第1回熊本大学 熊本城復興シンポジウムを開催しました

平成29年1月31日(火)に本学工学部百周年記念館において「熊本城石垣の補修?復旧支援 編」と題して、まず市民も含めて広く情報共有し、様々な議論を行うきっかけとするため、1)熊本城の石垣の被害状況について、2)石垣の復旧に向けての状況報告がおこなわれた後、パネリスト6名により「石垣崩壊の要因」、「石垣補修?復旧の工法」や「石積み技術者の人材育成」について意見交換がおこなわれました。

会場には、市民や大学関係者約160名が参加し、熊本のシンボルである熊本城の被災状況や復旧に向けた取り組み、課題などのディスカッション内容に真剣に耳を傾けました。

熊本城復興シンポ01

シンポジウム開催に先立ち挨拶する原田学長

熊本城復興シンポ02

パネリスト
右から 網田龍生氏(熊本城調査研究センター副所長)
鶴嶋俊彦氏(熊本城調査研究センター文化財保護主幹)
粟田純司氏(粟田建設会長,穴太衆十四代目)
尾上一哉氏(尾上建設社長,肥後種山石工養成講座主宰)

熊本城復興シンポ03

パネリスト
右から 島谷幸宏氏(九州大学教授,風景デザイン研究会会長)
山尾敏孝教授(熊本大学,本プロジェクト代表)
田中尚人准教授(熊本大学政策創造研究教育センター、進行役)

熊本城復興シンポ04

ディスカッションの様子

お問い合わせ
熊本大学熊本城等被災文化財の復旧?活用支援プロジェクトチーム事務局
熊本大学政策創造研究教育センター?准教授?田中尚人
096-342-2040