第7回熊本テックプラングランプリで谷時雄教授らの研究グループが最優秀賞を受賞しました
2022年7月16日(土)に、熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムが主催する「第7回熊本テックプラングランプリ」が開催され、大学院先端科学研究部(理学系)分子生物学研究室の谷時雄教授らの研究グループが、エントリーした全26チームの中から最優秀賞に選ばれました。?
同コンソーシアムは、熊本県?肥後銀行?熊本大学?熊本県工業連合会?リバネスの5者によって組織され、熊本県内の次世代ベンチャーの創業支援プログラム「熊本テックプランター」を運営しています。?
同プログラムの一環として、次世代ベンチャーの発掘?育成することを目的に、2016年から「熊本テックプラングランプリ」が開催され、今年で7回目の開催となりました。?
書類審査を通過した9チームが、同コンソーシアム及びパートナー企業からなる審査員に対して、7分間のプレゼンテーション及び4分間の質疑応答を行い、最優秀賞と各企業賞の選考が行われました。?
谷教授らの研究グループの発表テーマは、「分裂酵母ジャポニカスkumadai株の育種と応用:熊大酵母の全国展開」。分裂酵母ジャポニカスは、酒類醸造に用いられている出芽酵母とは全く別属で遺伝子学的に大きく異なるが、培養すると吟醸香を発する。風味豊かな焼酎/日本酒の醸造に適した「世界初」の分裂酵母ジャポニカスkumadai株を育種し、新たな香味を産み出す「熊大酵母」として製品化し全国に展開するというビジネスプランが評価され、最優秀賞を受賞しました。?
また、その他の本学のチームが以下の賞を受賞しました。
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優秀賞、大正製薬賞:大学院先端科学研究部(工学系) 田邉将之 助教
?????????? 「エコーの民主化を目指して」?
RTF賞:産業ナノマテリアル研究所 國武雅司 教授
?????????? 「食品の抗酸化能その場測定技術」
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