ルワンダ国立大学を熊本大学訪問団が訪問

平成26年9月9日、アフリカのルワンダ共和国に所在するルワンダ国立大学を本学訪問団が訪問しました。

ルワンダ国立大学は、ルワンダ共和国の首都キガリの中心地に所在し、1963年に設立された同国内で最も知名度の高い大学です。今回の訪問は、昨年7月5日から7月7日まで開催された熊本県ユニセフ協会主催の「アフリカの子どもの日 in Kumamoto ～もっと知ろうアフリカ！2013」での講演のため来熊されたシャルル?ムリガンデ駐日ルワンダ共和国大使が、熊本県ユニセフ協会会長を務める谷口学長と交流を深めるために本学を訪問されたことが契機となり実現しました。

今回は、鳥居修一副センター長（国際化推進センター）、石原明子准教授（大学院社会文化科学研究科）及び国際戦略ユニットの職員が同大学のジェームズ?マッカ学長を表敬訪問し、大学間の学生派遣?受入、留学プログラム等について意見交換を行いました。午後には、ルワンダ国立大学の教職員等に向けて本学の概要や研究実績、留学プログラムの紹介を行いました。質疑応答の際には、参加者から本学の学部教育や研究分野に関する質問がなされ、関心の高さがうかがえました。

翌日の9月10日には、ルワンダ国立大学科学技術学部を訪問し、本学の紹介を行い各学科の先生方と相互の研究活動について、懇談しました。今回の訪問を契機に、本学とルワンダ国立大学との学生交流及び学術交流の進展が期待されます。

ルワンダ国立大学マッカ学長（右から3番目）、キヤガ氏（左端）と熊本大学訪問団