、これに基づいて平成28年度に本表彰制度を創設し、今回は4回目の実施となりました。</p>
<p>熊本県内の女性研究者を対象として昨年11月に被表彰者の公募を行い、学内外の優秀な女性研究者からの応募を得ることができました。</p>
<p>厳正な選考の結果、女性研究者賞表彰の被表彰者として佐田 亜衣子(さだ あいこ)氏(熊本大学)、女性研究者奨励賞表彰の被表彰者として櫻木 美菜(さくらぎ みな)氏(崇城大学)を選出しました。</p>
<p>表彰式では原田信志学長から「今後、この表彰を、熊本県内の女性研究者の研究力向上に繋がるものとして発展させていくことを期待する」と挨拶があり、被表彰者に表彰状及び副賞として熊本県の伝統工芸品である肥後象嵌のアクセサリーが贈呈されました。</p>
<p>引き続き、被表彰者による研究発表会が行われ、佐田氏及び櫻木氏がそれぞれの専門分野における現在の研究と将来の研究計画について発表を行いました。</p>
<p><img src="/whatsnew/jinji/jinji-file/20200221.jpg/@@images/5c0c275c-02a6-4e91-afab-942fe935c81b.jpeg" title="20200221.jpg" alt="20200221.jpg" class="image-inline"/></p>
<p>左から、山崎広道人事?労務担当理事、松本泰道研究?地方創生担当理事、<br/>佐田亜衣子氏、原田信志学長、櫻木美菜氏、宮瀬美津子副学長</p>]]>
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研究
2020/02/21 15:35:00 GMT+9
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-
医学教育分野別評価を受審しました_365体育网投
/whatsnew/seimei/20200217
<![CDATA[<p> 医学部医学科では、令和元年度に日本医学教育評価機構(JACME)による医学教育分野別評価を受審した結果、評価基準に適合していることが認定されました。認定期間は2020年2月1日から2027年1月31日までです。</p>
<p><img src="/whatsnew/seimei/seimei_file/20200217.jpg/@@images/494d11ee-ef46-4b44-9238-ab7747b20701.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="20200217.jpg" alt="20200217.jpg" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;"> 認定証(日本語版)</p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US">?※詳細につきましては、医学部医学科<span lang="EN-US">HP</span>をご覧下さい。<br/><a href="http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/medical/med/jacme.html">http://www.medphas.kumamoto-u.ac.jp/medical/med/jacme.html</a><br/></span></p>
<p/>
<p/>]]>
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2020/02/17 17:20:00 GMT+9
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-
植物の細胞分裂の動画解析で新発見~細胞の仕切りを生み出す隔膜形成体の形を「アクチン繊維」が制御~_365体育网投
/whatsnew/sizen/20190207-1
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>顕微鏡の動画解析によって植物の細胞分裂時に出現する隔膜形成体*1の誕生直後の形をアクチン繊維*2が制御していることを発見しました。</li>
<li>これまでは見逃されていた細胞分裂におけるアクチン繊維の役割を、動画解析技術を活用することではじめて見出すことができました。</li>
<li>今回の発見をきっかけに、細胞分裂のメカニズムの理解がより一層深まることが期待されます。</li>
</ul>
<p>【概要説明】</p>
<p> 熊本大学国際先端科学技術研究機構の檜垣匠准教授を中心とした研究グループは、顕微鏡の動画解析によって、植物の細胞分裂時に出現し、細胞の仕切りを作り出す役割を持つ隔膜形成体の誕生直後の形をアクチン繊維が制御していることを発見しました。<br/> この研究は、植物細胞の分裂を動画で撮影し、隔膜形成体の振る舞いを詳しく解析しているときに、30秒ほどのごく短時間のみで観られる変化に気付いたことが発端でした。植物の細胞分裂のメカニズムについては従来も盛んに研究が行われていましたが、本研究グループによる精密な動画解析によって、これまでは見逃されていたアクチン繊維の役割をはじめて見出すことができました。<br/> 本研究を発端に、アクチン繊維が「どのように」「何のために」隔膜形成体の誕生直後の形を制御しているのかを調べる研究も始まりました。今後、生物の最も基本的かつ重要な現象である細胞分裂の仕組みがより詳細に解明されることが期待されます。<br/> 本研究成果は令和2年2月7日午前9時(日本時間)に科学雑誌「Plant and Cell Physiology」オンライン版に掲載されました。本研究は文部科学省科学研究費助成事業の支援を受けて実施したものです。</p>
<p><span style="text-decoration: underline;"><br/></span>【用語解説】</p>
<p>*1 隔膜形成体: 植物の細胞質分裂のために出現する細胞構造体。微小管やアクチン繊維といった細胞骨格に加えて、小胞体などの膜系の細胞内小器官などから構成される。英語はphragmoplast であり、日本語でも「フラグモプラスト」と表記される場合も多い。<br/>*2 アクチン繊維: 細胞の骨組みとなる構造体( 細胞骨格) の一種。アクチンというタンパク質が集まってできるらせん状の繊維。筋肉の細胞に多く含まれることで有名だが、それ以外の細胞にも多量に存在しており、形態変化や運動など細胞の様々な活動に欠かすことのできないものである。<br/><span style="text-decoration: underline;"><br/></span></p>
<p>【論文情報】<br/>論文名:Actin Filament Disruption Alters Phragmoplast Microtubule Dynamics during the Initial Phase of Plant Cytokinesis<br/>著者:Keisho Maeda, Michiko Sasabe, Shigeru Hanamata, Yasunori Machida, Seiichiro Hasezawa, Takumi Higaki* (*責任著者)<br/>掲載誌:Plant and Cell Physiology<br/>doi:10.1093/pcp/pcaa003<br/>URL:https://academic.oup.com/pcp/advance-article/doi/10.1093/pcp/pcaa003/5716757<br/><br/>【詳細】<br/><a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2019-file/release200129.pdf">プレスリリース</a>(PDF407KB)</p>
<p/>
<address><strong> お問い合わせ </strong> <br/>熊本大学国際先端科学技術研究機構<br/>担当:檜垣 匠(准教授)<br/>電話:096-342-3975<br/>e-mail:thigaki※kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2020/02/07 14:15:00 GMT+9
ページ
-
初心者からスタート!空からの美しい景色が魅力[航空部]_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2019/p200207
初心者からスタート!空からの美しい景色が魅力[航空部]
<![CDATA[<div id="content-core">
<div>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2019/0207/image01.jpg/@@images/f5849079-c320-441a-b6da-4f1bda9ac0fe.jpeg" title="image01.jpg" alt="image01.jpg" class="image-inline"/></p>
<h2>グライダーに実際に乗って操縦!</h2>
熊本市西区の白川河川敷の一角を訪れると、白や赤のグライダーが見えてきました。熊本大学体育会航空部の活動場所は、この白川滑空場。グライダー専用の離着陸場です。グライダーとは動力を持たず滑空のみが可能な航空機のことです。グライダーが飛ぶのは、凧揚げと同じ原理。機体に取り付けた金属や化学繊維製のロープを、ウインチで最高時速100㎞という高速で巻き取り、離陸させます。離陸後は高度500mぐらいまで上昇します。上昇後は、教官と一緒に部員が実際に搭乗し操縦訓練を行います。<br/><br/> 航空部は現在部員が12名。九州大学、九州工業大学など九州内の大学と合同で月に1、2回ほど合宿を行ったり、学内のミーティングで航空力学や気象学、無線などの必要な知識について学んだりしています。部員はグライダーに関して初心者ばかり。主将の熊部賢志さんも「大学入学をきっかけに新しいことに挑戦しようと思っていました。1年生のときに体験搭乗に行って入部を決意。航空力学なども学ぶので理系のイメージがあるかもしれませんが、文系のメンバーもいます」と話してくれました。</div>
<div>?
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2019/0207/image02.jpg/@@images/d7f7208b-6e47-4e59-84ea-d0b7ddbe95a6.jpeg" title="image02.jpg" alt="image02.jpg" class="image-inline"/></p>
</div>
<div>
<h2>美しい景色が魅力!安全意識の大切さも</h2>
部員はみんな初心者からスタート。教官や先輩たちから丁寧な指導を受け飛行訓練や座学に取り組み、早い人で2年生から実際に飛び始めるそうです。大空を飛んでみて「世界が変わる!」と感動した人も少なくありません。熊部さんに航空部の魅力について伺ってみると、「やはり景色の美しさだと思います。冬は白川滑空場で訓練をしていますが、夏は久住滑空場で行っています。久住はとても自然が豊かなので、空から眺める景色は格別です」と笑顔で語ってくれました。<br/><br/> 一方で、グライダーは危険を伴うスポーツという一面もあります。そのため、安全についての指導も徹底しています。「主将になってから約10カ月経ちましたが、苦労も多いです。普通のスポーツではあまり考えないことなのかもしませんが、この競技は命の危険を伴います。安全意識についてしっかりと後輩たちに教えていくことは、責任も大きく大変だと感じます」。訓練中は、搭乗する人と地上にいる人の双方が指差しや大きな声で安全確認を行っていました。メンバーの中に強く安全を守る意識が根付いていると感じました。</div>
<div>?<img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2019/0207/image03.jpg/@@images/a06a1ce2-7629-4ed6-8a48-b97fd89e1dcf.jpeg" title="image03.jpg" alt="image03.jpg" class="image-inline"/></div>
<div>
<p/>
<br/>
<h2>インカレでの上位入賞を目指して</h2>
航空部の目標は、ライセンスを取得すること。ライセンスを取得するまでに、教官と学生が一緒に搭乗する2人乗りと、ある程度の経験と技術を積んで1人で搭乗し操縦するソロフライトで練習を重ねます。その後、学科と技術の試験を合格すると、自家用操縦士のライセンスが取得できるそうです。<br/><br/> また、高度やスピード、飛行時間などでグライダーの操縦技術などを競う大会にも参加しています。インカレもその一つ。「チームで上位入賞を目指して頑張っていきたいと思います」と語る熊部さん。今年11月に行われた九州大会では、チェックポイントをいかに速く回ってこられるかを競う周回競技で団体2位、個人3位という優秀な戦績を収めました。今後の航空部の活動?戦績に注目です。<br/><br/></div>
<div>
<div>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/people2/2019/0207/image04.jpg/@@images/2e2887a0-3a71-4e0a-af7e-4b9ee2c0f3dc.jpeg" title="image04.jpg" alt="image04.jpg" class="image-inline"/></p>
</div>
<div> (2020年2月7日掲載)</div>
<p/>
</div>
</div>]]>
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学生
2020/02/07 14:05:00 GMT+9
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