熊本大学、第34回全国国立大学生涯学習系センター研究協議会を開催

熊本大学は、平成24年10月18日(木)-19日(金)の2日間、「地域課題の解決に向けた生涯学習系センターの役割」をテーマとして、全国国立大学生涯学習系センター研究協議会を開催しました。
この研究協議会は、全国26の国立大学生涯学習系センターを会員とし、センター間の緊密な連絡及び協議によって、センターの円滑な管理運営に資することを目的として毎年1回開催されており、今回で34回を数えます。
初日は、ホテル日航熊本を会場として、加盟校の教職員及び熊本県の生涯学習関係行政職員など、約90名の参加がありました。
開会にあたり、本研究協議会の木村純会長から開会挨拶が、熊本大学の谷口功学長から開催校挨拶がありました。

木村会長開会挨拶
木村会長開会挨拶
谷口学長挨拶
谷口学長開催校挨拶

次いで行われた本協議会の総会の後に、基調講演が行われ、文部科学省高等教育局大学振興課の田頭吉一課長補佐から、「地域再生の核となる大学づくり-センター?オブ?コミュニティ(COC)としての大学の機能強化-」と題して、続いて文部科学省生涯学習政策局生涯学習推進課の高井絢課長補佐から、「生涯学習政策局平成25年度概算要求等について」と題して講演がありました。

田頭課長補佐基調講演
田頭課長補佐基調講演
髙井課長補佐基調講演
高井課長補佐基調講

その後、熊本大学政策創造研究教育センターの上野眞也教授から、「地域をつくる大学の挑戦」と題して、事例発表が行われました。
基調講演の後は、3つの分科会で事例発表及び討議が行われました。

上野教授事例発表
上野教授事例発表
討議風景
熱心に討議する参加者

2日目は、熊本大学を会場として、参加者に熊本県及び熊本市の生涯学習関係行政職員並びに一般市民を新たに加え、文部科学省との共催で「地域と共生する大学づくりのための全国縦断熟議」を開催しました。
グループでの討議では、大学教職員、行政職員及び一般市民等それぞれの立場から活発な議論が行われました。

活発な熟議風景
参加者による活発な議論
原田センター長閉会挨拶
原田センター長閉会挨拶

最後に熊本大学政策創造研究教育センターの原田信志センター長から閉会の挨拶があり、本研究協議会は盛況のうちに終了しました。

次年度は鹿児島大学を開催校として開催される予定です。

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