埋蔵文化財調査センター開所式が行われました
平成24年4月19日(木)、埋蔵文化財調査センター開所式が行われました。
本センターは、平成23年10月に、それまでの埋蔵文化財調査室を改組して設置されました。
本学の施設整備に伴う埋蔵文化財の発掘調査を行うとともに、出土した埋蔵文化財を記録、保存及び活用し、もって本学の教育と研究に寄与することを目的としています。
当日は谷口功学長と木下尚子センター長によるセンター看板の除幕式がありました。
また、センター見学会も同時に開催し、医学部附属病院構内(熊本市中央区本荘)から出土した古墳時代前期(約1700年前)の土師器の壷やカメ、黒髪地区から出土した弥生時代の甕棺などの展示を行いました。
見学および専門職員からの解説をご希望の場合は、事前にご連絡いただければ無料で随時受け付けます。
また現在、黒髪北?南地区のこれまでの発掘調査の成果を紹介するパンフレットもお配りしております。
黒髪南地区の少し奥に位置しておりますが、皆さまが普段お過ごしのキャンパスの地下に眠っていた昔のひとびとの暮らしに思いをはせに、どうぞお越しください。
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「地下の文化財」パンフレット(黒髪地区)はこちら
(学術リポジトリ画面へリンクします)
看板除幕式の様子
センター見学会の様子
土師器 壷?カメ
小型丸底壷?高坏
お問い合わせ
埋蔵文化財調査センター
096-342-3832