定例学長記者懇談会を開催しました
令和5年1月10日(火)、本部棟1階大会議室にて定例学長記者懇談会を開催しました。
はじめに、大谷順理事?副学長(研究?グローバル担当)から、「熊本大学キャンパスミュージアム構想」について説明がありました。本学では、大学が保有する五高記念館や工学部研究資料館といった重要文化財などを多くの方々に見ていただくように整備する計画を「キャンパスミュージアム構想」として進めており、今回、構想の概要や構想に関連したこれまでのイベントの実施状況について紹介しました。
次に、大学院先端科学研究部の小林牧子教授から、熊本県などが主催する「くまもとSDGsアワード2022」でSDGs未来づくり部門を受賞した「盲学校用教材開発普及サークル Soleil(ソレイユ)」について説明がありました。Soleilでは、視覚障碍者用学習教材の製作や全国の盲学校への寄贈を通した社会貢献活動に取り組んでいます。説明では、製作した教材を紹介するとともに、活動の今後の展望について小林教授から抱負が述べられました。また、懇談会終了後には実物の教材を使った説明会も行われました。
最後に、昨年12月23日に実施されたタイ王国のチュラポーン研究所?チュラポーン大学院大学と本学との大学間交流協定の締結式及びチュラポーン王女殿下による記念講演について発表しました。発表では、連絡調整責任者であるヒトレトロウイルス学共同研究センターの岡田誠治教授から概要説明が行われ、式の様子をまとめた映像も紹介しました。
参加した報道機関からはそれぞれの発表に関して多くの質問があり、活発な意見交換が行われました。
懇談会の資料は こちら を参照してください。
キャンパスミュージアム構想について説明する大谷理事 |
教材について実物を使いながら説明する小林教授 |
大学間交流協定等について説明する岡田教授 |
会の様子 |