文部科学省情報ひろば企画展示イベント「近世熊本城の被災と修復」を開催しました
平成30年5月18日、文部科学省情報ひろばラウンジにおいて公開セミナー「近世熊本城の被災と修復」を開催しました。これは同省情報ひろば企画展示に関連するイベントとして開催したものです。
本学永青文庫研究センター 稲葉継陽教授が江戸時代に相次いで発生した地震により被災した熊本城の状況、熊本藩主の対応、幕府とのやりとりなど、歴史資料の調査成果に基づき講演を行った後、熊本県キャラクターくまモンが登場し、稲葉教授への質問を行うなどして来場者を楽しませました。
企画展示は同省新庁舎2階エントランスにて6月22日まで開催される予定で、石垣の被災箇所を示す絵図や城の明け渡しについて藩主の意思を伝えるための文書のレプリカなどが展示されています。
稲葉教授の説明を熱心に聞くくまモンと来場者 ?2010熊本県 くまモン 協力 銀座熊本館