先進マグネシウム国際研究センター長の河村能人教授が「科学技術への顕著な貢献2012(ナイスステップな研究者)」を受賞しました

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先進マグネシウム国際研究センター長
河村能人教授

文部科学省 科学技術政策研究所が発表する「科学技術への顕著な貢献2012(ナイスステップな研究者)」に、先進マグネシウム国際研究センター長の河村能人教授が選定されました。本学からは初の受賞となります。

今回の受賞は、河村教授が開発した、 KUMADAI 不燃マグネシウム合金が温室効果ガスの低減に寄与することが高く評価されたものです。

ナイスステップな研究者とは、科学技術政策研究所の調査研究活動や専門家ネットワークへの調査をとおして明らかになった業績の中から、科学技術の振興?普及において顕著な貢献をされた方々を選定したものです。すばらしいという意味の「ナイス」と、飛躍を意味する「ステップ」を組み合わせ、科学技術研究所の略称(NISTEP)にからめたものです。

河村教授コメント:
我々が開発した新材料が、研究の面から高く評価されたことを大変うれしく思います。今後は、基礎研究と併行して実用化研究を産学共創によって推進し、我々が開発した材料を世界中に普及させるとともに、日本の科学技術や産業の発展に貢献していきたいと考えています。また、先進マグネシウム国際研究センターを世界的な研究教育拠点に育てることによって本学のブランド力向上に貢献していきたいと考えています。

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