地域の課題の解決にむけ、学び、考え、行動する人材へ![COC修了者インタビュー]
地域課題の解決を自ら考える人材を育成するCOCコース
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その特徴は、Step1で熊本の歴史?文化?地域課題を深く知り、Step2でその課題を深く考え、学びを深めた後、Step3で実際に地域にでて、地域でのフィールドワークを通して課題解決を提案、具体的に行動する、と、段階を追った、課題解決手法の学びと実践が体験できるというところです。
2017年3月10日、COCコース初となる4名の修了生に対し、修了証授与式が行われ、「地域課題解決プログラム修了証」が授与されました。
地域課題を考える力を、COC+でも活かしたい
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その町ならでは、を見出すことの難しさを知った
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緒方李華さん(法学部法学科1年)は、地元ならではのことを学びたい、とCOCコースを選択しました。「肥後熊本学では、知っているようで知らない熊本のことをいろいろな視点で見ることを学びました」。そして、湯前町でのフィールドワークでは、「その町ならでは」を見出すことが難しいと実感。「どの町でもよい、のではなく、この町ならではを見つけて押していくことが大切だと感じました。将来は地方自治体に就職したいと思っているので、今回、現地を見て、学んだことが活かされていくと思います。熊本を知るという意味でも、たくさんの県外学生にも受講してもらいたいですね」。
フィールドワークで身についた、コミュニケーション能力
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熊本に貢献したい、という思いを叶えてくれる内容
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野口真未さん(法学部法学科2年)は「熊本に貢献したい、熊本をもっと知りたい」という思いを持ってCOCコースに登録しました。「私は2年生で登録したのですが、フィールドワークの講義では、地域の方とのコミュニケーションを通して、私が予想していなかった多くの情報を収集することができ、現地に足を運ぶことの大切さを痛感しました。天草でのフィールドワークでは、健康に対する意識について、地元の漁師の方や住民の方々へインタビューをしましたが、地域の方の生の声を聞くことで、地域によって健康意識に違いがあることがよく分かりました。また、プレゼンでは、健康意識を高めるための政策について、行政の方に提案しましたが、政策として実際に実行に移すためには、難しい課題もあることが分かりました。フィールドワークに参加したことで、課題を解決するためには、現地の実態をよく把握し、いろいろな視点から、対策を考えることの大切さを学ぶことができました。是非、たくさんの学生にCOCを受講して頂き、熊本のことを学ぶきっかけにして欲しいです」。
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(2017年3月30日掲載)
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