四川大学（中国）における熊大-川大環境生物技術研究センターオープニングセレモニーに出席

5月12日、谷口功学長をはじめとする本学の訪問団が中国の四川大学を訪問し、熊大-川大環境生物技術研究センターオープニングセレモニーに出席しました。熊大-川大環境生物技術研究センターは、本学と四川大学の国際共同研究拠点で、平成23年度に設置の覚書を交わし、平成24年度に建物が竣工したものです。本学と四川大学は、平成9年度に学部間交流協定（平成21年大度学間交流協定）を締結して以来、学術交流及び学生交流を活発に展開してきました。

式典では、谷口学長、謝和平学長から、両大学の概要とこれまでの相互の協力関係に係る紹介があり、続いて、本学名誉教授で四川大学建築環境学院の木田建次教授による同センターの設立経緯及び研究内容の説明があり、和やかに式典は終了しました。その後、木田教授及び共同研究者の湯岳琴教授らの案内により、一行は同センターの実験室及び実験棟などの施設を見学しました。

同日午後には、谷口学長が建築環境学院の学生に向け記念講演を行い、また自然科学研究科の井原敏博教授と髙藤誠准教授が高分子科学工程学院において講演を行いました。

今回の訪問を踏まえ、同センターを拠点とした共同研究の展開により、今後さらに両大学間の交流を深めていくことで合意しました。

谷口学長（写真左）と謝学長（写真右）

（写真左から）湯教授、谷口学長、木田教授、謝学長

木田教授による実験棟内の設備の説明を受ける一行