定例学長記者懇談会を開催しました
令和4年8月3日(水)、工学部1号館共用会議室Aにて定例学長記者懇談会を開催しました。
今回は、7月16日(土)に開催された次世代ベンチャー創出支援コンテスト「第7回熊本テックプラングランプリ」の受賞者3名から、同コンテストで発表した事業プランを紹介しました。
はじめに、大学院先端科学研究部の谷時雄教授から、「分裂酵母ジャポニカスKumadai株の育種と応用:熊大酵母の全国展開」と題して、吟醸香を醸す分裂酵母の育種開発により、新たな酒づくりを目指すプランの説明がありました、説明では、先行して今年4月に発売された芋焼酎「池の露 湯島 The Highest Yeast」が紹介されました。
続いて、大学院先端科学研究部の田邉将之助教から、「エコーの民主化を目指して」と題して、自宅で簡単に健康診断ができるエコー機器の開発について、産業ナノマテリアル研究所の國武雅司教授から、「食品の抗酸化能その場測定技術」と題して、特殊な溶液のゲル薄膜でコートした電極を使った分析機器の開発について、それぞれ説明がありました。
参加した報道機関からは、今後の展開の見通しなどについて活発な質疑応答がありました。
懇談会の資料は こちら を参照してください。
谷 時雄教授 |
田邉 将之助教 |
國武 雅司教授 |
質疑応答の様子 |