アルバータ大学代表団が熊本大学を訪問

114日、カナダのアルバータ大学からの代表団が、熊本大学の小川久雄学長を訪問しました。代表団には、アルバータ大学ビジネススクールのヴィカス?メホロトラ(Vicas Mehrotra)校長、エディ?ウォング(Edy Wong)副校長、また在日カナダ商工会議所名誉顧問である小須田明子氏が同行しております。熊本大学側からは、大谷順理事?副学長、井原敏博大学院自然科学教育部長、城本啓介情報融合学環長が出席しました。

熊本大学とアルバータ大学は、1994年に学部間交流協定を締結し、2001年には大学間交流協定に昇格しました。これまでの連携は、英語と文化に関する短期プログラムや、個別の研究者交流などを中心に進められてきました。今回の訪問は、アルバータ大学長の代理としてメホロトラ校長が訪れたものであり、両大学の30年にわたるパートナーシップを記念する重要な節目となりました。

会談の中で、小川学長は、両大学の連携をさらに強化し、大学全体にわたるより広範かつ包括的な協力関係を築いていきたいとの意向を表明しました。メホロトラ校長は、今回の訪問が今後のさらなる協力の第一歩であると述べるとともに、熊本大学が進めるマーケティングやビジネス分野における新しい学問領域の創出に対する支援の意向を表明しました。大谷理事は、熊本県が進める国際化の取り組みを踏まえ、アルバータ大学が本学の附属小学校から学部?大学院に至るまでの国際的な視野を養う教育への支援に前向きに関わることへの期待を述べました。今後、共同教育プログラムの詳細な計画について協議を進めることが確認されました。

会談後、代表団は国の重要文化財に指定されている五高記念館を訪れ、大学の長い歴史のあるキャンパスを散策しました。

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懇談中

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記念品交換(左から:メホロトラ校長、小川学長)

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集合写真

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事務局前

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五高記念館前

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