E.その他

熊本大学 震災復興?防災?日本再生のために貢献できる分野


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貢献できる分野 内 容 問い合わせ先 関連情報
(URL等)
低コスト高効率太陽電池 現在開発中の技術であり、数年後の実用化を目指して研究中。
【低コスト高効率太陽電池】
今回の大震災では、原子力発電の信頼性は大きく揺らぎ、今後、太陽電池への期待が高まる事は必至である。そこで重要なのが、いかに低コスト高効率の太陽電池を開発するかである。通常、太陽電池は真空による薄膜形成法を用いているが、現在我々が開発中の技術は、大気圧中において酸化物薄膜の形成が可能であるため、大幅な低コスト化が期待できる。また、安価な酸化物半導体材料をベースとして複数種の禁制帯を用いたタンデム構造を採用することで、30%を超える高効率化も期待できるため、日本再生に貢献できる技術として育て上げる予定である。
所属:大学院自然科学研究科(情報電気電子工学専攻)
役職:教授
氏名:中村 有水
電話:096-342-3842
e-mail:yusui@cs.※
低コスト高効率発光素子 現在開発中の技術であり、数年後の実用化を目指して研究中。
【低コスト高効率発光素子】
今回の大震災により、原子力発電の信頼性は大きく揺らぎ、今後、さらなる省エネルギー化が重要となる事は必至である。そこで、照明やディスプレイに不可欠な低コスト高効率の光源開発が急務である。通常、発光素子は真空による薄膜形成法を用いているが、現在我々が開発中の技術は、大気圧中において酸化物薄膜の形成が可能であるため、大幅な低コスト化が期待できる。また、現在、LED照明として製品化されている窒化物半導体は、数年後に枯渇が懸念されているインジウムの含有が必要であるが、その代替材料として酸化物半導体は有望であり、高効率化も期待できるため、日本再生に貢献できる技術として研究中である。
所属:大学院自然科学研究科(情報電気電子工学専攻)
役職:教授
氏名:中村 有水
電話:096-342-3842
e-mail:yusui@cs.※
被災地の研究者支援 被災地の研究者支援として、全国共同利用?共同研究拠点である発生医学研究所が共同研究課題を公募する。また、動物実験(凍結保存等を含む)を実施する場合には、生命資源研究?支援センターの支援と協力を得ることが可能となる。なお、発生医学分野における緊急の研究支援については、別途ご要望を受け対応する。 所属:熊本大学生命科学系事務ユニット センター事務チーム 総務担当

電話:096-373-6637
e-mail:iys-senter@jimu.※
遺伝子改変マウスに関する生殖工学技術指導 この度の大震災により、多くの大学で、停電、断水、ガス停止などで、極めて重要な遺伝子改変マウスの適正な飼育管理が出来ず、やむなく多くのこれらマウスを安楽死させたという報告を受けている。しかし、もし、安楽死に先立って、雄個体から精子を採取?凍結保存しておけば、それら凍結精子の体外受精?胚移植により、それらマウスのコロニーを再確立することが可能である。しかしながら、この様な生殖工学技術を有する技術者?研究者が極めて少ないのが現状であり、その様な処置が出来なかったことは誠に残念である。当施設では、これら生殖工学技術研修を10年以上にわたり開催しており、生殖工学技術養成に多大なる貢献できると思われる。 所属:生命資源研究?支援センター
役職:教授
氏名:中潟 直己
電話:096-373-6570
e-mail:nakagata@gpo.※

A. 被災者へのメンタルヘルスケア
B. 地震?活断層?津波
C. 放射性物質、放射能
D. 復興から日本再生へのシナリオ

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経営企画本部
096-342-3974