熊本大学タイ同窓会が設立されました
2024年3月21日、熊本大学タイ同窓会が設立されました。これは熊本大学中国校友会、熊本大学インドネシア同窓会、熊本大学ベトナム同窓会に続く4番目の海外同窓会となります。これを記念し、タイ?コンケン市にて設立記念式典が行われ、元熊本大学留学生、タイ外務省付大使(在福岡タイ王国総領事館の前総領事)、日本学術振興会バンコク研究連絡センター長、熊本大学交流協定校教職員及び小川久雄学長をはじめとする熊本大学関係者等約60名が参加しました。
記念式典は、初代同窓会会長であるコンケン大学のTemduang Limpaiboon(テンドゥアン?リンパイブーン)教授の開会挨拶で始まり、次いで小川学長より祝辞が述べられ、来賓のタイ外務省のSorut Sukthaworn(ソールット?スックターウォン)大使、コンケン大学Charnchai Panthongviriyakul(チャンチャイ?パントンヴィリヤクン)学長、JSPSバンコク研究連絡センターの大谷吉生センター長から祝辞が寄せられました。その後、熊本大学の大谷順理事?副学長からLimpaiboon会長へ同窓会認定証が授与されました。
式典に先立ち、同日午前中にはコンケン大学において、大学間交流協定を更新する調印式が行われました。両大学は2004年に大学間交流協定を締結して以来、医学分野を中心に交流を深めており、今年は協定締結20周年にあたります。式典では、両大学の現状を紹介するビデオ上映の後、コンケン大学のPanthongviriyakul 学長から歓迎の挨拶、次いで小川学長から祝辞が述べられました。その後、同大の副学長、医学部長及び若手研究者を交えて意見交換が行われた。コンケン大学には熊本大学同窓生も多く在籍し、教員として活躍しています。今後の交流促進及び連携強化が期待されます。
? ?大谷理事(右)から同窓会会長へ認定証の授与
? 同窓会参加者による記念撮影
? コンケン大学での協定調印式(左:小川学長)