2020年度_365体育网投
/whatsnew/archive/2020
daily
1
2020/04/01 00:00:00 GMT+9
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Study and Job in Japan Virtual Fair For Thailandに参加しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20210313
<![CDATA[<p> 熊本大学は、令和<span>3</span>年<span>3</span>月<span>13</span>日から<span>17</span>日にかけて開催された日本留学に関心のあるタイの学生及び日本企業への就職を希望するタイ人留学生を対象とした日本留学?就職フェア<span>” Study and Job in Japan Virtual Fair For Thailand”</span>に参加しました。本フェアは日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」の一環として国立大学法人金沢大学の主催で開催されたものです。</p>
<p> 本学は、<span>3</span>月<span>13</span>日に全体説明会、<span>16</span>日及び<span>17</span>日にグループ相談会を実施し、本学への留学を希望する学生に対する情報提供に加えて寄せられた質問に対する回答を行いました。また、フェアに合わせて設置された特設サイトでも情報発信を行いました。本フェアを通して、日本留学に興味のあるタイの学生の間で本学に対する関心を高めることができました。</p>
<p><span>?</span></p>
<p> 熊本大学ではオンラインツール等を積極的に活用することで、コロナ渦においても、留学希望者に対する情報提供を継続的に実施していきます。</p>
<p> </p>
<p><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210313-1.jpg/@@images/8c198159-7e1d-4e88-9908-77719c4ffb1e.jpeg" title="Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand - Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand_1.jpg" height="302" width="358" alt="Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand - Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand_1.jpg" class="image-inline"/><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210313-2.jpg/@@images/67cba24d-cf8e-444d-99fb-5321ce2af6c6.jpeg" title="Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand - Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand_2.jpg" class="image-inline" alt="Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand - Study and Job in Japan Virtual Fair for Thailand_2.jpg" id="__mcenew"/><br/>留学フェア特設サイト</p>]]>
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2021/03/30 14:51:45.804038 GMT+9
ページ
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令和2年度熊本大学「グローバル教育の推進に係るFD研修」を開催しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20210309
<![CDATA[<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"> 令和<span lang="EN-US">3</span>年<span lang="EN-US">3</span>月<span lang="EN-US">9</span>日に、熊本大学主催のグローバル教育の推進に係る<span lang="EN-US">FD</span>研修を開催しました。</p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"> コロナ禍の今回はオンライン教育や新たな国際協働教育のあり方について、広く事例を共有するため、大学コンソーシアム熊本加盟機関の教員を対象に<span lang="EN-US">COIL(Collaborative Online International Learning)</span>型教育の事例紹介というテーマのもと、すでに本学で<span lang="EN-US">COIL</span>型授業を実践している<span lang="EN-US">2</span>名の講師による事例紹介を行いました。事例紹介では<span lang="EN-US">COIL</span>の概要説明に加えて学生の個人情報に配慮したソフトウェアの選定方法、ネットワーキングを含めたパートナー校の探し方、実際のコースの例等が紹介されました。その後の<span lang="EN-US">Q&A</span>セッションでは参加者から実際の<span lang="EN-US">COIL</span>型授業実施に際して困難だった点などについての質問があり講師から経験談の紹介がありました。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US">? また、当日は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、人数制限を行った上での会場開催と<span lang="EN-US">ZOOM</span>による<span lang="EN-US">Online </span>開催のハイブリッド形式で実施し、学内外合わせて教員<span lang="EN-US">32</span>名、その他<span lang="EN-US">7</span>名の計<span lang="EN-US">39</span>名の参加がありました。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US">? 本研修が熊本大学や大学コンソーシアム熊本加盟機関において、コロナ禍における国際協働教育を推進させる一助となることを期待します。</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"> </span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center;"><span lang="EN-US"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210309-1.JPG/@@images/1f94908d-7242-491c-85c3-88ed5c8b7248.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="FD 1.JPG" height="298" width="401" alt="FD 1.JPG" class="image-inline"/>大谷国際交流担当副学長による挨拶</span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt;"><span lang="EN-US"> </span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center;"><span lang="EN-US"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210309-2.JPG/@@images/26d8bd2c-f704-43e6-a28c-af0b3efa83b7.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="FD 2.JPG" height="297" width="401" alt="FD 2.JPG" class="image-inline"/><span lang="EN-US">シムズ講師による事例紹介</span></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center;"><span lang="EN-US"><span lang="EN-US"> </span></span></p>
<p style="margin: 0mm 0mm 0pt; text-align: center;"><span lang="EN-US"><span lang="EN-US"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210309-3.jpg/@@images/ac2baef8-56ed-4932-b8af-23edd99fe0f5.jpeg" title="FD 3.jpg" height="250" width="408" alt="FD 3.jpg" class="image-inline"/><br/>キタイン講師による事例紹介<br/></span></span></p>]]>
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2021/03/30 14:49:13.918761 GMT+9
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”Online STUDY in JAPAN FAIR 2021(ミャンマー)”及び”Online Education FAIR 2021(カンボジア?ラオス)”に参加しました_365体育网投
/kokusaikouryuu/whatsnew/20210208
<![CDATA[<p><span> 2021</span>年<span>2</span>月<span>8</span>日及び<span>10</span>日の<span>2</span>日間、日本留学に興味があるミャンマーの学生を対象にしたオンライン留学フェア<span>”Online STUDY in JAPAN FAIR 2021</span>(ミャンマー)<span>”</span>、<span>2</span>月<span>16</span>日にカンボジア?ラオスの学生を対象にしたオンライン留学フェア<span>”Online Education FAIR 2021</span>(カンボジア?ラオス)<span>”</span>に参加しました。(主催:国立大学法人岡山大学?文部科学省委託事業「日本留学海外拠点連携推進事業(東南アジア)」)</p>
<p><span> ”Online STUDY in JAPAN FAIR 2021</span>(ミャンマー)<span>”</span>では、本学在籍のミャンマー出身の大学院生<span>1</span>名が研究活動や熊本での生活について発表を行いました。</p>
<p><span> “Online Education FAIR 2021</span>(カンボジア?ラオス)<span>”</span>では、参加者からは留学に必要な試験や奨学金等について活発な質問が寄せられ、日本留学への関心を伺うことができました。</p>
<p> </p>
<p style="text-align: center;"><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210208-1.jpg/@@images/9c1bc600-435d-4409-a745-51236a54eaef.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="ミャンマー留学フェア1.jpg" height="276" width="283" alt="ミャンマー留学フェア1.jpg" class="image-inline"/>?”<span>Online STUDY in JAPAN FAIR 2021</span>(ミャンマー)<span>”</span></p>
<p style="text-align: center;"><span/> </p>
<p style="text-align: center;"><span><img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210208-2.jpg/@@images/5b1f838d-0762-4956-9877-7f30525b1cb4.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="ミャンマー留学フェア2.jpg" height="219" width="441" alt="ミャンマー留学フェア2.jpg" class="image-inline"/>?本学在籍のミャンマー出身の大学院生からの発表</span></p>
<p>?<img src="/kokusaikouryuu/whatsnew-file/20210208-3.jpg/@@images/218ab8d7-a8f4-49e6-b011-e77c5d61fa52.jpeg" style="margin-right: auto; margin-left: auto; display: block;" title="ミャンマー留学フェア3.jpg" height="281" width="288" alt="ミャンマー留学フェア3.jpg" class="image-inline"/></p>
<p style="text-align: center;">“<span>Online Education FAIR 2021</span>(カンボジア?ラオス)<span>”</span></p>]]>
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2021/03/30 14:36:2.124989 GMT+9
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抗糖尿病薬メトホルミンの新作用!ー非糖尿病型の慢性腎臓病(ND-CKD)の病態進行を抑制するー_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210330
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>慢性腎臓病(CKD)は、末期腎不全へと進展し、最終的には、透析療法や臓器移植に至る病気であり、患者の生活の質(QOL)や医療経済的な観点から、病気の進行を抑える薬が強く求められています。</li>
<li>本研究では、安価で、古くから安全に使用されてきた抗糖尿病薬メトホルミンが、非糖尿病型の慢性腎臓病(ND-CKD)モデルマウス(アルポート症候群モデルマウス)における腎臓病態の進行を抑制することを発見しました。</li>
<li>モデルマウスの詳細な遺伝子発現解析の結果、メトホルミンの作用は、血圧を低下させるとともにタンパク尿を抑制する既存の治療薬であるロサルタンと異なる作用機序により、治療効果を発揮することを見出しました。さらに、両薬剤の適切な併用により、モデルマウスの腎病態および生存期間を有意に延長することが見出されました。</li>
<li>現在、メトホルミンは、乳酸アシドーシスという副作用発現の観点から、重度の腎機能障害患者に対しての投与は禁忌ですが、軽度から中等度の腎機能障害患者には、慎重投与により可能です。本研究により、今後、安全性に考慮することで、有効性や費用対効果に優れたメトホルミンを慢性腎臓病患者に対する(古くて、でも)新しい薬として活用する意義が示されました。</li>
</ul>
<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部(薬学系)、遺伝子機能応用学研究室の甲斐広文教授を中心にした同大学の研究チームは、ワシントン大学医学部セントルイス校、ジョージア州立大学生物医学研究所との共同研究により、抗糖尿病薬メトホルミンが、非糖尿病型の慢性腎臓病(ND-CKD)の病態を模擬するモデルマウスにおいて、腎機能の低下、糸球体障害、炎症?線維化などの病態を改善し、マウスの生存期間を有意に延長することを見出しました。また、メトホルミンの作用機序は、既存の治療薬(対症療法)であるロサルタン(血圧を低下させる薬)とは、異なるものであることも明らかとなり、メトホルミンと既存の治療薬の併用により、効果的な治療が見込める可能性を見出しました。</p>
<p> 慢性腎臓病(CKD)は、腎臓が障害を起こすことで、タンパク尿や腎臓が炎症?線維化し、腎機能の低下が持続している病態の総称で、進行すると患者は透析を余儀なくされ、著しいQOLの低下や、医療経済の圧迫に繋がります。CKDの中でも、糖尿病は危険因子の一つです(糖尿病性腎症)。一方、高血圧、運動不足、喫煙、高尿酸血症などの生活習慣や、腎臓関連遺伝子の変異などとも関連して起こることが知られており、このようなCKDを非糖尿病型の慢性腎臓病(ND-CKD)と分類し、その治療法の開発が求められています。</p>
<p> 甲斐教授らは、ND-CKDのモデルとなる難病の一つであるアルポート症候群に着目し、研究を実施しました。アルポート症候群は、遺伝性の腎臓病で、ND-CKDの一つです。現行の治療は、タンパク尿を抑制する目的で、血圧を低下させるとともに(糸球体過剰濾過による)タンパク尿を抑制する薬物であるロサルタンなどによる治療(対症療法)が主流であり、病気を根治する薬は存在しません。したがって、最終的に患者の大半は末期腎不全への移行を余儀なくされます。実際、原因遺伝子が明らかとなっているにもかかわらず、病態進行過程には未だ不明な点が多いことが問題でした。今回、甲斐教授らは、アルポート症候群と同じ遺伝子変異を有するND-CKDモデルマウスの腎臓において、メタボリックシンドローム等で問題となるような「代謝異常」が引き起こされていることを突き止め、既存の糖尿病治療薬メトホルミンがND-CKDの腎臓の病態の進行を食い止めることを見出しました。メトホルミンは、多くの人々に対して使用実績のある安価な治療薬であることから、アルポート症候群患者やND-CKD患者の維持療法に有用である可能性があります。</p>
<p> メトホルミンは、糖尿病の治療薬として頻用されていますが、一時期は、乳酸アシドーシスという副作用発現の観点から、腎機能が低下したCKDの患者への投与は禁忌とされていました。しかし最近は、重度の腎機能障害患者のみが禁忌となり、軽度から中等度の腎機能障害患者には、慎重投与により投与できるようになりました。今回、既存治療薬ロサルタンとの適切な併用により、ND-CKDモデルマウスの腎病態および生存期間を有意に延長することも見出され、今後、安価なメトホルミンが、CKD患者に対する(古くて、でも)新しい薬として、医療経済的な観点からも期待されるものであることが示されました。本研究の成果は、Nature Pressの「Scientific Reports」に令和3年3月29日に公開されました。</p>
<p> 本研究は、熊本大学の大槻純男教授、三隅将吾教授、竹尾透教授らや、ワシントン大学医学部セントルイス校、ジョージア州立大学生物医学研究所との共同研究で行われました。また、本研究は、文部科学省科研費 (JP26460098、JP17K08309、JP19H03379、JP16K19642、JP15K09691、JP17H04189、JP19J15443)、the Alport Syndrome Research Funding Program of the Alport Syndrome Foundation (ASF) and the Pedersen family, Kidney Foundation of Canada (KFOC)、JSPS Program for Advancing Strategic International Networks to Accelerate the Circulation of Talented Researchers (S2803)、熊本大学リーディング大学院 HIGOプログラムの支援を受けて行われました。</p>
<p/>
<p>【論文情報】</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>論文名:Metformin Ameliorates the Severity of Experimental Alport Syndrome</li>
<li>著者:Kohei Omachi, Shota Kaseda, Tsubasa Yokota, Misato Kamura, Keisuke Teramoto, Jun Kuwazuru, Haruka Kojima, Hirofumi Nohara, Kosuke Koyama, Sumio Ohtsuki, Shogo Misumi, Toru Takeo, Naomi Nakagata, Jian-Dong Li, Tsuyoshi Shuto, Mary Ann Suico, Jeffrey H. Miner and Hirofumi Kai* (*責任著者)</li>
<li>掲載雑誌:Scientific Reports</li>
</ul>
</ul>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210330.pdf">プレスリリース本文</a> (PDF480KB)</p>
<p/>
<address><strong> お問い合わせ</strong><br/>熊本大学大学院生命科学研究部附属グローバル天然物科学研究センター<br/>大学院薬学教育部 遺伝子機能応用学研究室<br/>担当:(教授)甲斐広文<br/> 電話:096-371-4405<br/> e-mail: hirokai※gpo.kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2021/03/30 14:00:00 GMT+9
ページ
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経済的に厳しい状況にある学生等の各種支援策(文部科学省 R3.4~)_365体育网投
/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/corona/sien2
<![CDATA[<p> 文部科学省では経済的に厳しい状況にある学生等が進学?修学を断念することがないよう、引き続き各種の支援策を講じています。<br/> 以下を参照ください。<br/><br/>(1)<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/corona/0329/7oi6zm" title="katuyou">経済的に困難な学生等が活用可能な支援策</a></p>
<p><br/>(2)<a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/index.html" title="monka2">文部科学省ホームページの特設サイト</a><br/> (「困ったらまずは相談してください 新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生等への経済的支援一覧」)<br/> <a href="https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/index.html" title="monka">https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/benefit/index.html</a></p>
<p>(3)<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/corona/0329/7bwkqq" title="seido">高等教育の修学支援制度</a><br/> 令和3年4月から在学採用の申込みが始まります。<br/> 授業料等減免と給付型奨学金を併せた手厚い支援が本制度の特徴です。<br/> 令和2年度に実施した予約採用(進学前)で申し込めなかった方であっても、4月以降の在学採用で申し込むことができます。(新制度では、どちらで申し込んでも支援内容や基準は変わりません。)</p>
<p><br/>(4)<a href="/daigakuseikatsu/nyugaku_zyugyou/shogakukin/corona/0329/3f0hxk" title="gakusei.hogosha">大学?専門学校等への入学前?入学後に学生又は保護者が利用可能な支援制度</a></p>]]>
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学生
2021/03/29 14:48:24.824959 GMT+9
ページ
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X染色体連鎖性精神遅滞のメカニズムを解明!ー新規治療薬開発に道ー_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210327
<![CDATA[<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部の富澤 一仁教授と東北大学加齢医学研究所の魏 范研教授(前 熊本大学大学院生命科学研究部)らのグループは、X染色体連鎖性精神遅滞(X-Linked Intellectual Disability、以下、XLID)の発症メカニズムを明らかにしました。本成果は、XLIDの治療薬開発に繋がることが期待されます。<br/> XLIDは、性染色体であるX染色体上の遺伝子の変異により、知的能力の低下や社会行動障害を主な症状とする精神疾患です。XLIDの原因遺伝子の一つとして、FTSJ1遺伝子が報告されていましたが、FTSJ1そのものの生理機能が不明であり、それに伴いXLIDの発症メカニズムも不明でした。<br/> 研究グループは、FTSJ1がアミノ酸を運搬する転移RNA※1(以下、tRNA)をメチル化※2する酵素であることを明らかにしました。tRNAは遺伝暗号(以下、コドン)をアミノ酸に翻訳するために用いられる小分子RNAです。tRNAには多くの化学修飾が存在し、これらの修飾はタンパク質翻訳の効率上昇に寄与することが知られています。そこで研究グループはFtsj1欠損マウスを作製し、タンパク質翻訳の状況を詳細に解析しました。すると、Ftsj1欠損マウスの脳では、フェニルアラニンを運搬するtRNAにおいてメチル化修飾が消失し、フェニルアラニンコドンでタンパク質翻訳の効率が顕著に低下していることを明らかになりました。<br/>またFtsj1欠損マウスでは、(1)記憶?学習に重要な脳の部位である海馬や大脳皮質において、神経細胞(シナプス)の形態異常が認められること、(2)海馬における神経伝達効率の低下が認められること、(3)空間記憶の学習障害が認められることを明らかにしました。これらの結果から、FTSJ1によるtRNAメチル化修飾は神経細胞におけるタンパク質翻訳の効率性に重要であり、修飾の破綻により適切にタンパク質が翻訳されないことで、記憶?学習が障害されるというXLIDの発症メカニズムを明らかになりました。XLIDの原因遺伝子の分子機能とその発症メカニズムが解明されたことで、今後の治療薬開発に繋がることが期待されます。<br/>本研究成果は、令和3年3月27日(土)の午前3:00(日本時間)に「Science Advances(サイエンス アドバンシーズ)」の電子版に掲載されました。<br/> 本研究は、文部科学省科学研究費助成事業の支援を受けて実施しました。</p>
<p/>
<p>【用語解説】</p>
<p>※1 転移RNA(tRNA)???タンパク質が合成される際には、まず設計図であるDNAから必要な部分の情報がメッセンジャーRNA(mRNA)に転写され、mRNAの配列を元に、タンパク質の材料であるアミノ酸が集められ、そのアミノ酸が次々と結合することによりタンパク質が合成されます。この時、mRNAに転写されている設計図どおりに、正確にアミノ酸を集めてくる役目をしているのが転移RNAです。<br/>※2 tRNAのメチル化???RNAの一部の塩基は転写後にメチル化による化学修飾を受けますが、tRNAには多くのメチル化修飾が存在します。tRNAのメチル化には様々な役割がありますが、翻訳効率や精度にも関わることがわかっています。</p>
<p/>
<p>【論文情報】</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>論文名:Loss of Ftsj1 perturbs codon-specific translation efficiency in the brain and is associated with X-linked intellectual disability.</li>
<li>著者:Y. Nagayoshi, T. Chujo, S. Hirata, H. Nakatsuka, C.-W. Chen, M. Takakura, K. Miyauchi, Y. Ikeuchi, B. C. Carlyle, R. R. Kitchen, T. Suzuki, F. Katsuoka, M. Yamamoto, Y. Goto, M. Tanaka, K. Natsume, A. C. Nairn, T. Suzuki, K. Tomizawa* and F.-Y. Wei*(*責任著者)</li>
<li>掲載雑誌:Science Advances</li>
</ul>
</ul>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210324.pdf">プレスリリース本文 </a>(PDF237KB)</p>
<p/>
<address><strong> お問い合わせ</strong><br/>熊本大学大学院生命科学研究部(医学系)<br/>担当:富澤 一仁(分子生理学講座?教授)<br/> 電話:096-373-5050<br/> FAX:096-373-5052<br/> e-mail: tomikt※kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2021/03/27 03:00:00 GMT+9
ページ
-
原田信志学長が皇居に招かれ「講書始の儀」を陪聴しました_365体育网投
/whatsnew/honbu/61ihrz
<![CDATA[<p> 令和3年3月23日(火)、皇居正殿松の間にて行われた「講書始(こうしょはじめ)の儀」を原田信志学長が陪聴しました。</p>
<p> 「講書始の儀」とは、明治<span>2</span>年、明治天皇が学問奨励のために定められた「御講釈始」がそのはじまりとされ、毎年<span>1</span>月、天皇、皇后両陛下が人文科学?社会科学?自然科学の分野における第一人者から講義を受けられる儀式です。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で<span>2</span>ヶ月あまり遅れて開催されました。</p>
<p> 原田学長をはじめ、各界の著名人14名が招待され、両陛下に同席して講義を受けました。</p>
<p>?</p>
<p> なお、今年の進講者とご進講の内容は、揖斐高 成蹊大学?名誉教授による「『勢』と『機』の歴史哲学―『日本外史』の方法」、五百旗頭真 兵庫県立大学?理事長による「米中の新たな遭遇と日本」、大隅良典 東京工業大学?栄誉教授による「細胞のリサイクルの仕組み」でした。</p>
<p>リンク:<a href="https://www.kunaicho.go.jp/culture/kosyo/kosho.html">講書始の儀</a></p>
<p/>
<p><img src="/whatsnew/honbu/IMG_3963.JPG/@@images/9b63de47-d6c4-4b7e-a19f-9a4a20221306.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="IMG_3963.JPG" alt="IMG_3963.JPG" class="image-inline"/></p>]]>
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その他
2021/03/26 17:40:00 GMT+9
ページ
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楽しく練習して、目指せインカレ出場!_365体育网投
/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/kumadai_now_file_2020/20210326
<![CDATA[<div id="content-core">
<div>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/index_file/now-short2.jpg/@@images/526e33fe-3981-4f9b-9548-fd02bbf31fb1.png" alt="now-short2.jpg" title="now-short2.jpg" width="545" height="138"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/kumadai_now_file_2020/ice_file/image01.jpg/@@images/aab51333-346a-498a-8476-c3dca5cdc9c3.jpeg" title="image01.jpg" alt="image01.jpg" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/kumadai_now_file_2020/ice_file/kennji_top.jpg/@@images/43a7e6c1-bcc9-4bbd-b7c5-e0d2def283b5.jpeg" title="kennji_top.jpg" alt="kennji_top.jpg" class="image-inline"/></p>
<h2>見てもやっても「かっこいい」スポーツ、アイスホッケー</h2>
健児くん(以下◆): アイスホッケーって、なかなか経験できないスポーツですね。<br/><br/>崎内さん:そうですね。大学でアイスホッケー部に入って初めてスティックに触ったという人ばかりです。私も、大学に入ってからアイスホッケーを始めました。それまではこのスポーツ自体よく知らないくらいでした。高校でやっていたスポーツをやるか、新しいことを始めるか悩んでいたとき、新入生勧誘イベントで先輩たちにかわいがってもらって、試合を見せてもらったのが、入部のきっかけです。<br/><br/>◆:どんなところに惹かれたんですか?<br/><br/>崎内さん:とにかく「かっこいい!」と思いました。スピード感もあるし、体と体がぶつかり合うのも、すごい。よく「氷上の格闘技」と言われますが、本当にそうだな、と思いました。試合を見ていると、一人で全員を抜いていく場面もあるし、チームプレーでパスをつなげていく場面もあります。個人プレーもチームでもかっこいいと感激しました。そんなかっこよさに憧れて入部。今も、試合をやっても、見ても「かっこいいスポーツだな」と思っています。<br/><br/><br/><br/>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/kumadai_now_file_2020/ice_file/image02.jpg/@@images/2c670091-a789-47a6-b5b6-b2eb549923dd.jpeg" title="image02.jpg" alt="image02.jpg" class="image-inline"/></p>
<p/>
<h2>試合に出られるまで1年! 根気よい練習が重要</h2>
◆:アイスホッケーで難しいところはどんなところですか?<br/><br/>崎内さん:アイスホッケーは氷上でやるので、スケートができないと競技になりません。スケート靴を履いて、氷の上で自分が思った通りに動けるようになるまでに、約1年かかりました。スケートができないと競技にならないので、もちろん試合にも出られません。ホッケーの本当の楽しさがわかるまでに時間がかかってしまうのが難しいところですね。入部して1年くらい、ひたすらスケートの練習をしないといけないので部員の根気も問われるし、そんな部員にアイスホッケーの楽しさを伝えていく先輩たちの根気も問われるなと思います。<br/><br/>でも、試合ができるようになると、アイスホッケーは本当に楽しくて面白い、ということが体感できます。私も最初に試合に出たときは、見ているよりずっとスピード感があることに驚いたし、もっといろいろなことができるようになりたいと強く思いました。練習のやり方も変わったし、試合の様子を録画した動画を見て、自分やチーム全体の動きを確認して、次に活かせるよう工夫するようになりました。<br/><br/>◆:試合に出てみて感じたことはどんなことでしたか?<br/><br/>崎内さん:チームプレーが重要なんだな、という点です。アイスホッケーはスピードも早いので、常に周囲の状況を見ていないとついていけません。初めて試合に出たときは、技術も高くないし緊張しているしで、何をやったらいいかがわかりませんでした。チーム全体を見て動くというのは言葉ではわかっているけれど、試合をやってみて、それが実感できました。<br/><br/>
<p/>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/kumadai_now_file_2020/ice_file/image03.jpg/@@images/a0bf6934-4860-4aa1-b499-a34f06af7cff.jpeg" title="image03.jpg" alt="image03.jpg" class="image-inline"/></p>
<p/>
<h2>卒業後も役立つ姿勢や礼儀も身につけてほしい</h2>
◆:練習はどのようにおこなっているんですか?<br/><br/>崎内さん:冬は熊本のスケートリンクで週2回練習しています。スケートリンクの営業終了後、1時間リンクを貸し切って練習します。そのときに応じた練習メニューをみんなでやりますが、練習時間が短いので、メニューとメニューの間隔をできるだけ短く、実際の練習時間をできるだけ長くして、短時間でも質が高い練習を心がけています。夏は熊本に練習できるリンクがないので、久留米のリンクに週1回行っています。移動に時間がかかるのですが、1時間30分みっちり練習しています。<br/><br/>全体での練習回数は少ないかもしれませんが、みんな、個人練習もたくさんやっています。自分の予定にあわせてリンクでスケートの練習をしたり、陸上で走ったり筋トレしたり。体を作るのも重要なので、夏はみんなで陸上練習をすることもあります。<br/><br/>今は、みんなで集まって練習するのが難しいので、3~4人のグループに分けて練習しています。やっぱり他の人の目が入るとアドバイスがもらえたりして、メリットが大きいんです。早く、みんなで練習することができればいいですね。<br/><br/>◆:練習する上で心がけていることはありますか?<br/><br/>崎内さん:チームプレーの重要性や周囲を見て動くことを心がけています。これは、社会に出たときにも大切なことなんだと、先輩からもよく言われていました。スポーツをやりながら、社会に出たとき役立つ力や通用する礼儀を身につけるということは、部の方針の一つでもあります。<br/><br/>また、アイスホッケーは、道具だけでなく、練習場所を借りるのにもお金がかかります。これまでのOBの皆さんの支援なしに練習も試合もできないんです。多くの人に支えられているということを知って、感謝をもって対応する気持ちができれば、チームのことを考えたり、周囲に配慮して動くこともできるようになると思っています。<br/><br/>◆:アイスホッケーに興味をもった皆さんに、メッセージをお願いします!<br/><br/>崎内さん:アイスホッケーは日本ではマイナーなスポーツですが、やってみるとかっこいいし魅力もたっぷりあります。練習はみんなで楽しくやっていて、学年を問わず、思ったことを発言しやすい環境もあります。今年の目標は11月の九州アイスホッケーリーグ戦に優勝してインカレに出場すること。入学したら、ぜひ、試合を見に来て、一緒に楽しくアイスホッケーをやりましょう!<br/><br/>
<p><img src="/daigakujouhou/kouhou/kouhoushi/kumadainow/kumadai_now_file_2020/ice_file/image04.jpg/@@images/5de952a6-6afe-4f91-bd91-23a782bb3cff.jpeg" title="image04.jpg" alt="image04.jpg" class="image-inline"/></p>
</div>
<br/>
<div><br/>
<p style="text-align: right;">(2021年3月26日掲載)</p>
</div>
</div>]]>
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2021/03/26 17:30:00 GMT+9
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令和2年度熊本大学卒業式?修了式を挙行しました_365体育网投
/whatsnew/koho/2020/20210325-1
<![CDATA[<p> 令和3年3月25日に、令和2年度卒業式?修了式を熊本県立劇場で行いました。 今年度は学部生1,670名、大学院生630名、教職大学院19名、専攻科?別科56名、合計で2,375名が、それぞれ新たなステージへの一歩を踏み出しました。<br/><br/> 昨年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、やむなく中止となりましたが、今年度は規模を縮小して、学長?理事?部局長と、卒業生?修了生の代表者のみ参加する形で実施しました。また、卒業式?修了式の模様はインターネットによりライブ配信しました。<br/><br/> 原田信志学長による式辞の後、在学者を代表して教育学部の神田木綿さんから「困難に負けずに今日の日を迎えられた先輩方に敬意を表します」と送辞が述べられ、医学部の前田彩華さんから「素敵な友人たちに恵まれ、ハードながらも楽しく過ごした大学生活は私にとって一生の宝物であり、今後の人生においてもその縁を大切にしていきたいと思います」と答辞が述べられました。</p>
<p>> <a href="/daigakujouhou/gakuchoushitu/year/2020/nkf9qe">令和2年度熊本大学卒業式?修了式 式辞はこちら </a></p>
<table class=" noborder">
<tbody>
<tr>
<td style="text-align: center;"><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/g1.jpg/@@images/203b7ab4-406c-4987-86f4-48ad6e594a12.jpeg" title="g1.jpg" alt="g1.jpg" class="image-inline"/></span></td>
<td style="text-align: center;"><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/g2.jpg/@@images/a0381472-3041-4a92-a8ee-b6380b32d130.jpeg" title="g2.jpg" alt="g2.jpg" class="image-inline"/></span></td>
<td style="text-align: center;"><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/g4.jpg/@@images/08a27f19-46be-430c-8eeb-a5abb7d2e28f.jpeg" title="g4.jpg" alt="g4.jpg" class="image-inline"/></span></td>
</tr>
<tr>
<td style="text-align: center;"><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/g5.jpg/@@images/266e716b-0c6b-4b2f-acd7-f19d1b51cae0.jpeg" title="g5.jpg" alt="g5.jpg" class="image-inline"/></span></td>
<td style="text-align: center;"><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/g6.jpg/@@images/a5fecbc6-6952-4d34-95a9-fc915ba86ef7.jpeg" title="g6.jpg" alt="g6.jpg" class="image-inline"/></span></td>
<td style="text-align: center;"><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/g7.jpg/@@images/9b7c37f7-cafc-4e5b-bc77-c76cd6b61d7e.jpeg" title="g7.jpg" alt="g7.jpg" class="image-inline"/></span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p/>
<p><span style="line-height: 21.76px; font-size: 12.8px;"/></p>]]>
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2021/03/25 14:55:00 GMT+9
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学長記者懇談会を開催しました_365体育网投
/whatsnew/koho/2020/20210325
<![CDATA[<p> 熊本大学では、令和3年3月<span>19</span>日(金)、大学本部棟<span>1</span>階大会議室において「学長記者懇談会」を開催しました。</p>
<p> この懇談会は、本学の教育?研究?それらを通じた社会貢献等の状況について、報道機関に対して、積極的に情報を発信し、広く一般の方にお伝えいただくことを目的に開催しています。</p>
<p> 今回は、令和3年4月1日設置予定の「大学院先端科学研究部附属生物環境農学国際研究センター」と「大学院社会文化科学教育部博士前期課程熊本大学?マサチューセッツ州立大学ボストン校紛争解決学国際連携専攻」について説明を行いました。</p>
<p> また、新型コロナウイルス感染症の影響により経済的に困窮している学生に対して実施した「アマビエ奨学給付金」の支給状況等について報告を行いました。</p>
<p> 学長からの説明の後、参加した報道機関からは、今回の発表事項に関する質問の他、現在の本学の取組等に係る質問もあり、活発な意見交換が行われました。</p>
<p/>
<p/>
<p><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/20210325-1.jpg/@@images/ca803121-41d5-4af8-993d-f767785e4689.jpeg" title="20210325-1.jpg" height="240" width="350" alt="20210325-1.jpg" class="image-inline"/> <img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/20210325-2.jpg/@@images/53cf2e05-ae99-4299-8fe5-967411a89f8a.jpeg" title="20210325-2.jpg" height="240" width="350" alt="20210325-2.jpg" class="image-inline"/></p>
<p><img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/20210325-3.jpg/@@images/b3ab7309-0850-4cf8-8582-325fc8d71f5b.jpeg" title="20210325-3.jpg" height="250" width="350" alt="20210325-3.jpg" class="image-inline"/> <img src="/whatsnew/koho/koho_file/2020/20210325-4.jpg/@@images/cd0d2755-168a-44a2-b6ea-fd6f06c70e49.jpeg" title="20210325-4.jpg" height="240" width="350" alt="20210325-4.jpg" class="image-inline"/></p>
<p/>
<p style="text-align: right;"/>
<p><br/><br/></p>]]>
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2021/03/25 14:25:00 GMT+9
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田口浩継教授が熊本県農林水産業者表彰を受賞しました_365体育网投
/whatsnew/kyouiku/20200325
<![CDATA[<p>教育学研究科の田口浩継教授が熊本県農林水産業者表彰(林業?林産業部門)を受賞しました。<br/>これは、次の貢献が高く認められたことによるものです。<br/>?熊本県の木育活動において、関係者の賛同?協働を引き出し、産学官の連携による、<br/> 森林、林業、木材産業への理解や興味を深める教育活動の着実な広がりに寄与<br/>?県内全小中学校で活用される森林環境教育の教材を監修し、木育教育の指導者養成等の人材育成にも熱心に取り組む<br/>?県内外でものづくり教室を開催し、教材として県産の木材やい草、和紙等を利活用するなど、<br/> 地元の産業や技術の継承にも貢献<br/><br/>表彰式は令和3年3月17日に熊本県庁会議室で行われました。<br/>田口教授は、今後も木育や教育活動を通してさらに地域貢献や教員養成を行いたいとのことです。</p>
<p/>
<p style="text-align: center;"><a href="/whatsnew/kyouiku/kyouiku_file/DSC_0125.JPG"> <img src="/whatsnew/kyouiku/yc0455/@@images/f8e7dac2-c474-4ed3-ae97-f2d2dd702275.jpeg" title="田口浩継教授 授賞式写真" height="267" width="405" alt="田口浩継教授 授賞式写真" class="image-inline"/></a></p>
<p style="text-align: center;"><strong>左から 蒲島 熊本県知事、田口教授<br/></strong></p>
<ul>
<li class="arrow"><a href="http://www.educ.kumamoto-u.ac.jp/web/"> 熊本大学教育学部HP </a></li>
</ul>
<address>
<div><strong> お問い合わせ </strong> <br/> 教育研究支援部 <br/>人社?教育系事務課<br/> 096-342-2517</div>
</address>]]>
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2021/03/25 14:00:00 GMT+9
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-
新たな除草剤候補化合物クマモナミドを発見_365体育网投
/whatsnew/sizen/20210323
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>放線菌<sup>※1</sup>に由来する天然化合物クマモナミドを発見し、全合成法を確立して様々な誘導体を合成し、強力な除草活性を持つ化合物KANDを開発しました。</li>
<li>クマモナミド及びKANDは植物細胞に必要な細胞内構造物である微小管<sup>※2</sup>を壊す活性を持ち、既知の除草剤とは異なる作用機序を持つことを発見しました。</li>
<li>クマモナミド及びKANDは雑草の防除に優れる一方でヒトの細胞や土壌中の微生物への毒性が少ないので人や環境に優しく、SDGsに貢献する除草剤の開発につながる可能性があります。</li>
</ul>
<p>【概要説明】 </p>
<p> 熊本大学国際先端科学技術研究機構の石田喬志助教、檜垣匠准教授、熊本大学先端科学研究部の谷時雄教授、澤進一郎教授、石川勇人教授(現所属?千葉大学大学院薬学研究院)、微生物化学研究所の五十嵐雅之第2生物活性部部長らによる研究グループは、農薬開発に役立つ新たな天然化合物として、土壌微生物である放線菌の培養上清から<em>N</em>-アルコキシピロール化合物「クマモナミド」を発見しました。さらに、クマモナミドに分子構造の近い化合物を多数合成し、その中からクマモナミック酸が植物の成長を抑える活性を持つことを見いだしました。このクマモナミック酸を元にさらに強力な除草活性を持つ化合物の開発を進め、KANDという強力な成長阻害効果を持つ化合物の開発に成功しました。</p>
<p> KANDは植物細胞に必要な細胞内構造物である微小管を壊し、植物細胞の細胞分裂を阻害して植物の成長を抑制する作用を示します。KANDの植物成長抑制作用はこれまでに報告されている除草剤とは異なるものであり、新たな除草剤開発に向けたリード化合物となり得ます。</p>
<p> クマモナミドやKANDは多様な植物種に対して成長阻害効果を示す一方で、ヒトの培養細胞や細菌に対する顕著な毒性は示しませんでした。このため、クマモナミドは野外において除草剤として実用化された際に、ヒトにも環境にも負荷を与えないという点で大きなメリットにつながる可能性があります。</p>
<p> 本研究成果は、令和3年3月23日午前10時(英国時間)に科学雑誌「Scientific reports」に掲載されました。</p>
<p> 本研究は、科学技術振興機構(JST)A-STEP機能検証フェーズ試験研究タイプ「細菌由来新規アルカロイドを先導物質とした植物成長抑制剤の開発」の支援を受けて実施したものです。</p>
<p> </p>
<p>【展開】</p>
<p> クマモナミドやKANDは新たな作用機序を持つ化合物で、安価な材料から合成可能であることから、これまでにない除草剤の開発につながる可能性があります。既にクマモナミド関連化合物に関する特許を取得し、民間企業との産学連携研究開発による除草剤開発を開始しています。</p>
<p>【用語解説】</p>
<p><u>※<span>1</span>:放線菌</u></p>
<p>放線菌は土壌中に生息する一群の微生物の総称で、様々な代謝物を合成する能力を持つことが知られている。これまでに放線菌に由来する多数の化合物が医薬品や農薬として利用されたり、新薬開発のリード化合物として活用されたりしている。</p>
<p><u>※<span>2</span>:微小管</u></p>
<p>微小管は真核生物の細胞内に普遍的に存在する、細胞骨格と呼ばれる細胞内構造物の一種。動物?植物?微生物問わずほぼ同じ基本構造を持ち、細胞内の物質輸送や運動の制御、細胞分裂の装置となるなど必須の働きを担うことが知られている。植物細胞では細胞膜の内側表層に張り付いて表層微小管を形成する。</p>
<p/>
<p>【論文情報】<br/>?論文名:Discovery, characterization and functional improvement of kumamonamide as a novel plant growth inhibitor that disturbs plant microtubules<br/>?著者名:Takashi Ishida, Haruna Yoshimura, Masatsugu Takekawa, Takumi Higaki, Takashi Ideue, Masaki Hatano, Masayuki Igarashi, Tokio Tani, Shinichiro Sawa, Hayato Ishikawa<br/>?雑誌名:Scientific reports<br/>?doi:10.1038/s41598-021-85501-1<br/>?URL:https://www.nature.com/articles/s41598-021-85501-1<span/></p>
<p>【詳細】</p>
<p>?<a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210322.pdf">プレスリリース本文</a>(270KB)</p>
<address><strong> お問い合わせ</strong><br/>熊本大学国際先端科学技術研究機構<br/>担当:石田 喬志<br/> 電話:096-342-3436<br/> e-mail: ishida-takashi※kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2021/03/23 19:00:00 GMT+9
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PCR法と原理が異なる、血液?尿を利用した新型コロナウイルスの新たな測定技術を開発!_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210323-2
<![CDATA[<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部の富澤一仁教授と同大学院医学教育部 博士課程4年の永芳友大学院生らのグループは、血液および尿中の「修飾ヌクレオシド」と呼ばれる物質を測定し、新型コロナウイルスの<strong><u>感染の有無および重症化率等の予後予測</u></strong>を可能とする新技術を開発しました(特許出願中)。</p>
<p>【研究の内容】</p>
<p> これまでの新型コロナウイルスの<span>PCR</span>検査は唾液や鼻咽頭ぬぐい液を使用しており、患者検体そのものにウイルスが存在することから医療従事者の感染リスクが存在していました。一方、血液や尿の検体にはウイルスはほぼ存在しないことが報告されています。</p>
<p> 新型コロナウイルスは<span>RNA</span>ウイルスの一種で、ウイルス自身の中に多くの化学修飾を受けた<span>RNA</span>が存在することが知られています。ヒトの細胞内にも同様に化学修飾を受けた<span>RNA</span>が存在しており、これらは分解され最終的に「修飾ヌクレオシド」という物質になります。修飾ヌクレオシドは、血液および尿にも存在し、質量分析器という装置で網羅的に解析することが可能です。</p>
<p> 今回、本研究グループは、ヒトの新型コロナウイルス感染細胞内の修飾ヌクレオシドを解析し、新型コロナウイルス感染により特異的に上昇する<span>2</span>種類の修飾ヌクレオシドの同定に成功しました。</p>
<p> 次に、本研究グループは新型コロナウイルス感染患者約<span>200</span>名分の血液および尿を解析し、これらの修飾ヌクレオシドが健常人と比較して有意に上昇していることを明らかにしました。診断精度としては、感度<sup>※<span>1 </span></sup><span>99.3%</span>、特異度<sup>※<span>2 </span></sup><span>93.33%</span>であり、<span>PCR</span>検査とほぼ同精度で診断することが可能です。また、この数値の上昇は重症度やその後の重症化、治療効果とも関連していることも明らかにしました。</p>
<p> 本研究により開発された修飾ヌクレオシド測定技術は、新型コロナウイルスの陽性診断のみならず、診断後の療養場所の選定や適切な治療薬選択の基準として応用されることが期待されます。</p>
<p> </p>
<p>【用語解説】</p>
<p>※<span>1 </span>感度:検査の信頼度を評価する指標の<span>1</span>つで、ある検査について「<u>陽性</u>と判定されるべきものを正しく陽性と判定する確率」として定義される値。</p>
<p>※<span>2 </span>特異度:検査の信頼度を評価する指標の<span>1</span>つで、ある検査について「<u>陰性</u>と判定されるべきものを正しく陰性と判定する確率」として定義される値。</p>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210319.pdf">プレスリリース本文</a> (PDF226KB)</p>
<p/>]]>
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2021/03/23 17:00:00 GMT+9
ページ
-
凝集したタンパク質を元に戻す分子 Hsp104 の構造を解明_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210323
<![CDATA[<p>【概要】</p>
<p> 国立大学法人東京農工大学工学府生命工学専攻 井上耀介氏(博士前期課程?当時)、東京農工大学工学研究院生命機能科学部門 篠原恭介准教授、養王田正文教授、野口恵一教授、国立大学法人京都大学大学院理学研究科 花園祐矢研究員(現?国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構)、竹田一旗准教授、三木邦夫教授、国立大学法人熊本大学発生医学研究所 野井健太郎研究員(現?大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター 特任助教(常勤))、小椋光教授(現?熊本大学大学院生命科学研究部)、国立大学法人大阪大学大学院生命機能研究科 川本晃大特任助教(常勤)(現?大阪大学蛋白質研究所 助教)、難波啓一特任教授(理化学研究所生命機能科学研究センター超分子システム動態研究チーム チームリーダー、放射光科学研究センター 副センター長?兼任)、国立大学法人筑波大学計算科学研究センター 重田育照教授らのグループは、細胞内で凝集したタンパク質を再生する分子Hsp104の構造を明らかにしました。X線結晶構造解析?クライオ電子顕微鏡解析?高速原子間力顕微鏡(高速AFM)の技術を用いてこれまでに知られていなかったHsp104の構造を決定しました。この成果により今後、タンパク質の異常凝集が引き起こすと考えられている神経変性疾患など病気の基礎的な理解へ向けた貢献が期待されます。</p>
<p/>
<p>【今後の展開】</p>
<p> 今回得られた成果は、まだ詳細が分かっていないHsp104が基質(凝集したタンパク質)を認識し捕捉するしくみを明らかにする手がかりとなるものであると考えています。今後、さらに研究をすすめることで基質の一つである病気の原因となるタンパク質凝集線維とHsp104が反応するしくみの解明や反応効率の高い改変型Hsp104の開発につながることが期待されます。</p>
<p/>
<p>【論文情報】</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>著者:Yosuke Inoue#, Yuya Hanazono#, Kentaro Noi#, Akihiro Kawamoto#, Masato Kimatsuka, Ryuhei Harada, Kazuki Takeda, Ryoichi Kita, Natsuki Iwamasa,Kyoka Shibata, Keiichi Noguchi, Yasuteru Shigeta, Keiichi Namba, Teru Ogura, Kunio Miki, Kyosuke Shinohara*, Masafumi Yohda? (#共同筆頭著者)(*責任著者)</li>
<li>掲載雑誌:Structure(米国科学誌)</li>
<li>doi:https://doi.org/10.1016/j.str.2021.02.002 </li>
<li>URL:https://www.cell.com/structure/fulltext/S0969-21262100046-0</li>
</ul>
</ul>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210323.pdf">プレスリリース本文</a> (PDF432KB)</p>
<p/>]]>
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研究
2021/03/23 14:00:00 GMT+9
ページ
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熊本大学教育学部?大学院教育学研究科、熊本県立劇場と包括的連携協定を締結_365体育网投
/whatsnew/kyouiku/20210323
<![CDATA[<p>熊本大学教育学部?大学院教育学研究科は去る3月15日、熊本県立劇場と包括的連携に関する協定を締結しました。<br/>この協定は、芸術および教育分野における人材育成に資することを目的としたもので、具体的には次のような事項について連携?協力を行います。<br/>?相互の施設利用に係る協力<br/>?相互の主催事業、または共同企画の実施に係る協力<br/>?相互の講師派遣、インターンシップの受け入れ等<br/>熊本大学で行われた調印式には、熊本県立劇場より宮尾尚常務理事が、熊本大より八幡英幸教育学部長?大学院教育学研究科長が出席し、宮尾常務理事と八幡学部長の相互署名により協定書を取り交わしました。<br/>調印に際して、宮尾常務理事は「社会の変化に対応し、『共生の広場』として劇場のウィングを広げていきたい。」<br/>八幡学部長は「この連携が進んでいく大きな背景となったのはコロナ禍で行った『ケンゲキオンラインスクール』であった。<br/>今後、地域との連携を広げていく中で今回の協定が生かされていくことを願う。」と挨拶しました。</p>
<p><a href="/whatsnew/kyouiku/m210x5"><img src="/whatsnew/kyouiku/m210x5/@@images/3b668117-e885-43da-88ea-62af0ae1c482.jpeg" style="display: block; margin-left: auto; margin-right: auto;" title="熊本県立劇場との協定写真" alt="熊本県立劇場との協定写真" class="image-inline"/></a></p>
<p style="text-align: center;"> 協定書を掲げる宮尾常務理事(右)と八幡教育学部長?教育学研究科長(左)</p>
<p style="text-align: center;"><strong><br/></strong><span class="fontS"/></p>
<p style="text-align: center;"><span class="fontS"/></p>
<p style="text-align: center;"><span class="fontS"/><a href="/whatsnew/kyouiku/m210x5"><img src="/whatsnew/kyouiku/fh6pm5/@@images/09436a30-3bd0-4c98-a6c5-69945f0f00a0.jpeg" title="県劇との協定 看板" height="271" width="403" alt="県劇との協定 看板" class="image-inline"/></a></p>
<p/>
<p/>
<p/>
<p/>
<ul>
<li class="arrow"><a href="http://www.educ.kumamoto-u.ac.jp/web/"> 熊本大学教育学部HP </a></li>
</ul>
<address>
<div><strong> お問い合わせ </strong> <br/> 人社?教育系事務課 <br/> 096-342-2517</div>
</address>]]>
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その他
2021/03/23 11:30:00 GMT+9
ページ
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B型肝炎ウイルスを簡便で迅速かつ高感度に検出する「高感度抗原定量検査法」を開発_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210322
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li><span>B</span>型肝炎ウイルス(<span>HBV</span>)を検出する新しい検査法「高感度<span>HB</span>コア関連抗原定量検査法」を開発しました。</li>
<li>同検査法は、従来の<span>PCR</span>法<span>(HBV DNA</span>定量法<span>)</span>よりも「安価」「簡便」で迅速検査(診療前検査)に対応可能で、臨床現場への導入が容易になります。また、従来の抗原検査法と比べて感度(<u>注<span>1</span></u>)、特異度(<u>注<span>2</span></u>)、再現性に優れており、特に<span>HBV</span>再活性化(<u>注<span>3</span></u>)のモニタリング検査で有用性が高い結果となることを証明しました。</li>
<li>同検査法により<span>HB</span>コア関連抗原<span>(HBcrAg)</span>を調べることで、それに相関する肝細胞内の完全閉環二本鎖<span>DNA</span>(<span>covalently closed circular DNA</span>:<span>cccDNA</span>)の量や転写活性の指標とすることができ、病態進行の予測に有効であると考えられます。</li>
</ul>
<p/>
<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部の田中靖人教授と名古屋市立大学大学院医学研究科の井上貴子講師は、株式会社先端生命科学研究所、富士レビオ株式会社との共同研究の成果として、<span>B</span>型肝炎ウイルス(<span>HBV</span>)を検出する「高感度<span>HBcrAg</span>定量検査法」を新たに開発しました。特に、同検査法は<span>HBV</span>再活性化モニタリング検査で<span>PCR</span>法<span>(HBV DNA</span>定量法<span>)</span>と同等あるいはそれ以上に有用性が高いことを世界で初めて証明しました。これらの結果は臨床現場での新しい検査法の導入に加え、新薬の開発に道を開く可能性を示しています。本研究の成果は令和<span>3</span>年<span>3</span>月<span>22</span>日午前<span>0</span>時(日本時間)に欧州肝臓学会誌「<span>Journal of Hepatology</span>(ジャーナル?オブ?ヘパトロジー)」電子版に公開されました。</p>
<p> 本研究は<span>JSPS</span>科学研究費基盤研究<span>B(JP19H03640</span>)の助成を受け、日本医療研究開発機構(<span>AMED</span>)肝炎等克服実用化研究事業「実用化に向けた<span>B</span>型肝炎新規治療薬の探索及び最適化」の支援により行われました。</p>
<p/>
<p>【研究の意義?今後の展開等】</p>
<p> 本研究により、今回新たに開発した高感度<span>HBcrAg</span>定量検査法の基礎性能は優れており、高感度かつ高い特異性を備えていることが分かりました。全自動化により迅速測定が可能であり、外来通院中の<span>B</span>型慢性肝炎症例の核酸アナログ製剤治療効果判定に活用されることが期待できます。また、<span>HBV</span>再活性化のモニタリングにおいて、高感度<span>HBcrAg</span>定量検査法は血中<span>HBV DNA</span>の代わりとなりうる<span>HBV</span>マーカーとして、今後さらに臨床データの蓄積が望まれます。</p>
<p>【用語解説】</p>
<p><u>1</u><u>)感度</u>:検査の性格を決める指標の<span>1</span>つで、ある検査について「陽性と判定されるべきものを正しく陽性と判定する確率」として定義される値。</p>
<p><u>2</u><u>)特異度</u>:検査の性格を決める指標の<span>1</span>つで、ある検査について「陰性と判定されるべきものを正しく陰性と判定する確率」として定義される値。</p>
<p><u>3</u><u>)<span>HBV</span>再活性化</u>:<span>HBV</span>既往感染患者において、全身化学療法や免疫抑制療法などにより<span>HBV</span>が再増殖すること。<span>HBV</span>再活性化による肝炎は重症化しやすいだけでなく、肝炎の発症により原疾患の治療を困難にするため、発症そのものを阻止することが最重要である。</p>
<p/>
<p>【論文情報】</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>論文名:Clinical efficacy of a novel, high-sensitivity HBcrAg assay in the management of chronic hepatitis B and HBV reactivation(<span>B</span>型慢性肝炎および<span>HBV</span>再活性化のマネージメントにおける新規「高感度<span>HBcrAg</span>測定法」の臨床的有用性)</li>
<li>著者:井上 貴子<sup><span>1</span></sup><span>, </span>楠本 茂<sup><span>1</span></sup><span>, </span>飯尾 悦子<sup><span>1</span></sup><span>, </span>小川 慎太郎<sup><span>1</span></sup><span>, </span>鈴木 孝典<sup><span>1</span></sup><span>, </span>八木 慎太郎<sup><span>2</span></sup><span>, </span>金子 敦<sup><span>3</span></sup><span>, </span>松浦 健太郎<sup><span>1</span></sup><span>, </span>青柳 克己<sup><span>2,3</span></sup><span>, </span>田中 靖人<sup><span>1,4</span>* </sup>(<sup>*</sup>は<span>corresponding author</span>)
<p> 所属 名古屋市立大学<sup><span>1</span></sup><span>, </span>先端生命科学研究所<sup><span>2</span></sup>,富士レビオ株式会社<sup><span>3</span></sup><span>, </span>熊本大学<sup><span>4</span></sup></p>
</li>
<li>掲載雑誌:Journal of Hepatology</li>
<li>doi:10.1016/j.jhep.2021.02.017</li>
</ul>
</ul>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210319-2.pdf">プレスリリース本文</a> (PDF978KB)</p>
<p/>
<address><strong>お問い合わせ</strong><br/>熊本大学大学院生命科学研究部<br/>担当:教授 田中 靖人<br/>電話:096-373-5146<br/>E-mail:ytanaka※kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2021/03/22 00:00:00 GMT+9
ページ
-
混ぜるだけでインスリンの経口投与を可能にする方法を開発~経口インスリンの開発に期待~_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210319
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>D体アミノ酸で合成した「小腸透過環状ペプチドDNP(D体DNPペプチド)」をインスリンに混合してマウスに経口投与すると、インスリンが小腸から吸収されるようになり、血糖値が低下しました。</li>
<li>本混合液に亜鉛を添加してインスリンを6量体化させると、さらにインスリンの吸収が促進され、糖尿病モデルマウスにおいても血糖値が低下しました。</li>
<li>臨床で用いられているインスリン注射剤にD体DNPペプチドを添加したところ、同様の血糖降下作用が観察されたため、D体DNPペプチドをインスリン注射剤に添加するだけで経口インスリンを創薬できることを見出しました。</li>
</ul>
<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学大学院生命科学研究部の伊藤慎悟准教授、大槻純男教授らの研究グループは、独自に見出した「小腸透過環状ペプチドDNP (DNPペプチド)」をインスリンに添加剤として用いることによって、インスリンの小腸吸収を促進させ、経口投与によりマウスの血糖値を低下させることに成功しました。</p>
<p> 経口インスリンは糖尿病患者から強く望まれていますが、未だに開発できていません。その理由は、インスリンが小腸から吸収されず、消化管で容易に分解されてしまうためです。今回、消化酵素によって分解されにくいアミノ酸(D体アミノ酸)で合成した小腸透過環状ペプチドDNP (D体DNPペプチド) と、亜鉛によって作成したインスリン6量体を混ぜて経口投与すると、インスリンの小腸吸収が促進され、野生型および糖尿病モデルマウスの血糖値を低下させることを明らかにしました。また、臨床で用いられているインスリン注射剤にD体DNPペプチドを添加するだけで、インスリンの経口投与が可能であることを見出しました。本研究成果によって、DNPペプチドを用いた経口インスリンの基盤構築ができ、経口インスリン開発に大きく貢献することが期待されます。本研究成果は令和3年2月22日に「Molecular Pharmaceutics」に掲載されました。</p>
<p>本研究は、日本医療研究開発機構(AMED)創薬基盤推進研究事業「高分子医薬品の経口投与を可能とする小腸透過環状ペプチドキャリアの開発」(研究代表者 大槻純男、課題管理番号:19ak0101080h)、JST-CREST (Grant Number JP171024167)、九州大学AROシーズA (A133、A208)の支援を受けて実施したものです。</p>
<p/>
<p>【展開】</p>
<p> 今回の研究成果から、D体DNPペプチドを用いた経口インスリン開発の基盤構築ができました。今後、投与法の最適化によって、さらにインスリンの小腸吸収を促進させる方法を開発することで、経口インスリン創薬に貢献することが期待されます。</p>
<p>【論文情報】</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>論文名:Oral co-administration of Zn-insulin with D-form small intestine-permeable cyclic peptide enhances its blood glucose-lowering effect in mice</li>
<li>著者:<span>Shingo Ito, Yuta Torii, Shoma Chikamatsu, Tomonori Harada, Shunsuke Yamaguchi, Seiryo Ogata, Kayoko Sonoda, Tomohiko Wakayama, Takeshi Masuda, Sumio Ohtsuki*</span></li>
<li>掲載雑誌:Molecular Pharmaceutics</li>
<li>doi:10.1021/acs.molpharmaceut.0c01010</li>
<li>URL:https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acs.molpharmaceut.0c01010</li>
</ul>
</ul>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210319-3.pdf">プレスリリース本文</a> (PDF788KB)</p>
<p/>
<address><strong>お問い合わせ</strong><br/>熊本大学大学院生命化学研究部<br/>微生物薬学分野<br/>担当:教授 大槻 純男<br/>電話:096-371-4323<br/>E-mail:sohtsuki※kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2021/03/19 15:00:00 GMT+9
ページ
-
IRCMSとKAISTの国際共同研究に向けた取り組みがNATURE INDEXに掲載_365体育网投
/whatsnew/seimei-sentankenkyu/svg9nt
<![CDATA[<p><span style="font-size: 11pt;">国際先端医学研究機構(IRCMS)と韓国科学技術院(KAIST)の国際共同研究に向けた取り組みがNATURE INDEXに掲載されました。本記事は日本と韓国の研究協力に焦点を当てたもので、その一例としてIRCMSとKAISTの取り組みが紹介されています。</span></p>
<p><span style="font-size: 11pt;">Nature 591, S24-S25 (2021)<br/>doi: <a href="https://doi.org/10.1038/d41586-021-00669-w" target="_blank" rel="noopener noreferrer"> https://doi.org/10.1038/d41586-021-00669-w</a></span></p>
<ul>
<li class="arrow"><span style="font-size: 11pt;">IRCMSホームページ(英語)<br/></span><a href="https://ircms.kumamoto-u.ac.jp/news/2021/03/nature-index.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://ircms.kumamoto-u.ac.jp/news/2021/03/nature-index.html</a></li>
<li class="arrow"><span style="font-size: 11pt;">Japan and South Korea pursue shared interests (NATURE INDEX) (英語)<br/></span><span style="font-size: 11pt;"><a href="https://www.nature.com/articles/d41586-021-00669-w" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.nature.com/articles/d41586-021-00669-w</a></span><span><br/></span></li>
</ul>]]>
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研究
その他
2021/03/19 09:07:28.288088 GMT+9
ページ
-
五苓散(ソウジュツ配合)の天気頭痛への効果を発見_365体育网投
/whatsnew/seimei/20210318
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<p>◆ 新たな天気頭痛モデルの試験系により、気圧変化による脳血流量変化の測定と、それに対する五苓散(ソウジュツ配合)の効果を検証することができた。</p>
<p>◆ 本研究によって、脳血流量の減少?回復に対して五苓散(ソウジュツ配合)とロキソプロフェンの作用機序が異なる可能性が初めて明らかとなった。</p>
<p>◆ 五苓散(ソウジュツ配合)は、ロキソプロフェンとは異なる作用機序により、気圧変化による脳血流量への影響を低く抑えるため、天気頭痛で悩む方々への新たな対処法として期待できる。</p>
<p>【概要】</p>
<p> 熊本大学(学長:原田信志)及びロート製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:杉本雅史)は、天気頭痛<sub>※</sub>の研究を行っています。今回、熊本大学大学院生命科学研究部の倉内祐樹助教との共同研究を行い、<span>五苓散(ごれいさん)</span>(ソウジュツ配合)の天気頭痛への効果について調べました。本研究において、気圧が低下すると脳血流量が増加し、その後通常気圧に戻しても、元の脳血流量まで減少?回復しないことがわかりました。また、五苓散(ソウジュツ配合)を投与すると、気圧の低下による脳血流量の増加が抑制されること、通常気圧に戻すと、元の脳血流量まで減少?回復することがわかりました。さらに、有名な鎮痛成分であるロキソプロフェンにおいては、気圧の低下による脳血流量増加を抑制しましたが、通常気圧に戻しても、元の脳血流量まで減少?回復しませんでした。これにより、五苓散(ソウジュツ配合)は脳血流量を減少させる点において、ロキソプロフェンとは異なる作用機序を持つことが示唆されました。</p>
<p> 本研究結果から、五苓散<span>(</span>ソウジュツ配合<span>)</span>が天気頭痛で悩む方々をサポートできるものと期待しています。本研究内容は第<span>94</span>回日本薬理学会年会にて学会発表(<span>2021</span>年<span>3</span>月<span>10</span>日付)されました。</p>
<p><span>※</span>天気頭痛<span>:</span>天気(気圧)の変化等で起こる頭痛</p>
<p/>
<p>【本研究成果の意義】</p>
<p> 五苓散(ソウジュツ配合)が、天気頭痛で悩む方々を、ロキソプロフェンとは異なる新たな対処法としてサポートし、気圧変化に負けない体質へと導いてくれるものと考えています。</p>
<p>【特記事項】</p>
<p> 本研究成果は、2021年3月10日(水)に「第94回日本薬理学会年会」にて発表されました。</p>
<p>?Title:“Comparison of the effects of Goreisan and loxoprofen on cerebral blood flow dynamics in meteoropathy model mice”</p>
<p>?Authors:Sumika Ryu<sup>1</sup>, Yuki Kurauchi<sup>1, 2</sup>, Risako Tanaka<sup>1</sup>, Makito Haruta<sup>3</sup>, Kiyotaka Sasagawa<sup>3</sup>, Takahiro Seki<sup>1, 2</sup>, Jun Ohta<sup>3</sup>, Hiroshi Katsuki<sup>1, 2</sup></p>
<p>1.熊本大学 薬学部 薬物活性学分野</p>
<p>2.熊本大学 大学院生命科学研究部 創薬科学講座 薬物活性学</p>
<p>3.奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 光機能素子科学研究室</p>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210318.pdf">プレスリリース本文 </a>(PDF393KB)</p>
<p/>]]>
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研究
2021/03/18 11:00:00 GMT+9
ページ
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新しい計算創薬法を開発し、希少難病の「色素性乾皮症D群(R683W 変異)」の治療薬候補を発見_365体育网投
/whatsnew/seimei-sentankenkyu/20210317
<![CDATA[<p>【ポイント】</p>
<ul>
<li>色素性乾皮症D群(R683W)は、紫外線による皮膚における高度の炎症に引き続き、色素異常に加えて若年での皮膚がんの多発をきたす常染色体劣性遺伝性の疾患である。特に、R683W変異型は遺伝子修復機能がほとんど失われていることから重篤である。皮膚障害と重度の神経障害を伴い、根本的治療法はない。</li>
<li>希少な難病の創薬は商業的に見て売り上げが見込めず、通常困難である。</li>
<li>本研究チームは、希少難病で重篤な色素性乾皮症D群のうちR683W型の治療薬を、既存の薬剤および生理活性が分かっている化合物の中から、計算機による分子シミュレーションで効率よく治療薬候補を探索する創薬法『in silico DR法』を開発した。</li>
<li>本創薬法により発見された治療薬候補は、色素性乾皮症D群(R683W)の培養細胞で遺伝子修復機能(ヌクレオチド除去修復能:NER)を回復させることが示され、本創薬法の有用性が証明された。</li>
<li>本研究成果は、現在まで根治療法の無い色素性乾皮症D群(R683W)に対する世界で初めての特異的治療法の開発に、大きく貢献することが期待できる。</li>
</ul>
<p>【概要】</p>
<p> 神戸大学医学部附属病院医療情報部の高岡裕准教授、大田美香学術研究員、菅野亜紀医学研究員(名古屋大学医学部 助教を兼務)ら、大学院医学研究科の錦織千佳子教授、中野英司助教、熊本大学発生医学研究所の立石智講師、神戸常盤大学医療検査学科の鈴木高史教授の研究グループは、既存薬を用いた安全で安価な創薬法であるドラッグリパーポージング法<sup>※1</sup>と計算創薬を融合させた新しい創薬法を開発し、これまで治療法がなく多くの患者が運動機能障害と皮膚の悪性腫瘍へと至る難治性の皮膚疾患を呈する色素性乾皮症<span>D</span>群のうち、特に重篤な<span>R683W</span>変異型に対し有効な薬剤を発見し、さらに細胞実験でこの薬剤が著効することを明らかにしました。この研究は、神戸大学と神戸常盤大学の大学間共同研究プロジェクトとして遂行されたものです。</p>
<p> 研究成果は、<span>2021</span>年<span>3</span>月<span>3</span>日に、国際科学誌「<em><span>Biomedicines</span></em>」にオンライン公開されました。</p>
<p/>
<p>【今後の展開】</p>
<p> 現在、今回の論文で報告した計算創薬方法を用い、有効な治療薬候補をさらに発見すべく、計算機による候補化合物の探索を継続して進めています。</p>
<p>【用語解説】</p>
<p>※1 ドラッグリパーポージング(Drug Repurposing): 既に薬として使われている、または体内動態や安全性などは明らかだが治療薬開発途上の化合物など、2,006種類を対象に治療薬を探索する方法。その特徴は、治療薬開発のコストが安価なアプローチである。</p>
<p>【論文情報】</p>
<ul style="list-style-type: disc;">
<ul style="list-style-type: disc;">
<li>タイトル:“In Silico Drug Repurposing by Structural Alteration after Induced Fit: Discovery of a Candidate Agent for Recovery of Nucleotide Excision Repair in Xeroderma Pigmentosum Group D Mutant (R683W) ”</li>
<li>著者:<span>Yutaka Takaoka <sup>1, *,?</sup>, Mika Ohta <sup>1,2,3,?</sup>, Satoshi Tateishi <sup>4</sup>, Aki Sugano <sup>1</sup>, Eiji Nakano <sup>3</sup>, Kenji Miura <sup>1</sup>, Takashi Suzuki <sup>1,2</sup>? and Chikako Nishigori <sup>3</sup></span>
<p><span>1 Division of Medical Informatics and Bioinformatics, Kobe University Graduate School of Medicine</span></p>
<p><span>2 Department of Health Science, Kobe Tokiwa University</span></p>
<p><span>3 Division of Dermatology, Kobe University Graduate School of Medicine</span></p>
<p><span>4 Institute of Molecular Embryology and Genetics, Kumamoto University</span></p>
<p><span>* Correspondence</span></p>
<p>?<span> These authors contributed equally to this work.</span></p>
</li>
<li>掲載雑誌:Biomedicines</li>
<li>doi:10.3390/biomedicines9030249</li>
</ul>
</ul>
<p/>
<p>【詳細】 <a href="/daigakujouhou/kouhou/pressrelease/2020-file/release210317.pdf">プレスリリース本文 </a>(PDF725KB)</p>
<p/>
<address><strong>お問い合わせ</strong><br/>熊本大学発生医学研究所損傷修復分野<br/>担当:講師 立石 智(たていし さとし)<br/>電話:096-373-6605<br/>E-mail:tate※gpo.kumamoto-u.ac.jp<br/>(迷惑メール対策のため@を※に置き換えております)</address>]]>
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研究
2021/03/17 14:00:00 GMT+9
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