産学連携活動の成果：インキュベータ内の培養細胞の状態を継続的にモニタリング可能な光学測定装置の実用化

　熊本大学 大学院先端科学研究部(工) 中島　雄太　准教授は、かねてより九州大学、ウシオ電機株式会社（東京都）と共同研究を行ってきましたが、この度、その成果として、インキュベータ内で培養される細胞の状態を継続的かつリアルタイムにモニタリング可能な光学測定装置を実用化することができました。本装置は細胞培養プレートと同程度のA6サイズの大きさであり、96ウェル細胞培養プレートの個々のウェルの培養状態を直接管理することができます。商品化に先駆けて、8月30日～31日に東京ビックサイトで開催される「イノベーション?ジャパン2018」で本装置の試作品を初めて展示すると共に、測定デモを行います。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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